御影七海はテニスコートへ向かう途中、校舎裏で黙々と壁打ちを続ける男子生徒、黒瀬蒼颯の姿を見かけます。夏休み前に教室で静かにタブレットを見ていた「タブレット君」の記憶と、ひたむきにボールを打ち続ける彼の姿が重なり、人物の心情や夏の終わりの情景がとても丁寧に描写されています。
タイトルの「最悪のファーストコンタクト」が示す通り、この後二人がどのように言葉を交わし、どうして「最悪」な印象から関係がスタートしてしまうのか。そして、テニスという共通点を通じて不器用な二人の距離がどう変化していくのか、続きが非常に気になる導入です!
丁寧な心理描写と、これから始まるであろう青春スポーツドラマを楽しみたい方にぜひおすすめしたい作品です!