理系ギャグ、オフィスラブコメ、ディストピアSFと来て、小日向ひなたさんが短編集の第1話に選んだのは吹奏楽×卒業式の青春譚でした。先輩と後輩、最後のアンサンブル、少しだけ漂う百合の香り3815文字に収められた爽やかでエモい一場面が、この書き手の引き出しの深さをまた一つ示しています。「長編の息抜きに不定期投稿」という気軽な置き場なのに、すでに続きが待ち遠しい。アイスをテーマにした第2話の構想中とのこと暑くなったら読みに来ます。