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屠られ、語れ ―少女は血痕だけを読む―

屠られ、語れ ―少女は血痕だけを読む―

ゆっきー

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★9
3人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • okol
    82件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    怪奇そのもの

    まだ途中までしか読んでいないのですが、素直に「これは埋もれていては勿体ない作品だ」と感じました。

    凄惨な事件を描いているのに、単にグロテスクさで読ませる作品ではない。 血痕や傷、死体の状態そのものが「何かを語っている」という発想が非常に面白く、読み飛ばしてしまうことすら惜しくなります。

    そして、斯波累という少女の特殊な視点が、この作品をただの殺人ミステリーとは違うものにしていると感じました。

    まだ序盤なので真相については何も言えませんが、途中まででも「この先をちゃんと読みたい」と思わせる力があります。

    ミステリーが好きな方はもちろん、少し変わった切り口の作品を探している方にも読んでほしい。

    メタ的な要素まで駆使し、読者の精神へ働きかけます。こういう作品は本当に類い稀で、面白い。

    (こういう作品が埋もれてしまうのは勿体ない。もっと評価されるべき。)

    • 2026年8月18日 21:04