概要
これは人事異動でこの部署を去る日の他愛のない話、、、
コンビニエンスストアの本社で経営相談員だった中塚翼は、春の人事異動でこの部署を去ることになった。
彼女にとって希望していた部署からの異動だったが、周りは祝福で迎える。
その違和感に戸惑いながら、彼女は自分の仕事を思い出しながら店舗へ向かうのだった。
彼女にとって希望していた部署からの異動だったが、周りは祝福で迎える。
その違和感に戸惑いながら、彼女は自分の仕事を思い出しながら店舗へ向かうのだった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「みんなの私」じゃなく、泥臭い私で。
コンビニ経営相談員として最後の一日を迎える中塚翼。担当店舗への別れの挨拶回りを通して、「みんなが望む私」と「泥臭く向き合いたかった本当の私」の間で揺れる心が丁寧に描かれています。
気難しいオーナーと交わす不器用なやりとりは、読んでいて胸が熱くなりました。突き放すようで、実は誰より見てくれていた人の「餞別」にはじんときます。後輩との淡々とした電話や、先輩との思い出のラーメンなど、さりげない場面がじわじわ効いてきて、気づけば一緒に涙ぐんでいました。お仕事小説ならではのリアルな手触りと、読後のあたたかな余韻が魅力です。
こんな方におすすめ
お仕事小説が好きな方/周りの期待と本音の間で悩んだこと…続きを読む