第四十話 躍進するYOROI戦士達

YOROI〜ヨロイ〜


第四十話 躍進するYOROI戦士達


⸻


新宿・某所


街は今もシュラ軍の支配下にある。


至る所に妖兵達の姿。


我が物顔で街を歩く者。


民間人を脅す者。


暴力で従わせようとする者。


様々だ。


だが、一つだけ変わらない事がある。


民間人達にとって、シュラ軍は恐怖の象徴であるという事だ。


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妖兵


「おら!早く歩け!」


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数人の民間人を乱暴に追い立てる妖兵達。


怯える人々。


その時だった。


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ヒュンッ!!


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妖兵


「うおっ!?」


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どこからともなく飛来した無数の矢が妖兵達の足元へ突き刺さる。


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妖兵

「な、何だ!?」


有水

「そこまでよ!」


妖兵

「YOROI戦士か!」



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さらに――


彩華

「くらいやがれ!!」


地面を槌で打ちつける彩華。


ゴゴゴゴ……


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地面が揺れ始める。


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妖兵


「じ、地震だと!?」


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たたみかけるYOROI戦士達。


突如として激しい突風が吹き荒れる。


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妖兵


「ぐああっ!?」


「うわぁっ!!」


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妖兵達は次々と吹き飛ばされていく。


風美香

「Easyだな」


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妖兵


「くそっ!YOROI戦士達め!!」


残った妖兵達は体勢を立て直そうとする。


⸻その時。


一人の女戦士が妖兵達の前へ降り立った。


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琉火


「これ以上、好きにはさせないわ。

さっさと帰りなさい!!」


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火のYOROI戦士。


琉火。


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妖兵


「なっ!?いつの間に!」


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琉火


「弱いものいじめばかりして」


「恥ずかしいと思わないの?」


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妖兵


「う、うるせぇ!!」


「囲め!囲め!」



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妖兵達が琉火へ向かっていく。


しかし。


琉火は小さくため息を吐いた。


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琉火


「やれやれ……」


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拳に炎が宿る。


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琉火


「ストライク・レッド!!」


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次の瞬間。


琉火の姿が消えた。


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琉火による、スピードに乗った連撃の猛襲。

妖兵の集団を烈火の如く駆け抜ける。


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拳。


蹴り。


連撃。


圧倒的な速度。


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妖兵


「ぐはっ!」


「ぎゃあっ!」


「何だこいつ、つ、強ぇ――」


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気付けば。


ほとんどの妖兵達が地面へ倒れていた。


最早、妖兵達では彼女達には歯が立たない。


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妖兵


「ひ、ひえぇぇ!!」


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残った妖兵達は一目散に逃げ出す。


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琉火


「あっ!」


「待ちなさい!」


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追いかけようとする琉火。


だが。


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有水


「その辺でいいんじゃない?」


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琉火


「え?」


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風美香


「こっちが弱い者いじめになっちゃうだろ笑」


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彩華


「同感だ」


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琉火


「あはは……」


「みんな。」


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そこには。


有水。


風美香。


彩華。


仲間達の姿があった。


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民間人達もようやく安堵の表情を浮かべる。


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街の女性

「ありがとうございます」


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老人

「助かりました……ありがたいことじゃ」


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子供

「YOROI戦士だ!」


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風美香

「おっ?」


「人気者だな、琉火。」


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琉火

「えっ?あ、いや、そんなんじゃ……」


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有水

「ふふっ。」


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彩華

「照れんなって。」


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四人は顔を見合わせる。


そして。


ゆっくりと街を見渡した。


⸻


まだ、何も終わってはいない。


街は未だシュラ軍の支配下。


シュラ。


暗黒四羅将。


そして──


凛子。


──


四人のYOROI戦士の表情は、力強い決意に満ちている。


琉火

「必ず取り戻すわ……私達の街を」




※本作はAIアシスタントの助言を受けつつ、作者自身の手で執筆しています。(世界観・物語は全て作者オリジナルです)

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