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    僕のあじさいの色の概念の饒舌さが素敵だと思いました。

    良く見ているからこそ、どうしても気になってしまう、というのが文章に滲み出ていて、理屈を並べていく僕の思考とはちぐはぐな君の行動。

    二人の関係性が短いながら書き切っていて素晴らしいと思いました。

    あじさいの花の咲く色が自分で選んだわけじゃなく決まると始まった物語の着地地点が良かったです。

    僕が「かわいそう」を撤回するのが鮮やかで、風景描写も紫陽花が続いているのが小道なのだろうかと文脈にないのに想像させる鮮烈な光景であり、僕が君の隣を選ぶ、その結論が君への君持ちと照れ隠しと爽やかさが同居しているように感じられて、読後感も良かったです。