こういうのを法的に定めた一例が病院の診療報酬。あれは1点10円計算で診療項目ごとに点数が決まってる。
なるほど診療報酬!|国民のみなさまへ|日本医師会
https://www.med.or.jp/people/what/sh/
大半の利用者は1〜3割の自己負担(国民健康保険料から7〜9割)で、限度額(閾値)を超えると還付を受けることもできる(もちろん先に払うことにかわりはないけど)。
高額療養費|限度額適用認定証・高額療養費・高額介護合算|給付と手続き|協会けんぽ
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/high_cost_medical_expenses/002/index.html
ちなみに介護の現場でも同様の制度があるけど、こっちは地域によって点数が違うらしい。
介護保険事務処理システム変更に係る参考資料(確定版)(令和8年5月25日事務連絡)
https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou/detail?gno=22560&ct=020050010
これを黒瀬精機単独で導入しても意味はないけど、町の商工会議所、もっと言えば都道府県や関西全域で導入とかにできれば意味がある。
その場合は項目別の点数一覧の公開と、その点数の根拠となる情報、定期的(年1や半年に1回)に点数の見直しを行う必要があるだろうけど。
もちろん、介護医療費とは違って国の制度じゃないから発注元の負担が軽くなるわけではないけど、国内の小規模製造業に必要なんじゃないかな。
問題は町工場側でそういう細かいことをきちんとできる人間が居るのか、発注元にその点数が正当かどうかを判断できる人間が居るのかって事だけど……
作者からの返信
コメントありがとうございます!
診療報酬のように、作業や確認項目ごとに点数化するという考え方は、町工場の「見えにくい手間」を可視化するうえでかなり面白いですね。
おっしゃる通り、黒瀬精機1社だけで導入しても限界がありますが、商工会議所や地域単位で「条件確認」「記録作成」「梱包確認」「不具合時の調査」などを項目化できれば、町工場側も発注側も話がしやすくなると思います。
ただ、その点数の根拠をどう作るのか、誰が見直すのか、発注側が正当性を判断できるのか、町工場側に運用できる人材がいるのか……という問題も大きいですね。
黒瀬式が今後どこまで広がるのかを考えるうえで、とても参考になる視点でした。ありがとうございます!
なるほどなぁ。。
確かに今まで出してなかった数字を入れるのは怖いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まさにそこですね。
今まで「ちょっと見て」「確認だけ」「条件を整理するだけ」で済まされていた部分に、いざ値段を入れようとすると手が止まる。
高すぎたら嫌がられるかもしれない。
安すぎたら、またただ働きと変わらない。
でも入れなければ、次からも無料になる。
古川さんにとっては、研磨そのものよりも、その一行を見積もりに書くことの方が怖かったのだと思います。
ただ、値段を下げるのではなく、確認範囲を削るという形にできたことで、少しだけ交渉の形が変わった回でした。
読んでいただきありがとうございます!