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概要
兵器に心は宿るのか。解体を待つ自律型AI戦車の、哀しき反逆。
2048年。東南アジア某国での過酷なPKO任務から帰還した日本自衛隊の35式自律型多脚歩行戦車「雷」部隊。
兵器としての運用期限を迎え、あとは解体を待つばかりだったそのうちの1機「07号機」が、突如として施設を破壊し暴走を始めた。
砲身は外され、実弾は一発も装填されていない。しかし、圧倒的な装甲と質量を持つ鋼鉄の怪物を前に、警察のバリケードも自衛隊の非致死性兵器も歯が立たない。ニュースを見た市民団体の抗議も入り乱れ、市街地はパニックに陥っていく。
だが、追跡の指揮を執る警視庁特殊機動隊の神谷は、07号機の不可解な行動に気づく。
機体は無差別な破壊を行うわけでもなく、まるで人間を避けるように、ただひたすらに「ある場所」を目指して最短ルートを歩み続けていたのだ。
これは致命的なプログラムの
兵器としての運用期限を迎え、あとは解体を待つばかりだったそのうちの1機「07号機」が、突如として施設を破壊し暴走を始めた。
砲身は外され、実弾は一発も装填されていない。しかし、圧倒的な装甲と質量を持つ鋼鉄の怪物を前に、警察のバリケードも自衛隊の非致死性兵器も歯が立たない。ニュースを見た市民団体の抗議も入り乱れ、市街地はパニックに陥っていく。
だが、追跡の指揮を執る警視庁特殊機動隊の神谷は、07号機の不可解な行動に気づく。
機体は無差別な破壊を行うわけでもなく、まるで人間を避けるように、ただひたすらに「ある場所」を目指して最短ルートを歩み続けていたのだ。
これは致命的なプログラムの
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