チャーハン
白川津 中々
◾️
男の料理といえばチャーハンに決まっているのだ。
休日、二日酔いでガンガンな頭をもたげて冷蔵庫を見ると、ちくわに卵にサラダチキン。必要な食材が揃っている。チャーハンを、作る事ができる。
過去の俺よよくやったと自画自賛しながら準備開始。冷凍してある米をチンする間にちくわとサラチキをカットし、中華鍋に火をかけ油を馴染ませる。これまで育ててきた鉄鍋は俺の相棒。効率的な熱伝導率によりあらゆる食材の旨味を引き出すのだ。これさえあれば勝利は確定である。
チン!
米チン完了。勝負の時、チャーハンの時。鍋に溶き卵と具材を投下し、タイミングを見計らい米を混ぜる(途中でラード差すといい感じでパラパラギトギトになるぞ!)。後は塩胡椒と醤油を入れて。完成。実食。美味い。美味すぎる。これぞチャーハン。悪魔の料理よ。
いやはや、もはや極めた感がある。店出したら確実に売れる。最高に最強のチャーハンといっても過言ではないだろう。しかし、二日酔いの身には少しばかりヘビー過ぎたため、後で食べる事にして常温保存。一回で二回楽しめるなんてお得しかない。二日酔いにもありがとうだ。この世界は、ハッピーに包まれている。
なお、セレウス菌の存在を知ったのは、腹痛と吐き気で死にそうになった後の話である。
チャーハン 白川津 中々 @taka1212384
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