応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ゲームショウの熱気に反してゆったりと異界との境目が薄くなってきましたね、上映終了とは?!展開が楽しみになってきました♪

  • ヨイって、結局なんなんですかね。
    狐から「あんた、まだ、こんなところに、いるの」と言われてるし、どうも昔から知っているような雰囲気が……。

    御手は祓い屋じゃないから、狐を祓うのではなく、一人のお客さんとして帰ってもらう。
    「またのお越しを、お待ちしております」まで含めて、それがイベント屋なりの怪異への対処なんだろうなぁと思いました。

    作者からの返信

    ヨイについては、伏せています。狐のあの一言に引っかかっていただけたのが嬉しいです。あそこは、そう読まれるように置いてあります。

    祓わずに、お客さんとして帰ってもらうところを拾っていただけたのも嬉しかったです。御手にできるのは、来た人にきちんと帰ってもらうことだけなので、「またのお越しを、お待ちしております」はあの場面で一番書きたかった一行でした。

    続きも楽しんでいただけたら嬉しいです。

  • 中編〈5〉〜〈9〉までの感想で失礼します。

    今回の怪異は、人の密集地帯で群衆の「もっと前に行きたい」という心理を煽って、“圧”を増幅させるものみたいですね。

    隅田川花火大会とかに毎年現れてそうな怪異……。

    そして「押さないでください」を禁止。

    「想像するな」と念じること自体が、すでに想像しているのと同じですしね。
    「押すな」と言われれば、まず頭に「押す」が浮かぶ。
    禁止するんじゃなくて、「三歩下がってください」「歩いてください」と、やるべき行動を伝えるのはなるほどなと。

    だからこそ最後の、

    「――もう、押さなくていいぞ」

    はいいですね。

    「押すな」ではなく、みんなが前へ行く理由を一つずつなくしたうえでの「もう押さなくていい」。
    三十年間そこに残っていた“圧”への言葉として、綺麗な締めだと思いました。

    作者からの返信

    読んでいただいて、ありがとうございます。

    否定形を使わないところを拾っていただけて嬉しいです。「押さないで」と言うと、まず「押す」が浮かぶ。実際の現場でも同じで、やってほしい動作だけを言います。御手はそこを崩さない人なので、あの場面はそれだけで押し切りました。

    「――もう、押さなくていいぞ」を締めとして読んでいただけたのも嬉しかったです。あの一言だけは、前へ行く理由を全部片付けてからでないと言えないようにしてあります。

    隅田川、たしかにいそうです。

  • 長編かつ情報量も多いので、まずは前編〈1〉〜〈4〉の感想で失礼します。

    今回の案件は、アパレルショップ「HARERU」の新店舗オープニングイベント。
    若手芸人から大物コンビ「クラクション」まで計8組が出演。

    御手さんのポジションは制作進行。
    生の芸人8組に、屋外ステージ、天候、遅刻まで絡んでくるとなると、「時間の分かる人」が名指しされるのも納得です^^;

    そして、マネキン増えてる……。
    前回までなら目を逸らしていたひなたが、ちゃんと数えて報告。
    怪異現場のOJT……始まる(笑)

    一方、昔から御手さんを知っているナレーターの堂島さん。

    「境野くん。あんた、いくつになったの」
    「三十です」
    「……あら」

    ……「あら」で流すんだ!?
    御手さんの若返り、ツッコミ要員がいない。

    そして今回、一番印象に残ったのが、

    「列は、俺の持ち場じゃないです」
    「――でも、時間は、俺の持ち場です」

    目先の怪異をどうにかするより、まず人が殺到して30年前の事故が再現されかねない状況を止めるのがマストと判断したんでしょうね。

    怪異案件なのに、まず現実の群集事故を防ぐため「イベント屋」として動くのが御手さんらしさなのかなと。

    作者からの返信

    読み込んでいただいて、ありがとうございます。

    「列は、俺の持ち場じゃないです」「――でも、時間は、俺の持ち場です」を挙げていただけたのが一番嬉しかったです。御手が最初に見るのは怪異ではないので、そこを拾っていただけて嬉しいです。

    マネキンを数えて報告するひなたも、書いていて楽しいところでした。OJT、そのとおりです。前の案件までなら目を逸らしていました。

    堂島さんの「……あら」は、あれで流すのが堂島さんです。ツッコミ要員は当分いません。

    編集済
  • 第一案件「伊藤あかりのライブコンサート」

    まさかの怪異(にせもの)が本物に成り変わり。

    怪異・写身は、大勢の人間から「本物だ」と存在を肯定されるほど、本物の存在を薄めて消していく。
    存在承認のシーソーが完全に写身側へ傾いたらゲームオーバー、という仕組みですね。

    そこで御手さんがやったのが、長年追ってきたファンの中にある「伊藤あかりらしさ」を演出で呼び起こして、偽物への違和感を作ること。

    祓うんじゃなく、四万人の前で「お前、伊藤あかりじゃなくね?」と気づかせる。

    怪異をライブ演出で公開処刑するイベント屋。

    多分意図的に伏せてると思うのですが、
    「昔から、こういうものが見える」
    にしては、怪異への知識があり過ぎるのと、能力を使い慣れすぎてるのが気になります。

    作者からの返信

    読み込んでいただいて、ありがとうございます。写身の仕組みはそのとおりです。

    祓って終わりにせず、四万人に気づいてもらう形にしたかったので、そこを拾っていただけて嬉しいです。演出で「らしさ」を思い出してもらうのは御手の商売そのものなので、あの解決だけは最初から決まっていました。「ライブ演出で公開処刑」、笑ってしまいました。

    最後の指摘、鋭いです。伏せています。「昔から見える」だけでは説明がつかないところは、そのうち出てきます。

    編集済

  • 編集済

    感想1-5にかきました

    作者からの返信

    案内ありがとうございます。〈5〉のほうに返信しました。

    編集済
  • 自主企画にご参加いただきありがとうございます!

    静かな雰囲気と御手さんのかっこよさにやられて一気に読んでしまいました。
    30年分の経験に基づくたしかな仕事ぶり、淡々とした話し方、鮮やかな解決、まさにイケオジでした……!

    毎回異なるイベントがテーマになっているのも、知らない世界を覗いているようでとてもおもしろいです!
    第三案件のゲームショウもどうなるのかすごく気になります。フォローして続きを追わせていただきます

    ★★★評価を置かせていただきますね
    よかったら、こちらの作品も覗きに来ていただけると嬉しいです

    作者からの返信

    こちらこそ、参加させていただいてありがとうございます。一気に読んでいただけたとのこと、とても嬉しいです。

    御手について書いていただけたのが何より嬉しかったです。淡々としているところを気に入っていただけて、ほっとしました。毎回違う現場を書いているので、そこを面白がっていただけたのも嬉しいです。

    第三案件はゲームショウです。会場が広くなって、人も物も一気に増えます。楽しみにしていただけたら。

    ★★★とフォローもありがとうございます。手すきになりましたら、こちらもお伺いしますね。

  • それぞれの立場にプロ根性と仕事のワクワクが詰まっていますね、理解できることとできないことの狭間に描写が脳裏を駆け巡りこちらもワクワクします!どうなるのでしょうか、読み進めるのが楽しみです。

    作者からの返信

    読んでいただいてありがとうございます。あの場面は、それぞれが自分の持ち場のことだけ考えて動いています。全部が分からなくても、そのまま流れに乗っていただけたら嬉しいです。

  • あかりちゃん、みんなの顔ちゃんと見れたかな?
    今回はひなたの心の動きが怪異な世界を前後して動いていてとても同じ目線で引き込まれましたー。面白かったです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。あかりの見たものについては、はっきり書かずに置いてあります。ひなたと同じ目線で読んでいただけたのが、いちばん嬉しいです。

  • 落ち着いた表現なのにこちらの気持ちはひなたと一緒に緊迫してます、面白い。どうなっちゃうの…

    作者からの返信

    ありがとうございます。地の文は落ち着かせたまま、ひなたのほうだけ緊迫させています。そこに乗っていただけて嬉しいです。

  • 案件ごとの感想で失礼します

    主人公の御手さん(50代)が、ある日目覚めると30代に若返ってる(?)

    だけど過去に来たわけではなく、街や知人はだいたい同じ(??)
    どうやら別世界に転生してるらしい(???)
    家族や自分のルーツは消えている(????)

    ……と、読者的にもまだ「何が起きてるんだ?」状態。

    そんな中でも、イベント屋としての仕事と、30年分の現場経験だけは変わらず残っている。
    御手さんが「まあ、いいか」でいられるのも、世界が変わっても自分のアイデンティティである仕事だけは残っていたからなのかな、と思いました。

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます。案件ごとにいただけるのは、書いている側としてはいちばんうれしい読まれ方です。

    「何が起きてるんだ?」のまま御手が動き続けるところを、そのまま受け取っていただけて助かりました。若返りも転生も、本人にとっては本番前日に降ってきた変更のひとつでしかないので。

    仕事だけが残っている、というのは、まさに書きたかったところです。家族もルーツも消えているのに「まあ、いいか」で済ませられるのは、三十年ぶんの段取りが手に残っているからで、そこはこの先も軸にしています。

  • もう少し、耐えてくれ……!!

    作者からの返信

    耐えます。走れたので。

  • じゃあ、どうやって……

    作者からの返信

    祓えないので、別のやり方になります。御手の商売の話です。

  • ……何故か、嫌な予感。

    作者からの返信

    その予感で合っています。現場の人間も、だいたい同じところで嫌な予感がします。

  • 微妙に違う世界じゃ、チートスキルで無双するのも叶わなさそうです……

    作者からの返信

    無双はしません。できるのは段取りだけです。

  • 結局こうやって取り残されるのが一番怖い説

    作者からの返信

    そこです。若返ったことより、言う相手がいないことのほうを怖がる男にしてあります。

  • お腹……空いてたのかな

    作者からの返信

    空いてはいたと思います。ただ、あれが何を食べるのかは、まだ書いていません。

  • 怪異との対決でありながら、「本物とは何だろう」と考えさせられる展開がとても印象に残りました。

    完璧に再現することよりも、その人が積み重ねてきた癖や記憶、人との時間に“その人らしさ”がある。
    そんなように感じました。

    イベントの演出そのものを使って怪異に立ち向かう展開が、作り込まれていて面白かったです✨

    作者からの返信

    にいさん、重ねてありがとうございます。レビューに続けて感想までいただいて、本当に嬉しいです。

    「本物とは何だろう」というところを受け取っていただけて、書いた甲斐がありました。完璧に再現することよりも、その人が積み重ねてきた癖や記憶や、人と過ごした時間のほうに本物がある。なりかわりLIVEの回で一番書きたかったのは、まさにそこでした。

    演出そのもので立ち向かうところも、面白いと言っていただけてよかったです。実を言うと、演出はもっと入れたいんです。機材のことも、特効屋さんの仕事も書きたい。いまはあの消え方に少しだけ混ぜてあるくらいで、そこで止めています。入れすぎると説明が増えて話の流れが止まってしまうので、どこまで書くかはいつも悩みながら削っています。そう言っていただけて少し安心しました。

    にいさんの作品、続きも読ませていただきますね。

  • FOHの会話とか、「視える」感覚、いいですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます、mikanです。
    FOHのやり取りは、実際の現場で交わされている会話をほぼそのまま書いています。用語を説明しすぎると空気が死ぬので、分からなくても雰囲気で流せる範囲に留めたところを拾っていただけて嬉しいです。
    「視える」も、特別な霊能力というより現場慣れした人間が異常を先に察知する感覚の延長として書いています。続きもどうぞよろしくお願いします。

  • ここまで一気に読みました。

    最初は、イベントの不具合点を主人公が不思議な力で明らかにして解決してゆく物語なのかと思っていましたが、お祓いなのですね。しかも論理的な理由に基づいて邪気を消去してゆくという理屈がついている。

    イベントを実施するという職は、私の全くの専門外なので、理屈の真実度はわかりませんが、短時間で読ませる魅力がある小説だと思いました。

    作者からの返信

    ここまで一気に読んでくださって、ありがとうございます。通しで読んでいただけたことが、何よりうれしいです。

    「不思議な力で不具合を解決する話」と思わせておく、というのは狙ったところなので、そう読んでいただけて安心しました。

    ただ、御手は祓えません。祓い屋は別にいます。彼にできるのは、イベントをきちんと終わらせることだけです。祓わない。締める。お開きにするだけです。

    イベント実施の段取りまわりは、だいたい本当です。どこまで本当かは、訊かないでください。

  • 若返った謎と、その困惑が面白いですね。
    普通は良いことですが、あり得ない事だと疑問を持つのは仕方ないかもしれませんね^_^

    作者からの返信

    ありがとうございます、mikanです。
    若返りって普通なら喜ぶところなんですが、御手は現場の人間なので、原因の分からない事象をそのままにしておけない性分にしてあります。得か損かより先に「なぜこうなった」を潰しにいく。そこの困惑を面白がっていただけて嬉しいです。
    ちなみに本人がいちばんこたえるのは、若返りそのものではなく別のところだったりします。続きもどうぞよろしくお願いします。

  • イケオジファンタジー企画に参加ありがとうございます。
    なんとも……謎解きのような始まり方ですね。
    記憶が断片的で、ちょっと前に戻っているのか、そして不思議な猫。
    不思議なのにこのおじさんの「なんか変だな〜」ぐらいのいい感じの適当さがイケオジらしくて良かったです。

    作者からの返信

    こちらこそ、企画を立てていただきありがとうございます。mikanです。読んでいただいたのに返信してなかったですね。
    「なんか変だな〜」ぐらいで流してしまう適当さは、この主人公の芯にしたかったところなので、そこをイケオジらしいと言っていただけたのが何よりでした。現場の人間って、想定外が起きても手が止まらないんです。原因究明は後回しにして、とりあえず回す。その癖が抜けないまま朝を迎えている男の話です。
    猫に見えるあれも、この先ちょくちょく顔を出します。よろしければお付き合いください。

  • 面白いですねぇ。読まして頂いてるけど現場の人の視点とか中々小説ではお目に書かれないのでいい雰囲気が出ていて良いしここからどんどん物語が面白くなるんだろうなと思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます、mikanです。
    「現場の人の視点」と言っていただけたのが、いちばん嬉しいです。怪異そのものより、まず段取りと人の動きを書きたくて始めた話なので、そこの雰囲気を拾っていただけて安心しました。
    第1案件は〈前編〉「写らない主役」と〈後編〉「席は、ない」の二話で一件ぶんになっていて、御手が現場の理屈だけで押し切る回です。よろしければ引き続きお付き合いください。

    編集済
  • 今回は企画に参加していただきありがとうございます。
    重圧な文章で書かれたミステリー描写が凄いですね。
    "自分"だけがスッポリと入れ替わってしまった転生は、不気味さもそうですが物珍しさを感じました。
    今までにない異世界転生ものになりそうで面白そうですね。
    1話1万字のため結構時間が掛かりそうですが、今後もゆっくりと読ませていただきます。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    「祓わずに締める」話にしたくて、怪異より先に“現場で何が起きているか”を積む書き方をしているので、ミステリー描写部分に触れていただけて嬉しいです。“自分だけが入れ替わる”不気味さもまさに出発点でした。
    1話長めですので、どうぞご無理なくのペースで。

    編集済