なんて女だ……!
息子さん、せめて名前くらい自分でつけたらよかったのに、父親に似ちゃったのかなぁ……。チイちゃんが両親から貰ったものが、体以外なくなっちゃったじゃないですか。
作者からの返信
月兎耳 さま
実は、名前は付けてたんです。
ダンジョンから帰ってから、妻と一緒に教会に祝福を受けに行く予定にしていたみたいで。
潜る前に、母親に手紙を出していて、そこに記されていますので、後の話で出て来ます。
この母親、自分の美貌を武器に、したたかに生きて来たので、旦那が戻って来なかったのは、予定外だった訳です。
まだ若い自分が、これからどう生きていくかを考えた時に、子供がいては望む未来が来ないと思ったのでしょう。
実世界でも、子を置いたままで、遊び歩いて餓死させる親がいましたが、この母親は、祖母に託しに行ったので、まだましかな……。
この赤ん坊、イイ男に成長しますので、楽しみにしていてください。
旦那はそれでも七歳まで可愛がってくれたのに、
息子はあっさりいなくなったのか~。
嫁も酷いし……
段々男側の遺伝子が劣化してる? w
作者からの返信
Ash さま
読んでくださってありがとうございます。
子供が親から独立して、独り立ちしていくってことは、
子育てが成功したって事だと、私は思ってます。
親は親の人生。子は子の人生。
自由に羽ばたいていってくれた方が、私は気が楽なんです。
特に男の子は、地元から離れたい願望が、一生のうちに何度か
訪れるみたいに感じます。
その時には、好きにさせてやりたい。
戻ってくるか、行きっぱなしかは、その子次第でしょう。
嫁……。
仕方ないですよ。若くて美人で、養ってくれる旦那が戻って来ないなら次を探すのは、生きていく知恵でしょう。
手に職でもあればまた違ったのですが、彼女はそうではなかった。
子連れの自分に言い寄って来た人が、「子は連れて来るな」と言えば
どこかに置いて来るしかない。
旦那が戻るのは、絶望的な状況と容易に分かるので、待つのも辛い。
実際お金も尽きて、食うにも困り、子の服もあつらえられないとしたら。しかも家まで追い出された。
祖母の所まで連れて行ったのは、彼女のせめてもの優しさだったのかも知れません。
>男側の遺伝子の劣化
↑ この物語中でも、ダンジョン攻略の影響で、子供が出来にくい、と設定したのは、それもあるかも知れません。
実際、Y染色体は、環境の刺激に対して弱いとされてますから。
色々な化学物質が空気中にも舞う、現実世界の環境だと……。
劣化とまでは言い切れませんが、少なからず影響は受けてると思われます。
男性側に限らず、女性側も、遺伝子レベルでは、危機を感じるべき状況なのだと感じます。