歴史の転換点とも言える時代への転生ものですが、とにかく目まぐるしい。だけど勘所を押さえていて、いえ抑えすぎててついていけない感たっぷり。逆に作者の懐と言うか、ターゲットとなる時代背景への造詣の深さを味わってる暇もない展開でして、よくいえばテンポが早い。最初の数話を読んでからのページ(?)を捲る勢いが止まらない作品。退屈してる暇はない!
現代人が転生した先は、没落寸前の京極家。しかも七歳の病弱な三男坊。最初から毒殺の危機にあり、家の中でも立場がないというハードモードなのが面白いです。現代で培った知識や経験を頼りに身体を鍛え、京極家を離れて廃寺へ。凄腕の護衛・夜風との掛け合いも楽しく、村人や子供たちとの出会いから少しずつ新たな居場所を築いていく展開も魅力的。七歳児が戦国の世をどう生き抜き、没落寸前の京極家とどう関わっていくのか。続きが気になる作品です。
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