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概要
魔力に蝕まれても、手を繋げば、呼吸が楽になった。
――生まれてからずっと、この身体が恨めしかった。
秘密を抱えて生きるティナと、自分の魔力に苦しむ騎士ゼイン。
ふと触れたその手が、お互いの身体を楽にした。
それは偶然か、それとも誰も知らない運命なのか。
「……少しだけ、手を繋いでも良いですか」
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