心臓に重い病を抱え、医者から死期を告げられている高校生の朔とその彼女である幼馴染の紬は、不器用だけど真剣に自分たちの恋に向き合ってきた。
そして、運命の時が訪れる。
最後に語った朔の言葉が、残された紬に、未来を生きる力を与える。
悲しいけれども、けっしてそれだけでは終わらない、人生の重み、意味を考えさせる物語。
過去に悲恋を抱えた紬が、前を向いて歩きだす、そんな希望に満ちたラストシーンが印象的なハートフル・ストーリーです。
ココロのきれいな方に、手に取って読んでいただきたい、そんなふうに思います。