以て他山の石とす
他にどのくらい見直しをした工場があったんだろう
震災のときはキー局は、首都圏で直下型が起こったら、一色でしたけど何とも物見遊山味、他人事が強かったなぁ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「以て他山の石とす」という言葉が、まさにこの回の芯に近いと思います。
震災も地下鉄サリン事件も、直接その場にいなかった人間にとっては、どうしても「遠くの大きな出来事」として見えてしまう部分があると思います。
ただ、町工場の現場では、それを他人事で終わらせるか、自分の棚、薬品、通路、表示、連絡網に置き換えて考えるかで、その後が大きく変わるのだと思います。
作中では黒瀬精機や吉岡メッキの周辺から少しずつ見直しが広がっていく形になりますが、実際には気づいた工場と、気づけなかった工場の差もあったのだろうと思いながら描いています。
ありがとうございます。
サリン事件……
毒ガス系だと、もっと後年だけど硫黄系液体入浴剤の610ハップ(2008年に生産終了)とサンポールを混ぜた硫化水素事件なんてのもありましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ありましたね……。
サリン事件のような大きな事件だけでなく、後年の硫化水素の件も含めて、身近にあるものでも、組み合わせや扱い方を間違えると一気に危険になる怖さがあると思います。
町工場でも、薬品や洗浄液、メッキ、樹脂、油などは「知っている人だけが分かる」状態のままでは危ないので、吉岡メッキや倉田精密のような現場では、表示や保管、混ぜない仕組みがかなり重要になっていくと思っています。
作中でも、単に札を増やすだけではなく、「分からないものを分からないまま置かない」方向で描いていきたいです。
ありがとうございます。
あっオウムだ
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、この回は1995年3月の地下鉄サリン事件を背景にしています。
震災とは別の形で、「いつもの朝が突然壊れる怖さ」が日本中に広がった出来事だったと思います。
作中では事件そのものを詳しく追うより、黒瀬精機や吉岡メッキのような町工場が、薬品や表示、保管の危うさを自分たちの現場に引き寄せて考えるきっかけとして描いていきたいと思っています。
ありがとうございます。