量産品を無理に奪い返さず、価格競争では勝てない仕事へ軸足を移す直人の判断が印象的でした。売上減を都合よく美化せず、18個の小ロット対応も「それだけ」と描く現実感が素晴らしいです。最後の新規案件への繋がりも今後が楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そこを感じ取っていただけて嬉しいです。
海外へ移った量産が失敗して黒瀬へ戻ってくる、では直人の判断の強さにならないので、向こうは向こうで普通に成立する。その上で黒瀬がどこに居場所を作るか、という形にしました。
18個の仕事も、確かに価値はあるけれど失った定番売上を一気に埋めるほどではない。その厳しさは残したまま、少しずつ黒瀬に合う仕事へ軸足を移していくつもりです。
この先も、町工場が何を手放して何を残すのか、直人と一緒に追っていただけたら嬉しいです!
まさに「町工場の能力を活かす判断」となったわけですね。中国の工場は技術は(権利ガン無視して)丸々取られる形になるけど、大量生産品の品質は安定してるんですよね。まあ今だとコピーした技術を元に中国から更にベトナムの工場に発注して安くコピー品展開するらしいですが。
逆にこの品質が現代に至っても全く安定しないのがインドの工場とか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさにそこですね。黒瀬が残そうとしているのは「何でも国内で作ること」ではなく、町工場の小回りや変更対応が生きる仕事です。
大量に同じ物を作る工程は、設備と数量条件が合えば海外工場でも普通に成立する。だからこそ、「海外だから失敗して黒瀬へ戻ってくる」展開にはせず、ちゃんと作れる相手とどう棲み分けるかを直人には考えさせたいと思っています。
ただ、国ごとに品質を一括りにはせず、実際は工場・設備・管理体制・発注側の要求でかなり変わるものとして描いていくつもりです。
この先はさらに生産拠点が動いていくので、黒瀬が「作る会社」だけで生き残れるのかも大きなところですね。
無理して仕事取らなかった黒瀬はいい仕事してますね😣
中国品に合わせたら黒字ギリギリだったとのことですが、イメージとして浮いた時間分の直接労務費が回収できていないような感じでしょうか。
浮いても耐えられる月間の労務時間とかを管理するようになれば、1段先に行けるかもしれませんね🫰
直人もすぐ仕事を取ることに固執せず種をまいているのが素敵です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
かなり近いイメージです。
中国品の価格へ無理に合わせると、材料費などを引いた後に、空いた設備時間・人の時間を十分な粗利へ変えられず、「忙しいのに利益が残りにくい」仕事になっていきます。
おっしゃる通り、これからは単に稼働率を埋めるだけでなく、「どれだけ空いていても耐えられるか」「その時間を何の仕事へ使うか」まで見ないと一段先へ進めませんね。
直人も、空いたから即安い量産で埋めるのではなく、種をまきながら黒瀬に合う仕事を待てる会社へ少しずつ変わってきました🫰