光の血を継ぐ王子が、愛する姫を失った瞬間に闇へ祈りを捧げる――
その選択が物語のすべてを動かしていきます。
クリスフィンは闇の女王に拾われ、「闇の狩人」として生まれ変わるものの、狩るべきは悪しき魂のみ。
百万の魂を集めなければ姫は蘇らないという残酷な条件が、彼の祈りと罪悪感を深く揺さぶります。
光と闇のどちらも“正しさ”と“残酷さ”を併せ持つ世界観が魅力で、彼の選択は常に愛と贖罪の狭間にある。
姫のために闇へ堕ちた王子が、どんな祈りを捧げ、どんな未来を掴むのか――
その行く末を追わずにはいられない物語です。