出だしからしっかりホラーです。修学旅行で怪談話とかする時にぴったりな感じの純粋なるホラーです(スプラッターはなし)。とにかく怖い。夜勤でお母さんのいない家のなかで、主人公は奇妙な声を聞くのです。いったい何の声なのか?しかも声だけではない。何やら濡れた布を引きずるような音も。じわじわと接近する「音」に読者は震え上がります。そして最後には……。怖がりさんは読む時間と場所に気を付けましょう。夏にぴったり、おすすめです。