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  • 第3話 読めない空への応援コメント

    主人公は「お姉ちゃんには天気を操る特殊能力がある」という子どもらしい閃きに取り憑かれていて、

    ノートに観察日記をつけたりしているうちに、普通の出来事にも自分の仮説に都合のいい解釈をしては「ほらやっぱり」と思っている……

    のかもしれないし、

    でも、ほんとかもしれない。

    面白いのは、小学校の友達も自然にそれに気づいているように思えること。

    隣のおじさんとか。

    空の裏側が見えるお姉ちゃんは、自分の背中は見えないんだな。

    チラリと出てきた犬の名前がロクで、拙作でもたまたまそうだったので、驚きました。

    で、こういう偶然をこの主人公だったら「きっとこれには意味がある」と思ってしまうんだろうな……とか。

    子どもってそういう妄想しますよね……。
    そして、大人になっても子どもの気持ちを忘れないでおこう、と思っていたのに、すっかり夢のない大人になってるなー、と思いました。

    主人公と薫くんがくっつけばいいのに、なんて下世話な想像をしたり。

    すみません、取りもめもない感想で。

    不思議なお話でした。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございました。
    ファンタジー要素を排したらいかようにも解釈できる余白が生まれました。

    ただ作品のベクトルが固まった結果、語りのトーンが変えられませんでした。本当はドレミちゃんの語り口に寄せたかったんですけど。

    薫くんに関しては、これは手落ちというか事故でした。終盤であまりにも薫くんの魅力が爆発してしまって、ほぼ主役状態。多少魅力を減らしはしたんですがダメでしたね。サブキャラが書き手の意図を超えて主役の座を乗っ取るという新しい教訓を得ました。