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『それ』

『それ』

ぽたもあち

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★15
5人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 小野塚 
    2216件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    鳥肌が立つ程の畏ろしさ!

    静かな面談の場面から始まるこの作品。
    だが決して心穏やかに片手間に読める様な
    作品ではなく、じっくりと心して怖さに
    息を呑み、得体の知れない、然し乍ら物凄く
    畏ろしいモノに追われる恐怖に

     いつの間にか囚われて行く。

    方や霊能者、そしてもう一方は 神社の娘。
    故郷の山村から霊能者を頼って一人
    やって来た少女の語る、話の異様さと
    恐ろしさは尋常ではない。

     とはいえ、流行りのモキュメンタリーでは
    ない、歴とした本格ミステリホラーである。


       『それ』が、近づいて来る。

    だが、その正体は敢えて意識しない様に
    人々の認識の外へと 封印 されていたもの。

    静かに 侵食される 平和な日常が、遂に
    途轍もない災厄となって襲い掛かる時
    宮司である父は娘を逃した。

    『それ』は、果たして祓う事が出来るのか。

    抑も『それ』とは……。


     これを書いていても鳥肌が立つ。


    • 2026年8月29日 09:11