概要
6月の花嫁さんって、幸せになれるんだよ。
戦国で君と夫婦になった、蛍舞うあの祝言の夜。
二人だけで作った、甘い思い出があった。
『6月の花嫁さんってね。
遠い海の向こうの国では、幸せになれるって言われてるんだよ』
こっそり二人で抜け出した月明かりの眩しい夜空の下で、君にそう言うと。
一面に咲き誇る真っ白な君影草の中に立つ君は。
幸せそうに笑ってくれた。
あの美しい夜を、俺は一生忘れない。
例え400年の時を、越えてしまっても。
※本編の中編から、400年の時を越えた匡輝と綾の再会の物語。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?