謎の戦艦大和
第10話 謎の戦艦大和
1942年7月。
合衆国はルーズベルトの死去を報じる。
トルーマンが昇進するが、本人は嬉しくも無い。
枯渇した戦力、NYとSFの壊滅。
合衆国は建国以来最悪の危機に陥ってた。
連合国どころか、本国も危ない。
トルーマンは新鋭爆撃機XB29の進捗を急がせた。
海軍がアテにならない現状、空の要塞でJAPを潰すしか無い。
だがそんな事は
「山本大将、次はボーイング社を破壊しましょう。大和で。」
「南雲。それは無理だろ??内陸だぞ。どうやって??」
さすがの山本も呆れてた・・・が・・・。
「長官、ワシは神に魔法を貰った化け物です。ルーズベルトを死なせたのも自分。
戦争を勝つ為なら化け物として使って下さい。」
「南雲・・良いのか??それで・・。」
「日本が勝つには無理、ムチャは必須です。ワシの犠牲で済むなら安いですよ。
それに・・・。」
南雲が言うにはアメリカは艦隊が無くなったのでB29とか言うB17以上の化け物を生産すると言う。
一機で駆逐艦と同等の価格になる、化け物爆撃機。
そんな超空の要塞を量産出来るのがアメリカ。
1000機単位で超高空を飛んで来られたら日本は終わる。
なので大和でボーイング社を潰しましょう。
簡単に言うが南雲は本気だった。
横須賀軍港で僅かな燃料だけ搭載し、三式弾を大量に搭載。
南雲が乗員に訓示をする。
「大和の諸君、今回の作戦は戦後でも機密にして貰う。
口の軽いヤツは今すぐ降りて貰うが??」
乗員は全員口を〆ると確約。
「諸君の覚悟は理解した。
諸君は終戦まで転勤は無い。
大和と共に戦後も生きて貰う。
我が大和は山本五十六長官直属の独立艦として、特殊任務に就く。
指揮と艦長は南雲が執る。
作戦目標はアメリカのボーイング社破壊である。
重要な作戦なので深夜に奇襲する。」
乗員全員が息が止まる。
だがココまで彼等は北米各地を砲撃、破壊して来た猛者だ。
今更臆する事も無い。
作戦発動前には外出は総員禁止。
作戦後も飲酒は禁止。
飲むのは艦内限定である。>赤線は海軍御用達のみ許可。
機密を守る為と自宅でも飲酒は禁止。
だが祖国存亡の危機でもあるので、彼等は当然の事として納得してる。
代わりに恩恵もある。
未来のタバコを大和乗員のみ与えられるのだ。
コレは全員大喜び。
最早、市販のタバコなど吸えなくなったそうだ。
南雲は酒保(PX)には未来製品を大量に降ろしてる。
酒もビールもだ。>出撃前は禁酒です。
タバコは潤沢。
トイレは各部署に二か所ずつ設置。
戦場で漏らす事は無くなるのである。
準備を終えた大和は単独で深夜に東京湾に出航。
そして・・・忽然と消えるのである。
後書き
遂に宇宙戦艦モドキを開始です。
乗員は全員固定配備です。
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