#24 冷蔵庫

 #24 昼寝





 ……眠い。




「……真白、寝たいから、俺のベッドからどいてくれないか?」




 ……て、コイツ寝てるし。



 気持ちよさそうに他人のベッドで寝てるって、人間としてどうなんだよ……。



 という俺の呆れも知らず、真白は、気持ちよさそうにすやすや寝息をたてている。




 ……わざわざ、起こすのもな。



 ベッドの縁に座ると、「…暑い」と言って、いきなり寝返りで蹴られた。


 俺はベッドから落ちた。



 !?!?



 気性荒すぎだろ。


 なんだコイツ。



 ああ、くそ。眠い……。







 目を覚ます。



 体の横に、柔らかい感触がある。


 寒色でできた、なぞの物体……って、これ真白じゃないか。



 さっき暑いつって蹴飛ばしてきたのに、なんで俺と同じ場所で、


 ーーしかもほぼ重なって寝てるんだよ。




 いや、普通に考えて、寝相が悪くて落ちてきただけだよな。


 

 



 起き上がって、真白を抱え上げる。


 ……軽い。


 あんなに食べてるのに、何でこいつはこんなに軽いんだよ。


「………ん」


 真白が小さく身じろぎをする。


 やっぱ軽いな……。


 小学生の頃は重かった…、って、まああれは、俺に力が足りてなかっただけか。


 ゆっくり、起こさないように、真白をベッドの上に寝かせてやる。



「……お前な、寝相悪すぎんぞ」



 と愚痴ってみるが、いつものごとく拗ねたりもせず、安心したみたいな、気の抜けた寝顔をこっちに向けてくる。


 なんだ、……いたずらしようと思ったのに、何も思いつかないんだが。


 油性ペンで落書き……。


 こいつ、跡残るから嫌なんだよな……。

 石鹸で強く洗ったらすぐ肌が赤くなるしな。




 ……まぁ、いいや。


 …………俺も寝るか。





「ぎゃわー!!?何で悠仁が僕のベッドで寝てるの!!??」


「そもそも俺のベッドだよ!!」






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幼馴染の顔が良すぎるんだが。 ゼロカラ @GozyuGo

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