祝詞への応援コメント
二ノ前はじめ 様
主人公が護られているということで、最後まで安心して読むことができました。
しかし、その一方で、主人公の人生に起きるイベントのたびに聞こえる「まだ早い」という声の存在は、寿命を握っているのではないかと思うとゾクッとしました。そして、その声の本当の意味は、命を助けることなのか、何か別の意味があるのか、と考えるとどこか不気味さもありますね。恐さと不気味さが絶妙に同居した一篇。面白かったです。
作者からの返信
天音空様、ご感想ありがとうございます。
まだ、ということは、いずれその時が必ず来ますからね。得体の知れない存在に生殺与奪を握られているという点で、主人公に不安をもたらすのは十分かと思います。
お読みくださり、まことに感謝いたします。
編集済
祝詞への応援コメント
神様にとっての「まだ」はどれくらいなんでしょうね。
もしかしたら、未だに羽子板で遊んでた子供だと思われてるのかも。
死ねないというのは、ある意味では死ぬのより怖いんだろうな、と思いました。
月並みな感想ですが、すごく面白かったです。流石です。
追記:月並みなのは感想です!今ふと思って慌ててます。大変失礼しました!(土下座)
作者からの返信
公星様、ご感想をくださり感謝いたします。
おそらくは人の寿命を遥かに越えて存在してきた神ですから、数十年は大した時間ではないのかもしれませんね。
その時の流れに普通の人間が付き合わされると考えたら、あるいは死よりも恐ろしいかと思います。
評価してくださり、まことにありがとうございます。
祝詞への応援コメント
生殺与奪の権をもつものが常に横にいる恐怖。
「まだ早い」とは即ち「いずれは」ということ。生き物は皆いつか絶対死ぬのは当然ではありますが、それを毎度毎度耳元で囁かれるなんてたまったものではありません。なんというストレス!
せめて順番通りに逝かせてほしいと、そこだけはお願いしたいです。
神社の娘さんとして正直に生きてきただけであろう主人公が一生抱える羽目になった理不尽さも怖かったです。
作者からの返信
猫小路葵様、コメントに感謝申し上げます。
確かにそうですね。どういった時にも命を救えるということは、逆もまた然り。その時期がいつ来るかはわからず、いつも心に不安を抱える羽目になります。
自分よりずっと若く、大切な者を見送りたくないというのは、多くの人々に言えるかと思います。
祝詞への応援コメント
二ノ前はじめさま
こんにちは。
最後の一文にぞっとさせられました。この神はいったいなぜ、彼女を活かしているのでしょう。死と生の境目で、これまでずっと生のルートを取らせていることに、なんらかの必然性を感じますが、神には明確な目的などない、そうも感じます。まだ「死」に舵を切ったことがないから、生きている。それだけのことなのかもしれないな、と。
神と戯れていた幼少期を経て、あたかも神の加護をうけつつここまでやってきたかのような人生です。生き死には神の采配ひとつにかかっていると感じながら生きることの恐ろしさを感じさせられました。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、こんにちは。ご感想をありがとうございます。
ご推察の通り、この存在は人の理屈では動いていません。相手の心情に構わず生かし、命を刈り取る時に慈悲はないでしょう。
その時がいつ来るのかは定かではありません。あるいは相応しい収穫の時期を待っているのかもしれませんね。
祝詞への応援コメント
おお、二ノ前さん。読ませるじゃないですか。よかったですよ。
娘時代の死の恐怖が実は身を守る加護であり、しかしいつまで守られるのか分からないと。一体神様はいつになったら、「もういいだろう」になるのでしょうか。それまでは不死なわけで、どんどん孤独になるわけですから、それはそれで不幸な事かも知れませんね。
そんなハピエンともビターエンドとも言えない余韻を残す好編でした。
お星様も入れておきますよ。
それではまた。
作者からの返信
小田島匠様、ご感想とお星様に感謝申し上げます。
加護であり呪いですね。神の真意はわからず、いつまで生き延びさせられるかも不明です。もしかしたら、寿命さえ無視するかもしれない。
大事な者に置いていかれる恐怖は、あるいは死に勝るかと思います。
祝詞への応援コメント
拝読しました。
神様に見守られる話ではありますが、ずっと胸のあたりを押されているような緊張感のあるお話でした。
守られているのか、死ぬことすら許されないのか。
もしかすると家族みなが死に絶えたのに、自分だけ生き続けるなんてことにもなりそうなのがしんどいです。
作者からの返信
仁木 一青様、ご感想ありがとうございます。返信が遅れましたことをお詫びいたします。
結果として守られてはいても、神の考えはまるで見えませんでした。その点がより一層不気味に感じるのだと思います。
寿命さえ超えて人を生かす力があるのなら、その恐ろしい未来を否定することができません。