YOROI〜ヨロイ〜
真翔志(マトシ)
第零話 終わりの始まり
YOROI〜ヨロイ〜
かつて――
世を闇で支配せんとする存在が現れた。
その名は、阿修羅。
人々の嫉妬、憎しみ、絶望から生まれた悪の化身。
世は阿修羅に蹂躙され、
人々は恐怖の中で生きていた。
だが、その時――
YOROI(ヨロイ)を纏いし戦士達が現れる。
人々は彼らを、
YOROI戦士【ツワモノ】と呼んだ。
激しい戦いの末、
YOROI戦士(ツワモノ)達は阿修羅を討ち倒したかに見えた。
――だが…
阿修羅は滅びてはいなかった。
再び世を支配する時を待ち、
闇の中で眠り続けていたのだ。
時は流れ――現代。
2026年、東京・新宿。
阿修羅は「シュラ」となり、
再びこの世へ姿を現す。
街は静かに支配され始めていた。
妖兵(あやかしへい)が街を巡回し、
人々は怯えながら日々を生きている。
日本政府すら、
既にシュラの手中に落ちていた。
そして今――
再び、
YOROI戦士(ツワモノ)達の物語が始まろうとしている。
■YOROI〜ヨロイ〜
零話 終わりの始まり
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闇の中。
歪んだ空間。
一人の女戦士が、宙に縛られている。
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女戦士
「おのれ…シュラ!……お前の好き勝手にはさせない……」
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対峙する影――その名は…シュラ。
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シュラ
「フハハハ…舐められたものだな…たった一人では我に挑むとは…」
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女戦士
「……クッ」
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女戦士の周囲で、空気が軋む。
崩れた瓦礫が、一瞬だけ宙に止まる。
――時間が歪む。
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シュラ
「無駄だ」
「その程度の力ではな」
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■シュラの侵食
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シュラ
「だが…せっかくここまで来たのだ…」
「一つ……お前にも協力してもらうとしよう…」
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女戦士
「……何を言っている……」
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シュラの掌が妖しく光る。
何かが放たれる。
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場面は変わり、とある社。
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導厳
「――ッ!」
「いかん……!」
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何かを感じ取る導厳。
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導厳
「時のYOROIが…――!」
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再び戦場
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女戦士は完全に拘束されている。
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女戦士
「……クッ……何を……」
「やるなら……一思いにやれ!」
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シュラ
「フッ……そう死に急ぐこともなかろう」
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シュラが女戦士の額に手をかざす。
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ゆっくりと――紋章が刻まれていく。
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女戦士
「や……やめろ!…やめて――――!!」
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空間が揺れる。
影が覆いかぶさる。
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――暗転
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導厳の社
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静寂。
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導厳
「…………」
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わずかに目を閉じる。
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導厳
「急がねば……」
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風が吹き抜ける。
⸻
――物語は、動き出す。
※本作はAIアシスタントの助言を受けつつ、作者自身の手で執筆しています。(世界観・物語は全て作者オリジナルです)
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