概要
この世界は魔法を失ったんじゃない。魔法の考え方を失ったんだ。
過労死した元エンジニア・桐島蒼が異世界で最初にやったのは、目の前の魔法陣のデバッグだった。無限ループ。設計は二百年前の大魔法師。以来、誰も疑わなかった術式。
「気づかなかったんじゃなくて、疑わなかったんじゃないですか」
もらったチートは「構造が見える」だけ。魔法は使えず、文字も読めない。それでも彼は、この世界の魔法書に決定的なものが欠けていることに気づく。
どうしてその形になったのか、理由がどこにも書かれていない。
失われたのは魔法ではない。魔法の考え方だ。
異世界レガシーシステム改修譚、開幕。
(以前書いたものを改稿しました)
「気づかなかったんじゃなくて、疑わなかったんじゃないですか」
もらったチートは「構造が見える」だけ。魔法は使えず、文字も読めない。それでも彼は、この世界の魔法書に決定的なものが欠けていることに気づく。
どうしてその形になったのか、理由がどこにも書かれていない。
失われたのは魔法ではない。魔法の考え方だ。
異世界レガシーシステム改修譚、開幕。
(以前書いたものを改稿しました)
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