概要
ラブソングなんて吐き気がする。壊れたあたしは彼女の続きを無理やり逝きる
「あたしがあたしじゃなくなったら、きみはどうする……?」
そう言い残して逝ってしまった、最愛のパートナー・川本。
友達以上恋人未満の、言葉にできない確かな結びつきだった。
人間の悪意に怯え、故障してしまった「あたし(松永)」は、頭の中がグチャグチャになるほどの絶望の果てに、ひとつの答えにたどり着く。
――後を追うくらいなら、死んだつもりで、彼女の続きを無理やり「逝きる」。
これは、泥だらけで傷だらけのあたしが、かつての彼女と同じ名前の命をこの世に迎える、究極のエゴと幸福の物語。
「足も、心も、『前を向く』ためについているのだから」
そう言い残して逝ってしまった、最愛のパートナー・川本。
友達以上恋人未満の、言葉にできない確かな結びつきだった。
人間の悪意に怯え、故障してしまった「あたし(松永)」は、頭の中がグチャグチャになるほどの絶望の果てに、ひとつの答えにたどり着く。
――後を追うくらいなら、死んだつもりで、彼女の続きを無理やり「逝きる」。
これは、泥だらけで傷だらけのあたしが、かつての彼女と同じ名前の命をこの世に迎える、究極のエゴと幸福の物語。
「足も、心も、『前を向く』ためについているのだから」