第1話への応援コメント
私もこの企画でお話を夢想しましたが、甘酸っぱいレモネードからは恋愛ネタしか出てきませんでした。兄妹がこのお題にぴったりはまっていましたね。
妹は自分で動き母親から逃れる選択をする強さがあり、兄は一見、理不尽な状況を甘んじて受けているように見えて、自分の意思で妹を守り、また、母を守る強さがあると感じました。
レモネードの存在が、甘くて、酸っぱくて苦い人生を示唆しているようで素敵な短編でした。
作者からの返信
万之葉さまの甘酸っぱい恋愛ものも読んでみたかったです〜! 私も最初は恋愛ものを考えていたんですが、なぜかこんな重い話になってしまいました。妹と兄、それぞれの強さを読み取ってくださってうれしいです。どちらも大変だと思うのですが、どちらにも幸せになってほしい、強いからきっとなれる、と作者は思っております。
読んでくださって、すてきなコメントありがとうございました。
第1話への応援コメント
内側にいると見えないこと、外へ出たからわかること。それでも頼んでしまうレモネード。
一筋縄でいかない家庭事情が、重層的な心理描写で描かれていてそれがまた繊細で、何というべきでしょう、目が離せないというのでしょうか。
母にはもう颯太しかいないので彼の未来は明るくはないのかもしれないですが、何か救いがあってほしいと願ってやみません。
作者からの返信
しらすけ様、丁寧に読んでくださって、ステキなコメントありがとうございます。春香にも颯太にも、それぞれ幸せな人生がひらけてほしいな〜と私も願っています。颯太にはあの強烈なお母さんに立ち向かえるくらい強い女性がお嫁さんにきてくれんかな、とかその後の人生もアレコレ妄想しています(笑)
第1話への応援コメント
とても興味深く拝読しました。
あのプロットから出てきたとは思えないお話ですね。さすが!
視点がねじれているというか、通常、毒親ものは勧善懲悪になりやすいというか、わかりやすい話になりやすいと思うのですが、どちらかというと毒親寄りの兄視点であることにより、物語にぐっと深みが出て、不条理さも際立っていると思います。
春香の付いた嘘がわからないところもすごくいいと思いましたし、最後の締めも素晴らしいですね!
>レモネードを二つたのんで、彼女の目の前で顔をしかめて飲み干そう。そう思いついたら、おかしくて、俺は一人でクククと笑った。
クククと笑うなんて、どうやって思いついたのでしょう。
各登場人物の背景や心情を深く掘り下げた、プロットを表面的になぞるだけの作品ではないところが本作の素晴らしさだと感じました。
作者からの返信
オレンジさん、近況ノートでも勝手にお礼を言ってしまいましたが(笑)、改めてありがとうございました! オレンジさんのエッセイのおかげで、久しぶりに短編が書けましたよ〜。そういえば、オレンジさんと交流ができるようになったのも、筆致企画が発端だったような……?
拙作を丁寧に読んでくださってありがとうございます。自分が気をつけて書いたところを読み取ってくださってうれしいです。私は執筆を始めると、他が本当に疎かになってしまうので、迂闊に手が出せないのですが(笑)、久しぶりにどっぷり自分の物語に浸かって、登場人物の人生をあれこれ妄想して、楽しかったです。春香視点とか、颯太のその後とか、続きを短編で書けたらなーと思案中です。
身に余るお言葉をどうもありがとうございました。
第1話への応援コメント
おお。思ってのより随分暗くて重い今の世相を反映したお話でした。兄妹のキャラもよく作りこんであるし、お題の嘘をはっきり明かさないのもテクニックとして生きていますね。
素晴らしい完成度だと思います。いや、これは脱帽でした。お見事でした。
作者からの返信
ゆうすけさん、早速読んでくださって、そんなふうに言ってくださって感無量です。薮坂さまの考えられたあらすじがすばらしくて、想像力を掻き立てられました。こういう企画で思いつくお話は、自分でも「なんでこんな話に?」と思うことが多いのですが、思ったより暗いテーマになってしまいましたねー。最初はさわやかな恋愛ものを考えてたんですが。いやーでも、春香と颯太の人生を妄想できて、楽しかったです。
第1話への応援コメント
なんというか、兄も妹も、父や母の感情まで押し寄せてくるようで、さすが、まりこさん。
以前から、まりこさんは長編より短編に向くんだろうなと思っていましたが、これを読んで確信しました。
とても素晴らしい短編ですね。
良い作品を読ませてもらって、本当にありがとうって気持ちになりました。
作者からの返信
アメさま〜(涙)。さっそく読んでくださって、コメントありがとうございます。それからレビューがっ……(言葉が出ません)。なんてすてきなレビューでしょうか。私はレビューを書くのが苦手なのですが、あんなふうに書けたらと憧れます。久しぶりに短編を書いて、やっぱり執筆は楽しいなぁと思いました。これからも機会があったら、短編を書いていきたいと思います。ありがとうございました。
第1話への応援コメント
拝読したばかりでうまく感情を言語化できませんが、読みながらぎゅーっ、と胸が締めつけられる思いがしました……っ!(><)
春香さんもお兄ちゃんも、二人とも自分が幸せだと思える人生を歩んでほしいと祈らずにはいられません。
まりこ様の筆致の素晴らしさに感嘆するとともに、自分には絶対に書けない物語だなぁと思っていました(*´▽`*)
素敵な物語に接する機会をいただき、ありがとうございます~!ヾ(*´∀`*)ノ
作者からの返信
乙様、さっそく読んでくださり、すてきなコメントをありがとうございます! 薮坂さまの考えられたプロットが秀逸だったおかげで、普段なら思いつかなかったようなストーリーになりました。レギュレーションがあるから、むしろ自由に想像を膨らませることができることって、ままあるなと思います。
身に余るお言葉をいただいて、テンションが上がって、来週もがんばろうって元気をいただきました🩷 ありがとうございました。
編集済
第1話への応援コメント
企画から拝読させて頂きました。
兄と妹がお互いが大切に思っているものがあるが故に意見を違えてしまう様子が、切なくもやりきれない思いと共に繊細に描かれていたと思います。
ただ、二人は意見の相違はあっても仲が悪いわけでもなく、むしろ相手の幸せを願っているからこその自分の生き方の選択ですので、そこには悲壮感ではなく温かな優しさを感じることができました。
最後の颯太の笑顔が、彼自身の胸の内は決して重苦しい不安や絶望ではなく、希望を持った清々しいものであることの証左であり、この物語の救いであると思います。
特に語り手である颯太の心理描写は女性の方が書いたと思えないほど、男性視点で兄としての心理や葛藤、生き方への悩みと受容を見事なまでに書き切っていたと思います。かしこまりこさん自身、もしかしてお姉さんだったりするのでしょうか?
個人的な話で恐縮ですが、僕自身が妹を持つ兄なので終始颯太に自分を重ね合わせて読んでいました。痛いほど彼の気持ちがわかって正直ちょっと泣きそうでした。他の参加作品にはない二人の関係性と感情の描き方であったと思います。
お兄ちゃんはなぁ、妹の幸せを守らなきゃならないし、でも家のことを投げ捨てるわけにもいかないっていう、そういう不器用でどうしようもない生き物なんだよなぁ……(泣)
作者からの返信
油谷 蛙一さま、初めまして。読んでくださって、こんなに丁寧なコメントをくださり、ありがとうございます!
「最後の颯太の笑顔が、彼自身の胸の内は決して重苦しい不安や絶望ではなく、希望を持った清々しいものであることの証左であり、この物語の救いであると思います。」
そういうふうに読んでくださって嬉しいです。エンディングは希望があるように、と思って書きました。
油谷 蛙一さまは妹さんがいらっしゃるんですね。私は五人姉弟の四番目で、三人の姉と弟がいます。なので「お兄ちゃん」という存在に憧れます。
ご自身と颯太を重ね合わせて、痛いほど颯太の気持ちがわかると言っていただけて、感激です。私の中では、颯太は「バカがつくほどお人好し」のようなキャラだと思っているので、油谷 蛙一さまもきっとお優しいんだろうなぁと思います。
お忙しい中、拙作を読んでくださって、時間をかけてこのようなコメントをくださり、本当にありがとうございました。