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すべてのエピソードへの応援コメント

  • うわーーーー! 読んで良かった!
    時間が取れるときまで、大切に取っておいたんですよ。流星鳥を。
    落ち着いて読んで良かった。すっかり惹きつけられて1万字のボリュームをまったく感じませんでした。ストーリーの魅力? 推進力? 魔力? なんだろう?
    ヴィランのザーラが意外なほど憎めないキャラでしたね、はて困りました(謎)

    これは~、なんか作りますね。ディズニーっぽくならないように気を付けようっと😁

    作者からの返信

    柴田さん

    うわわわわ、なんて嬉しいお言葉を!!
    「柴田さん三題噺150回おめでとう&ありがとうございます✨」の感謝を込めて書いたので、当の柴田さんにそう言っていただけて、とっても嬉しいです😭

    自分では久々に濃ゆいファンタジーを書けて大満足でしたが、読む方は結構疲れるかも…と思っていたんですよ。それが、一気に読んでいただけたなら、安心しました(*^^*)
    しかし、困らせてしまっているとは(笑)

    ザーラのキャラクターはまさに、音楽化したときにどうなるだろう?という好奇心から生まれたのです。
    いつものハッピーエンド、いつもの感動ものとは一味違う展開で、どう作ってくださるかな~という、なぜか挑戦的な目論見でしたが、張り切り過ぎて遅刻するという…( ;∀;)

    しかし、しかしなんと、何か作ってくださる!?
    こんな遅刻魔を甘やかしていいんですかと思いつつ、めちゃくちゃ嬉しいですー!ヾ(≧▽≦)ノ
    ディズニーっぽくない何か、楽しみに気長にお待ちしておりますので、どうぞご無理のない範囲で…!
    丁寧にお読みくださり、誠にありがとうございました✨

  • 細い銀色の糸で、古代ビーズを繋いで織り上げたようなお話でした。なぜかわたしはザーラの方が気になってしまって……。どれほど努力しようとも、立ち回りの巧さや若さや外観には負けるという、女性の宿命を背負っているような。生まれつき彼女が望んだものではないもので、外からの尺度で評価されるものならば、愛される為にその外側に合わせようと考えるのは至極自然でしょう。不幸にしてその力があった彼女を責められはしない。そしてそんな彼女の心の片隅を温めていたものが、昔、彼女へ向けられた掛け値なしの親切だったというのも、いじらしいです。
    夜空の星空と見分けのつかぬ銀色の砂丘に、このような伝承が本当にありそうな気がします。

    作者からの返信

    朝吹さん

    どこかの砂漠で昔あったお話という体で、本当は誰か採集した人がいる雰囲気にしたかったんですが、尺が足りずにこうなりました。美しい想像をしてくださってありがとうございます(*^^*)
    ザーラが裏の主人公というか、表の二人と対等な構造になったらいいなと思って書きましたので、彼女を気にしてくださって嬉しいです。
    同じ目に遭っても健気に本来の自分を大切にしていつか愛してくれる人と巡り会える正ヒロインみたいな女性も存在すると思いますが、そういう幸せが約束されている人よりも、人間らしくねじ曲がったところのあるキャラクターが私は気になるのですよね。
    多くの御伽噺で「悪い魔女」と一括りにされがちな悪役をちゃんと出してみる。みたいな試みがしたくて、なんかまとまりのない感じにはなりましたが、書いてみて良かったです。
    お読みいただき、ありがとうございました!

  • 鳥を捕らえて送り込む目的に、邪なものを感じつつ、いちいち可愛い鳥に邪悪な魔女を忘れそうになります。
    何故、庭師の寵愛を鳥に奪わせるのか。
    欲しいのが庭師なら、奪う対象は庭師の恋人だろうし、庭師の恋人への嫌がらせなのかと、色々考えていました。

    直接いくのが怖いとか、ちょっと可愛いザーラでした。
    一番『きゅっ』としました。

    人を棄て幸せを掴む二人と、ひとり闇にかえる破戒魔女。

    愛してくれる人を探して旅するザーラ。
    完全に、皆がハッピーではなくても、二人だけは幸せ。
    各地でそんな二人の仲を、不本意ながらとりもつ旅。
    全てを棄てても幸せを手にする二人を見せられながら、やがてその容姿を手にする以前の心を取り戻していき、誰かを愛せるようになるザーラ。

    そんな妄想をしつつ、いつかは彼女にも、救いがあることを願います。
    そんなザーラの旅シリーズなんて、いかがでしょうか。

    作者からの返信

    とぶくろさん

    素敵なレビューコメントをありがとうございます<(_ _)>
    最後の一行はザーラのために書いてくださった気がして、嬉しいです!
    >いちいち可愛い鳥
    わあい!人としてはアカン振る舞いもしているので引かれるかと覚悟していましたが、そう言っていただけて良かったです(´▽`*)

    しかしまさか、ザーラに一番『きゅっ』としてくれたなんて…あの子今からでも、とぶくろさんのところに行けばいいのに…!

    >ザーラの旅シリーズ
    ほんとこれ、書きたいなあと思いながら書いていたんですよね。
    崇高で完全無欠な愛に包まれた二人はもう心配いらないので、今の私にとってはザーラの方が心配だし気になる存在です。
    各地でいろいろやらかしてはキィイッってなりながら、影になり影を引きずり、ズタボロになりつつ止められない歩み…そんな中で、ある時ふっと本来の自分に気付いて、誰かを心から愛したり、愛されたりするようになるのか。
    こればっかりは書いてみないとわからないことで。
    いずれそんな物語も生み出せたらいいなあと思っております。
    テーマとしては追及すると深くなりそうなので、書いたらカクヨムに公開するより先にどこか公募に出す気もしますが、背中を押してくださるコメントをありがとうございます!(*^^*)

  • 哀れなザーラ。‶容姿さえ美しければ、誰もがお前を欲する。″邪霊の囁くこの言葉。
    ‶欲する″とは言っているけど、‶愛する″とは一言も言ってない事に気付いてさえいれば……。こうした微妙な言葉の違いを使って、人の心の弱みに付け込む邪霊の存在。色んな話の中に登場する悪魔との取引を彷彿とさせる物がありますね。

    何処まで行っても、自分の事しか目に写らないザーラに対し、真っ先に誰かの事を想うアーマドとナジュム。この対比が鮮烈に異なる運命を辿る原因となったのかしらん、と考えてみたりしました。

    それにしても……、星骨砂漠といい、迷路庭園といい、いちいち刺さる舞台名に心が浮き立つ思いでした。星の亡骸を思わせる、きっと星の砂の形をしているのでしょうね、そんな砂の満ちる砂漠に、それを見下ろす広い星辰の世界。ひっそりと存在する、複雑な迷路を抜けた先に息衝く秘密の庭園。ク~、堪りませんな! 何処か寓話的で、それでいてリアリスティック。ヒエロニムス・ボッシュの絵に迷い込んだ様な、不思議な世界観に、終始魅了されっぱなしでした!
    素敵で不思議な独特の物語。堪能させて頂きました! 有難う御座います!

    作者からの返信

    アゲハさん

    世界観を堪能してくださったとのこと、ものすごく嬉しいです!自分に刺さる言葉のチョイスが他の方にも刺さってくださったなんて✨

    迷路庭園あたりはピエール・ジャケ・ドローのからくり時計みたいなイメージで書いていましたが、ヒエロニムス・ボッシュの色鮮やかな聖と俗が共存する世界観も、言われてみれば作品テーマに通ずるものがあり、なるほど~と納得です。巨匠の名を出してくださって嬉しいです(*´▽`*)

    ザーラが引きずり込まれてしまった闇、そしてアーマドとナジュムとの対比を感じてくださって、ありがとうございます。
    邪霊はところ変われば悪魔と呼ばれていた存在ですよね。その正体が何かというと、完全に影になってしまった破戒魔術師の成れの果てなのかもしれません。

    アーマドとナジュムは相手のために自分を差し出すことを厭わない崇高な愛の持ち主でしたが、これも互いに出会えたからこその奇跡であって、ささいなきっかけで運命が変わったことは、ザーラと変わりないんですよね。
    運命の残酷さと美しさ、どちらも描けていたらいいなと感じます。

    お読みいただき、数々の励みになるお言葉を、こちらこそありがとうございました!

    編集済

  • 編集済

    これぞ異種族間恋愛!
    最高でした……!!
    しかもヒロインが鳥!!(おい)
    更に二人とも鳥になって幸せに終わった…!!素晴らしいっ!!(誰か止めて)
    いや、最初に鳥が痛めつけられたときは、おいーっ!!ってなりましたが(笑)。

    異種族間恋愛(交流も)の何が良いって、種族間の違いも含めて尊重して思い遣るところから始まるのが素敵ただと思うのです。
    そこには見た目の美醜は関係なく……。
    だからこそ、ザーラが美しさに拘ってしまったのが切ないです。
    首席で卒業するような彼女は、相当努力した頑張り屋だったのではないでしょうか。
    誰かが認めてくれたなら。
    そして、誰かに好かれるのではなく、自分のそんなところを好きになれていたらと思わずにはいられませんね…。
    鳥をそんな美しい自分の姿に変える…どんな気持ちだったでしょうか(⁠T⁠T⁠)

    ちなみに、
    『やがて胸の中の嵐が収まると、今度は春がいっぺんに訪れたかのような気持ちを味わった。
     一つの熱い感情が満開の花のように咲き誇り、たちまち身の内を埋め尽くしていく。』
    ここで悶えまくりました。
    あゝ、素敵!
    長々失礼しました(笑)。
    読ませて頂きありがとうございました!

    作者からの返信

    幸まるさん

    わーん、異種族間恋愛界のパイオニア、そして鳥飼の女王(!?)幸まるさんに最高と言っていただけるなんて…!
    しかも物語の芯を捉えまくった素晴らしすぎるレビューコメントで、異類婚姻譚の傑作とまで書いていただけて、嬉しすぎます!!(T_T)

    幸まるさんが書いてくださったように、私も異種族間の恋愛や交流で大事なのは、互いの生き方を認めて尊重し合い、それぞれ違う生き物であることを知りながら、それでも惹かれ合うところだと思うんです。
    本当の愛は姿形を超えたところに生まれる…という部分をしっかり表現できるのが異種族間恋愛の醍醐味だと思うので、そうした部分をきちんと書けているとお墨付きをいただいたようで、とっても光栄です!

    その「姿形」というハードルを超えられない存在として現れたザーラにも、心を寄せてくださって、ありがとうございます。
    彼女はごく一般的な心の弱さを抱えながら、たまたま優秀な魔術師であったがために、かえって不幸に陥ってしまった可哀想な女性でもあると思うので、幸まるさんが「努力した頑張り屋だった」と想像してくださって、すごく嬉しいです( ;∀;)
    これさえあれば、と縋る思いで手に入れた美貌だけに、捨てきれないし、捨てたら今度は何を頼みにしたらいいのか、わからないんだと思います…。
    本当に、元から持ち合わせている良さを自分で発見してくれさえしたらと、作者ながら願わずにいられません。

    そしてそして、引用してくださった部分、悶えまくってくださったなんて、超感激…!
    ナジュムの「好き」が本当の愛に代わる瞬間を、どう描いたらいいかなと悩みながら表現したところだったのです。素敵と言っていただけて、ものすごくホッとしました✨ヾ(≧▽≦)ノ✨

    励みになり過ぎるお言葉の数々に、感謝が溢れて止まりません(*´▽`*)
    こちらこそ、お読みいただきありがとうございました💕

    編集済
  • 神話のような味わいのある美しいお話でした。ザーラが単純な悪役ではないところが凄く好きです! 彼女もまた苦しみもがいていたんですね。

    作者からの返信

    圭以さん

    神話のようとは、嬉しいお言葉をありがとうございます。
    ザーラが好きだなんて、とても嬉しいです!
    よくある御伽噺のモチーフを使っているのですが(口づけで魔法が解ける的な)、人間的な苦しみや葛藤の上にあることを描けたらいいなと思っていたのです。
    彼女の苦しみを感じ取っていただき、作者冥利に尽きます( ;∀;)
    お読みいただき、ありがとうございました✨

    編集済
  • 面白かったです。切なくて。
    ザーラが自分の(偽りではあるけど)姿をしたナジュムをアーマドの元へと遣わした気持ちが。
    美しくなった姿とはいえ、自身の心持ちでは幸福になれることがないとわかっていて、ナジュムを利用したと思うと。「これであの庭師も惹かれずにはおれまい」このセリフをどんな気持ちで、と。
    私はこの物語の主題はどちらかというとザーラだと思って読んだのでした。

    作者からの返信

    葉さん

    面白く切ないとのお言葉、とても嬉しいです。
    ザーラの視点に立って考えてくださって、ありがとうございます✨

    このお話は元々音楽化の企画に応募しようと思って書いていたもので(遅刻して無理でしたが)、オペラのイメージで、三者三様に同時に歌う場面があることを意識していました。舞台化した場合、ナジュムとアーマドのシーンでも端っこにザーラがちょいちょい出てきて、通奏低音のように彼女のテーマが流れている感じ。
    なので、主題がザーラだと思っていただけたのは、そうした意図を汲んでいただけたようで光栄です^^
    お読みいただき、ありがとうございました!

  • ハラハラしましたが、アーマドとナジュムが幸せになって良かった……悲劇は美しいですが、やっぱり物語はハッピーエンドが好きな私は大喜び致しました♡
    人魚姫とかストレス溜まりすぎてムムム顔になってしまいますものでε-(´∀`; )

    ザーラが何故こんなことをするのか、誰かに雇われているのか?などと想像しておりましたが、もっと切なく、切実な理由だったんですね。
    ザーラの存在は、この作品を美しい御伽話だけで終わらせない、読者が自分自身にも様々な問いを投げかけるような、深い物語にしていると感じました。

    私は冷たい人間なのか、あまりザーラに同情は出来ないのですが(嫌いということではありません)

    ザーラは美しくなれば求められ愛されると思った。だからつい間違いだとわかっていることに手を伸ばしてしまった。しかし結局望む形では愛されなかった。そこでザーラはかつてありのままの自分を認めてくれたアーマドを思い出した。ここまではグッジョブだったのに……またしても方法を間違えてしまった。

    不特定多数から愛されたい→ひとりの人に愛されたい は心の成長なのかも知れません。
    次は 愛されたい→自らを愛する の段階に心をステップ出来ればさらに一歩幸せに近づけるのではないかなぁと勝手に思ったりしました。
    まずは自分自身を愛せるようにならないと、だれも本当には愛せないと思うので……

    美しくも奥深い物語。ありがとうございました。
    やっぱり私はこよみさんの大ファンです

    作者からの返信

    成生さん

    大喜びしていただけて良かったです✨
    今作はハッピーエンドに水を差すような終わり方にしているので、当然お好きでない方もいらっしゃるだろうなあと思っていたもので(^^;

    人魚姫、わかります。あれは児童期に出会う三大理不尽物語の一つではないかと思います。(後の二つはリア王とスズの兵隊かなあ…)
    何一つ王子には知られることなく自分だけ犠牲になるという。キリスト教的な考えの愛なのだと大きくなってからはわかりますが、子供心にはジタバタしますよねえ(>_<)

    ザーラについて、とても深く考察してくださって、感激です✨
    >あまりザーラに同情は出来ない
    いえいえ、冷たい人間なんてことはないと思います。自業自得な部分も多々あるのは確かですし。
    私は作者なもので、こんな境遇にしたことに責任を感じるというか、せめて生み出した者くらいは彼女を愛してあげたくて、つい肩入れしてしまうのですが…!

    成生さんが看破してくださったように、最後の最後で方法を間違えているんですよね。散々自分を苦しめてきたはずの外見的な魅力で迫ろうとしている。そこには、焦りや自信のなさなど、強い態度とは真逆の弱い気持ちがあったのだろうと感じます。
    心の成長に関しても、素晴らしい洞察をありがとうございます!
    私も同意見で、まず「自分を愛する」って、すごく大事だと思います。その前提があって初めて、ありのままの自分を相手に曝け出し、真摯なお付き合いができるようになるのではないかなあ…

    こちらこそ、奥深いコメントをいただいて、自作をあらためて振り返るきっかけをいただきました。
    嬉しいお言葉をありがとうございます!
    私ももちろん、ときめきと笑いたっぷりで読むと心温まる成生作品の、初期からの大ファンです(≧▽≦)♡

    編集済
  • とても美しいお話で、そして心に残る物語でした。
    ただ、どうしても目が行ってしまうのは美しくない部分、ザーラのことです。
    どれだけ時を戻せば、どのような選択をすれば彼女が救われるのか、そんなことばかり考えてしまいます。
    これはハッピーエンドを好む自分の癖のようなものですが。
    便宜上「美しくない部分」などと書いてしまいましたが、ぼくは彼女にこそ人間らしさを感じてしまうのです。
    本当に素晴らしい作品でした。
    読ませて頂き、ありがとうございました!

    作者からの返信

    サクさん

    お読みいただきありがとうございます^^
    サクさんが書いてくださった通り、ザーラはこのお話で一番人間らしい人間かなと思います。彼女の行く末は私も気にしているので、着目していただけて嬉しいです。
    本当に、どうしたら救われるんでしょうね…?
    彼女自身が生まれついての悪ではない気がするのですが、社会的要因があったとしても、往々にして個人の資質に責任を問われてしまうことってあると思います。
    そこに目を瞑ってのハッピーエンドは、今回は書きたくなかったという、ひねくれたお話になりましたが、素晴らしいとのお言葉をいただけて嬉しいです✨
    こちらこそ、励みになるコメントをありがとうございました!


  • 編集済

    感動で胸がいっぱいになりました……!!!
    中東風の世界観、ふしぎな生き物たち、種族を超えた愛、哀しい敵役……もう最高しかないです!!!
    やはり鐘古さんの幻想譚は素晴らしいです。いえ、どの御作も素晴らしいので、幻想譚「も」ですね (*^^)v
    二人の純愛も本当に美しいですが、私もザーラを気の毒に思いました。
    「だが、蓋を開けてみれば、魔術師として華々しい活躍ができるのは男。次に、魔術はそこそこでも容貌の優れた女たちだった」という一節には、現代にも通じるミソジニーやルッキズムといった問題が現れていますよね。
    そんな世界で邪霊の囁きに耳を貸してしまったこと、「まだ無価値で地味な自分の言葉に喜んで、将来の約束をしてくれた少年」の愛を求めたこと、ただ非難することはできないと思ってしまいます。
    後程レビューも書かせていただきますね (,,^_^,,)

    作者からの返信

    ハルさん

    素晴らしいレビューコメントをお寄せくださって、ありがとうございました!
    無味乾燥な砂漠が舞台なら装飾過多が許される気がして、思うさま造語を詰め込みましたが、そうした世界観を好意的に受け止めてくださって、とても嬉しいです。
    また、対照的な二つの愛についても言及してくださって、作品世界をこれ以上ないほど的確に伝えていただけて、光栄です…!

    今回は素直な感動を阻むかのようなひねくれた作りにしてしまったのですが、それでも感動していただけたとのお言葉に、ジーンときました(/_;)

    ミソジニーやルッキズムといった問題を反映していることにも気付いていただけて感謝です。あまり押しつけがましい感じにはしたくなかったので、この作品では魔女という言葉を使わず、女魔術師としたのですが、どうかな…(^^;

    ザーラはたまたま自分と価値観の合わない環境に置かれてしまいましたが、もう少し広い視野があれば、別の場所を見つけられたのではとも思います。ハルさんの彼女に対するお言葉が、作者としてとても嬉しいです。
    お読みいただき、まことにありがとうございました!

  • 読んでいて一番心を動かされたのは、ナジュムが人間になってからも、アーマドの役に立ちたいという気持ちだけは少しも変わらなかったところ。正体が伝わらないもどかしさに何度も「早く気づいてあげて」と思ったし、アーマドが流星鳥の死を信じて涙を流す場面では胸が締めつけられた。最後は二人が結ばれて本当に良かったと思う一方で、ザーラの結末だけがあまりにも切なくて、読み終えたあともその姿が頭から離れなかった。ハッピーエンドなのに、少し苦い余韻が残る物語だった。

    もしよろしければ、僕の作品もご覧いただき、⭐️や❤️や、フォローなど頂けると嬉しいです。

    作者からの返信

    豚汁帝王三世さん

    お読みいただきありがとうございました。
    苦い余韻が残る物語と感じていただけて、そのような構成を意識したので嬉しいです^^
    お誘いいただいたので御作に伺ってみましたが、異世界転生ものが好きではないので、ご期待に添えず申し訳ありません。
    ご活躍をお祈りしております。

  • 星骨砂漠と庭園、そして天を舞台に描きあげられた物語の美しさが流石です。
    天の世界へと還ったナジュムとアーマドの姿が透き通るように美しく思える一方、二人を見上げたザーラの姿が怖ろしくも哀しげに思えました。
    邪霊とともに名まで影に沈んでしまったのか……知られざる所で救いがあったなら良いのですが。

    作者からの返信

    武江さん

    とても美しく幻想的なイメージが湧くレビューコメントを書いてくださって、ありがとうござます!
    無償の愛を捧げ合う二人と影に覆われてゆくザーラを、なるべく均等な重みで描きたいと試みた今作ですが、書いてみるとすごくバランスが難しかったです。
    でも、武江さんが書いてくださったレビューコメントでは、三者の均衡が見事に釣り合っているので、思わず拍手でした…!
    ザーラにも心を寄せてくださって嬉しいです。私も一番心を残してしまうキャラクターでして、どうにか救えないかなと考えてしまいます。
    お読みいただき、嬉しいお言葉をたくさんお寄せくださって、ありがとうございました^^

  • アーマドとナジュムの姿に比翼連理という言葉を思い出しました。
    流星鳥をはじめ、星骨砂漠や迷路庭園の美しさに酔いしれます。エスニックな雰囲気に包まれたお伽の世界。けれど夢見心地なだけじゃなく、どろどろと暗い人間の欲や業も描かれているところは大人の童話という感じですね。
    大きいナジュムの可憐さにわたしもメロメロになりつつ、小さいナジュムを心配して胸を痛めるアーマドに共感しました。目の前にいるのに!というもどかしさにジタバタしていましたよ(笑)
    最初、ザーラが鳥を人間の姿に、それもわざわざ可憐な女に変えてアーマドのもとに送り込む目的がわかりませんでしたが、ああなるほど、そういうわけで……!と膝を打ちました。ザーラは悪役でしたが、彼女に対してこよみさんが少なからず思いを込めて書いておられるのが伝わりました。彼女は歩き方を間違ってしまいましたが、この先どこかに本当の救いがあるようにと願います。
    素晴らしいお話でした。ありがとうございます。

    作者からの返信

    猫小路さん

    まさに比翼の鳥、比翼連理となって天へ還るイメージでした!
    自分に刺さる造語を大人げなく詰め込んでしまいましたが、大人の童話と感じていただける部分があったなら、すごく嬉しいです✨

    大きいナジュムにメロメロ!?わあいヾ(≧▽≦)ノ
    元が鳥なので、奇矯な振る舞がアーマド以外には受け入れられないかもしれないなあ~と心配していました。アーマドにも共感して、ジタバタしてくださったなんて、感激です^^

    ザーラの目的が何かを語るのがこの物語の目的でもあったので、初めから気にしていただけて、しかも膝を打っていただけたとは、すごくホッとしました。
    それにザーラの救いを願ってくださったことも、ありがとうございます。
    私も彼女が救われるにはどうしたらいいのかを考えました。
    思うに、本来は自分のものではない価値観(ルッキズム)に自分を合わせてしまったことが、間違いだったのかなあと。
    自分にとって本当に意味あるものが何か見つめ直すことが、彼女自身を救う手立てになるんじゃないかなあと…そんなことを思いました。
    こちらこそ、お読みいただきありがとうございました!

  • なぜかザーラが可哀想と思ってしまう私は、やはり少数派なのだろうか^^;
    アーマドと改心し反省したザーラが結ばれ、ナジュムも二人の新居に住み、二人と一羽は幸せに……、とか予想したりしていました^^;
    今回も、面白かったです^^

    作者からの返信

    イルカさん

    いえいえ、私も一番好きなのザーラです!可哀想と感じてくださって、嬉しいです✨
    なんなら彼女を主人公にした長編か短編連作を書きたいくらいです。(書くとしたら公募用になるのでカクヨムには公開しないと思いますが…)

    ザーラ視点だとナジュムはただの鳥なので、懐いてるならちょうどいいわね。人間使うより良心的でしょ…くらいの認識だったと思うんですよね。
    破戒魔術師になる前から絶対に努力家だと思います。ただ、真面目でプライドが高くて、空回りしちゃうタイプなのでしょう。

    >アーマドと改心し反省したザーラが結ばれ
    なんとww 発想飛ばしてくださってありがとうございます(≧▽≦)
    面白かったとのお言葉、励みになります♪

  • あぁ、影のザーラ……うにゃぅ、またしても語彙が。
    ……ん、面白かったです。このお話も、すごく好き。

    作者からの返信

    ねこさん

    影のザーラに引っかかっていただけて嬉しいです♪
    実は私がこの物語で一番好きなのはザーラです。
    よく御伽噺に出てくる悪役、まるで主人公カップルをくっつけるためだけに存在するかのようで、いまいち何が目的かもわからないし背景丸無視で邪悪扱いされていて不憫、と常々思っていた自分へのアンサー作品でもありました。
    お読みいただき、ありがとうございました^^

  • 小さなナジュムが、ザーラからアーマドを守ろうとする気持ち。
    そして、ナジュムの為に人の姿を捨てることを選んだアーマード。
    二羽は仲睦まじい流星鳥のつがいになりました。
    美しい情景が浮かぶ素敵なお話でした。

    >星骨砂漠の人々は、片時も離さず二つ揃えておくべきもののことを、アーマドとナジュムのように、と言い表すようになる。

    この言葉に二羽の絆の強さを感じます。
    読ませていただきありがとうございました。

    作者からの返信

    めぐるさん

    美しい情景が浮かぶと言っていただけて、光栄です!
    つがいとなった二羽の互いへの献身は、どちらかというと一般人からはかけ離れた崇高な精神の在り方で、だからこそ奇跡も起きるし物語にもなるのだろうと思いながら書いていました。
    二羽の絆が普通では起こり得ない稀有なものだからこそ、こういう形で名が残ったのだと思います。
    こちらこそ、お読みくださってありがとうございました^^

  • アーマドは精霊の力によって流星鳥に姿を変えてまで、ナジュムと一緒になる道を選んだのですね。とても勇気がいることだし、それほどまで強い想いをナジュムに向けていたということでしょう。
    まさに流星の如く二人、連れ添って夜空を飛ぶ姿が目に浮かびます。

    また邪霊に見初められてしまったザーラがとても不憫に思えました。
    容姿は地味でも自分の内面を表現する素直さを持っていれば、きっと彼女の前にもいつか真の理解者が現れたはずなのに、孤独と妬み、そして報われぬ想いが膨らみ続け、ついには悪しき存在になってしまったのでしょう。
    そういうことはちょっとしたきっかけで誰にでも簡単に起こってしまうような気がします。

    アーマドとナジュムが紡ぐ『不滅の愛』を光とするならば、ザーラの『身勝手な欲望』が闇。その光と闇が織りなすコントラストが深く突き刺さりました。

    そしていつもながらの素晴らしい描写と構成は言わずもがな。

    読ませていただきありがとうございました。


    作者からの返信

    ふたろさん

    つがいになった二人のみならず、ザーラにも気持ちを寄せてくださって、とても嬉しいです!
    「ちょっとしたきっかけで誰にでも簡単に起こってしまう」と読み取ってくださったこと、光と闇に対比させてくださったことを、まさに描いておきたいなと思っていたので、汲み取っていただけて感謝しきりです。
    骨格がオーソドックスな御伽噺なぶん、そして字数を削りまくったぶん、だいぶ伝わりにくいんじゃないか…と我ながら思っていたので(^^;

    ザーラが直面した問題はルッキズムですが、「自分の方が努力しているのになぜ」という似たようなことは案外誰にでも起こっていて、出会いや環境によって救われる、救われないが紙一重で隣り合っている気がします。

    報われない側の物語でもあるように書けていたらいいなと思います。
    こちらこそ、いつも深い視点から読み解いてくださって、ありがとうございます<(_ _)>


  • 編集済

    こんにちは。

    とても美しい物語でした。
    二羽の流星鳥となって、幸せをつかんだふたり。
    『片時も離さず二つ揃えておくべきもののことを、アーマドとナジュムのように、と言い表すようになった』という伝承も素敵でした。

    読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    春渡さん

    お読みいただき、ありがとうございます!
    元原稿がだいーぶ長くなってしまったので、かなり削り…大丈夫かなあ?と心配していましたが、素敵とのお言葉をいただけて、ホッとしました^^
    私にはつがいになった二人ほどの献身を捧げるのはとても無理で、どっちかというと自分はザーラ寄りだな…!と思うのですが、だからこそ二人の選択が眩しいものに書けていたら嬉しいです。

    こちらこそ、励みになるコメントを、いつもありがとうございます✨