> 目の前には ”息子の子” だという赤子を抱いた、金髪巻き毛の派手な女が立っている。
息子の子!!
我が子を置き去りにするなんて。
チィ坊が可哀想ですが、無責任な母親に育てられるよりも幸せかもしれません。
作者からの返信
ayane さま
読んでくださってありがとうございます。
息子の子のようです。
乳飲み子を一人で育てる事が、難しい親もいます。
この母親も、自分で稼ぐ術を持てないで成長した母親でした。
若さと美貌を武器にしていたのかも知れません。
無責任という言葉は、夫が帰って来ない事実を受け入れた時点で、自分が生きる為に、子と一緒に切り捨てたのでしょう。
厳しい世界においては、よくあることです。
せめても、夫の母に託しに行きました。
会ったこともないのに、行きました。
もしかしたら、子を受け取って貰えないかも知れないのに。
この母親の想いは分かりません。
幸せになって欲しいなと、思っています。
よろしければこれからも読んでいただけると嬉しいです。(●'◡'●)
生い立ちのキビシイこと。
それでも息子の妻はやれることをやったんですね。
生きていくために。やれやれ、ですが笑
あの水もそうですが、ギルドマスターの人柄に、本当にこの地へ移り住んでよかったなぁと思える場面でした。
過去シーンとはいえ、どうなるかとヒヤヒヤしましたよ。
そしてラスト。「あんまり小さくなって帰って来たから」という言葉に、息子と重ねているようで・・・チイ坊を抱きしめるとこでは、これまでの色んな想いが溢れてきて、迂闊にも昼休憩から涙出そうになりました。
作者からの返信
島村 翔 さま
読んでくださってありがとうございます。
私が育った地方には、平家の落人伝説の地があります。
そこに集落を構えた落人たちは、岩から染み出す清水を頼りに集まったようなのです。
当時の私は、その冷たい石清水を柄杓で飲み、落人がここに住まいを構えようと思った心情を空想しました。
その地は、山深く鬱蒼とした急傾斜地ではありましたが……。
捨てる神あれば拾う神あり
悪い人もいれば、イイ人も居る。
これからも、そういう世界を描いていきたいと思います。
蓮は、息子が帰って来ないなんて、考えてもいなかったと思います。
それだけに、赤ん坊が手元に来てくれたことは、救いでした。
今後も、蓮の孫育てにお付き合いいただけると嬉しいです。(●'◡'●)
子どもを背負いながら炭鉱で働く女性が実際に存在したということに、とても驚きました✨️
時代背景を考えると、生きるために必死だったのだろうなと感じます。当時を懸命に生きた人たちには、本当に頭が下がる思いです✨️
息子さんとのエピソードも、大変な生活の中だからこそ温かさが伝わってきて、微笑ましい気持ちになりました😁
「おいしい清水」の場面も、とても印象的でした✨️
ギルドマスターも格好良かったですね✨️
ろくでもない人がいる一方で、こういう紳士的な人物が上に立っているのは、とても心強く感じました😁
一方で、金髪の女性については、どう評価すべきか難しいところですね💦
実際、母親一人で子どもを育てるのは本当に大変だと聞きますし、無責任だと簡単に言い切ることもできません。少なくとも、その辺に捨ててしまうよりは良かったのかもしれない……そんな複雑な気持ちになりました。
そして、お母さんが本当に素敵でした✨️
お孫さんを見て「おかえり。チイ坊」と声をかける場面は、思わず涙腺にきました🥹🥹
実は僕も子どもの頃、父から「○○坊」と呼ばれていたので、とても親近感が湧きました😁
そして、自分に子どもが生まれ、何気なく同じように「○○坊」と呼んでしまった時は、「あぁ、親子って似るものなんだな」と思わず苦笑してしまったのも、今では良い思い出です✨️
作者からの返信
堀尾 朗 さま
読んでくださってありがとうございます。
>自分に子どもが生まれ、何気なく同じように「○○坊」と呼んでしまった時は、「あぁ、親子って似るものなんだな」と思わず苦笑してしまったのも、今では良い思い出です✨️
↑ こんな素敵なエピソードを、ここに綴ってくださって、本当に嬉しいです。涙が出てしまいました。
私は自分の両親からあまり愛情を受けられなかったと感じていたので、
そういう、愛情の受け渡しの実話をとても尊く感じます。
とても嬉しいです。ありがとうございます。
私は、子どもは、皆、大切に育てられるべきだと思っています。
物語を創作する上で、苦難に耐えた人を登場させますが、絶対に幸せ路線に乗せてしまうので……。
ダークな終わりが描けないのかも知れません。ww
これからもお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
(●'◡'●)
清水のくだりも好きです。
お水が美味しいのは最高ですよね。
ギルドマスターの場面は、世界の厳しさと救いが同時に出ていました(´;ω;`)
どれだけ危ない場所で母親をやってきたのか。。
それでも、助けてくれる人がいたから、この町に根を張れたんだろうなぁ
金髪の女。
なんかひどそうですが、水の話を覚えていたり、彼女なりに最低限残していったものがあって、余計に複雑な気持ちになります。
自分の幸せにまっすぐなのか・・
でももったいないな~ 一緒に育てたら楽しそうなのに!
最後の「お帰り。チイ坊。」が(´;ω;`)
赤ちゃんに言っているのに、帰ってこなかった息子にも言っているようで、ぐっときますね・・
作者からの返信
晴久先生
読んでくださってありがとうございます。
子供を女手一つで育てるのは、どこの国、どこの地域、どの時代でも
周囲の助けがないと難しいと思います。
身寄りが無いなりに、周囲の人達に見守られながら、
人は成長していくのでしょうね。
蓮もそういう人です。
私も、子供の頃、凄く大事にしてくれるおばあちゃんが近所に居ました。
我が家には電話が無かったので、電話を借りに行ってた農家のおばあちゃんです。
うちに掛かってきた電話を取り次いでくれていたのですが
「あんたはいい子だよ~。」
って、いつも泥が詰まった爪の手だったけど、頭を撫でてくれて、褒めちぎってくれるんです。
結婚前に今の夫を連れて、初めて実家(幽霊屋敷みたいな古い家)に帰っていたら、わざわざ来てくれて、
「この子を貰ったら、果報者だよ。こんないい子はいないよ。どうか、大事にしてやってください。」
そう言って、夫に深々と頭を下げてくれたんです。
今でも帰省したら、まだ残るその農家に向かって、手を合わせてます。
代替わりして、当時の人は誰も居ないのですけど。
優しい人のお陰で、私の今があります。
その感謝を忘れないようにしなくちゃ!
なんて思いながら、書いています。
>もったいないな~ 一緒に育てたら楽しそうなのに!
↑ そうですね。その発想は浮かびませんでした。
ただ、この金髪巻き毛の母親は、綺麗に着飾って生きたい人だったので、
蓮とは合わなかったかと思います。ww
「チイ坊」は、息子を想いながらのチイ坊でした。
これからも、チイ坊の成長を見守っていただけたらと思います。
よろしくお願いします。(●'◡'●)
旦那はそれでも七歳まで可愛がってくれたのに、
息子はあっさりいなくなったのか~。
嫁も酷いし……
段々男側の遺伝子が劣化してる? w
作者からの返信
Ash さま
読んでくださってありがとうございます。
子供が親から独立して、独り立ちしていくってことは、
子育てが成功したって事だと、私は思ってます。
親は親の人生。子は子の人生。
自由に羽ばたいていってくれた方が、私は気が楽なんです。
特に男の子は、地元から離れたい願望が、一生のうちに何度か
訪れるみたいに感じます。
その時には、好きにさせてやりたい。
戻ってくるか、行きっぱなしかは、その子次第でしょう。
嫁……。
仕方ないですよ。若くて美人で、養ってくれる旦那が戻って来ないなら次を探すのは、生きていく知恵でしょう。
手に職でもあればまた違ったのですが、彼女はそうではなかった。
子連れの自分に言い寄って来た人が、「子は連れて来るな」と言えば
どこかに置いて来るしかない。
旦那が戻るのは、絶望的な状況と容易に分かるので、待つのも辛い。
実際お金も尽きて、食うにも困り、子の服もあつらえられないとしたら。しかも家まで追い出された。
祖母の所まで連れて行ったのは、彼女のせめてもの優しさだったのかも知れません。
>男側の遺伝子の劣化
↑ この物語中でも、ダンジョン攻略の影響で、子供が出来にくい、と設定したのは、それもあるかも知れません。
実際、Y染色体は、環境の刺激に対して弱いとされてますから。
色々な化学物質が空気中にも舞う、現実世界の環境だと……。
劣化とまでは言い切れませんが、少なからず影響は受けてると思われます。
男性側に限らず、女性側も、遺伝子レベルでは、危機を感じるべき状況なのだと感じます。
なんて女だ……!
息子さん、せめて名前くらい自分でつけたらよかったのに、父親に似ちゃったのかなぁ……。チイちゃんが両親から貰ったものが、体以外なくなっちゃったじゃないですか。
作者からの返信
月兎耳 さま
実は、名前は付けてたんです。
ダンジョンから帰ってから、妻と一緒に教会に祝福を受けに行く予定にしていたみたいで。
潜る前に、母親に手紙を出していて、そこに記されていますので、後の話で出て来ます。
この母親、自分の美貌を武器に、したたかに生きて来たので、旦那が戻って来なかったのは、予定外だった訳です。
まだ若い自分が、これからどう生きていくかを考えた時に、子供がいては望む未来が来ないと思ったのでしょう。
実世界でも、子を置いたままで、遊び歩いて餓死させる親がいましたが、この母親は、祖母に託しに行ったので、まだましかな……。
この赤ん坊、イイ男に成長しますので、楽しみにしていてください。
シビアなことが「起こるよ」ということを隠さないで物語が進んでいくのだなあと思いました。
カクヨムで公開されている作品の平均はわからないのですが……でも比較的、珍しい部類なのではないでしょうか?
ダンジョン探索がなりわいになるということは、さらに厳しく危険なことがダンジョンの中には待っているということなのかも?
チイ坊も、今のところ名前の出てきていない祖母も、生き抜いていってほしいなあと願っています。
作者からの返信
ベニ先生
読んでくださってありがとうございます💕
今回の作品で、登場人物の名前を明かさないのは、実は書き始めた頃は考えていなかったからです(-_-;)💦
プロット無しで短編の心算で書き始めました。
書きながら、人物の個性が出て来て、名前が浮かぶ……。
名前は、浮かんだイメージから漢字の意味に寄せて、字を決めていきます。そんな手法で名前を決めます。
(私の作品は、ほぼ漢字の意味と人物のイメージが合致している筈です)
登場人物が3名を超えたら、だいたいのプロットを書きます。(数行)
人物が5名になって、やっとこさ重い腰を上げる感じで、これからの展開を含めて、時系列プロットの概要を組みます。(この時点で、まだ概要)
そうしたら、人物達が勝手に走って行き始めるので……。
それを追っかけていくのが、私の仕事になります。
スピンオフが無限に脳内で作られます。どの人物を前に出して行くかを悩みつつ、押し出して行く感じです。
脳内では、50話分くらいは構築できてます。
ただ、書くスピードが遅くて💦
珍しい部類作品との評価、嬉しいです。(≧▽≦)💕
これからも、思いもかけない事が、どんどん起きていきます。
よろしければ読んでいただけると嬉しいです (●'◡'●)