私自身を『《阿呆》である』と認識しているため、タイトルに惹かれて拝読させていただきました。阿保であるため、読み違えていたとしてもご容赦いただきたい
最初の違和感はジャブのようにぶつけられます。一見コミカルな内容ですが、あれっ?と思わせてくる。記憶の【乖離】がその溝をどんどん大きく、深くしていく不気味さには思わず背筋が寒くなります。その先に待つ【抹消】の正体に近づくにつれ、自分と世界の関係について
「ぷつん」
私は、《阿呆》な人間だ。このノベルの結末を忘れてしまった。面白く、多くの人に読んでいただきたいと思っていたことは確かなのだが