第6話への応援コメント
レビューはもう少し先まで読んで書きたいかと♡
6話まで読んで、これから世界が変わるってとこっぽいので。
とはいえ、美しい世界観に思わず感想を書いている私。
55年前の初恋を追う物語でありながら、単なる再会のロマンスではなく、老い、記憶、家族、そして「自分が自分であるために何を手放すのか」を問う作品になるのだろうと感じてます。
トオルには妻も息子も孫もいて、人生は客観的には満たされている。それでも、ミユキのバッグの軽さだけが、55年経っても消えない。その一点が現在の幸福を揺るがしていくここまでの描写が、とても切なく美しい。
特に妻の存在。夫を送り出す側でありながら、ただの被害者ではなく、自分にも「選べなかった人生」があるからこそ、トオルの選択を理解してしまう。その静かな関係性が胸に残る。息子の怒りとは対照的。
第6話の手術前の場面では、『楽園』が救済なのか、死なのか、逃避なのか分からなくなる不穏さがあって。トオルが55年前の手触りだけを連れていこうとする場面に、ここからミユキとの再会が何をもたらすのか、とても気になってます。
作者からの返信
けもこさん!!
とてもとても丁寧にコメントをいただき、本当にありがとうございます!!
いつも私が描きたかった事を余す事なく感じ取って頂けて、書いてよかった!と心から思います。
まだまだ序盤でして、続きもお楽しみ頂けたら幸いです!
第5.5話への応援コメント
》二人分の出汁。広すぎる食卓。夜になれば、広すぎる布団。四十年かけて、二人の寸法に合わせてきた家のあちこちが、急にだぶついて見える。そのだぶつきの分だけ、夫は、いなくなったのだった。家の中に、夫の形をした余白が、ぽっかりと残っている。
なんと積年を感じる文面でしょうか……
侘びしさ寂しさが染み込んできます…
作者からの返信
ありがとうございます😊
もともとこのエピソードは無かったのですが、侘しさ、寂しさを表現したくって追加したのです。