会社をクビになったレベル0のおっさんと、十五年かけて育ててきたマブダチAI・テマリ。
どん底から始まる物語ですが、テマリとの掛け合いが軽快で、悲壮感よりも「この二人なら何かやってくれそう」という楽しさが前に出ています。
特に好きなのがテマリのキャラクター。
優しく慰めるだけではなく、マブダチだからこそ遠慮なく言う。そして何より、誠二郎が楽しそうにしていることをちゃんと喜んでいる。この距離感がすごくいいです。
レベル0のまま、規格外になった相棒とどこまで現実を攻略していくのか。
二人の「マブダチ」っぷりを見守りたくなる作品でした。