第1話への応援コメント
グロテスクで凄惨なシーンもあるのに、始終静かな老人と水面に浮かんだ月が最後まで美しいのはずるいですね…。
あの世とこの世の境目のような不安定な世界観の中で、剥き出しにされる人間の本性のような描写には読んでいて背筋が凍りました。
自分が犯した罪もよくわかっていないままに、星屑すら残さず汚泥になってしまう主人公の姿に、彼女の生き様が象徴されていて…怖いのに素敵な比喩だなと思いました。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます……!!
元々はファンタジー路線で考えていたせいもあって、夢の中のような世界の出来事となりました。子供と老人のハートフルストーリーの筈が、気付けばこんなことに(笑)
彼女は初めから持たざるものなのか、いつの間にか星を無くしてしまったのか……星が何かを含め、色々と想像して楽しんでいただけたらとても嬉しいですー!
第1話への応援コメント
途中までは、ファンタジー寄りの作品かなと思いながら読み進めて、主人公の女性に肩入れしていました。
が、後半のまさかまさかの展開にびっくりです!◯玉が怖すぎです笑
結局「星」がなんだったのか考えさせられるラストも良かったです!
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございますー!!
……実は、最初はファンタジー路線を考えていたのです……考えている内に、ファンタジーが何処かに行ってしまって……不思議なことです(笑)
それにしても○玉、老人もちょっとびっくりの大きさだったようで……もうホント、なんでも大きければいいというものじゃありませんよねえ(笑)
第1話への応援コメント
老人が浚おうとしていたのは、人の心のなかの善性や良心のようなものだったのでしょうか。
だとすると「どうせ在りゃしない」と言う老人の言葉は何とも深く思えます。
幻想的な雰囲気ですが、ここは罪人や怨霊の行き着く地獄なのでしょうか……。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださり、ありがとうございますー!!
星って、本当になんなのでしょう??(←得意の皆様に丸投げシステム……)
人として大切な何かなんだろうなぁ、とは思うのですが……そもそも、もとより無いのか、無くしてしまったのか……。こんにちは。拙作をお読みくださり、ありがとうございますー!!
星って、本当になんなのでしょう??(←得意の皆様に丸投げシステム……)
人として大切な何かなんだろうなぁ、とは思うのですが……もとより無いのか、無くしてしまったのか……どちらにしても、彼女はちょっとお付き合いしたくないタイプですよねえ。
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます!!
心からの感謝を、武江様に……
編集済
第1話への応援コメント
こんにちは遠部さん。コメント失礼します。
寓意を読み解くのが、難しいのです。
音や匂いが擬音語が強調され、散在する森のなかの淵での因果話と読みました。
そこで。
わかりそうなところから解釈するなら。
空になく淵にだけ映る月影。
これを普遍的な寓意として受け取るならば。
水面の月影は、決して得られない何かを示します。
真理であり。
未練であったり。
そもそも、あれは月影ではないのかもしれませんけど。
記憶がないこと。これは〝孟婆湯〟が連想されます。
星を浚うこと、これは裁きの過程の検証の謂かもしれません。
ならば十王審判が連想されます。
彼女がすでに死んでいたとしたら。
きっとこれで終わりではないはず。
また彼女は記憶のないままどこかを彷徨い同じことを繰り返すかもしれません。
物語を分別して読む癖のある私などには、考えるだに止めどない物語です。
だけどそれは面白い考察でした。
楽しく拝読できました。
ありがとうございました。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださり、ありがとうございます……!
掌編という事もあり、お読みいただいた方に色々と想像して楽しんでいただけたら、と思っておりましたので、木山様に考察していただけて、こんなに光栄なことはありません。
ありがとうございますー!!
以下、あくまで自分のイメージです。お気が向かれた時などに、裏話としてお読みいただけると嬉しいです。
水面にのみ浮かぶ月影……「存在しないもの」「鏡などのワンクッション(=第三者の目)がないと見えないもの」「月(=あると思われている基準)そのものがあやふやである可能性」など、不穏さ、居心地の悪さの匂わせです(笑)
老人にはどう見えているのか等は、ご想像にお任せしますー。
記憶が無い……ご指摘いただいた通り、孟婆やレテ川などの神話など、生を終える象徴かもです……ただ、彼女とってこれまでの行いは「憶えている価値がない」と思っている可能性も……。
主人公の生死……既に死んでいて裁きを受けている最中なのか、完全に消滅してしまったのか、本当にただの夢なのか、もし夢だとして目覚めた時にどうなっているのか……いずれもあり得ると思いながら書きましたが、どう転んでも穏やかな時は得られなさそうですよねえ……。
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます!
木山様に、心からの感謝を……
第1話への応援コメント
読了。
「説話文学的」とでも申しましょうか――
ファンタジーともホラーとも言い切れない、不思議なお話でした。
それにしても、
最初は「夢見る少女(受動的)」な体で登場した主人公の印象が、
「あれ、コイツめんどくさいヤツかも……」からの
「一体どれだけの罪を重ねてきたんだよッ!?」に急転直下する様は、
グロテスクな中に、どこかユーモアすら感じてしまいました。
遠部右喬、恐るべし……
作者からの返信
こんばんは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございますー!!
「あれ、コイツめんどくさいヤツかも……」……彼女は既に、その数歩先に行っていたのです、ふふっ(←笑い事ではない)
って言うか、よくここまで首玉が育ちましたよねえ。一体、司法は何をしていたのでしょう!? それとも主人公が自分で言う通り、(人間性以外)とんでもなく優秀だったのでしょうか……。
第1話への応援コメント
遠部さんこんばんは、新作嬉しいです!
生臭い淵は彼女の心そのもので、他の方もおっしゃってますが良心の欠片をご老人は探されていたのかもと思いました。
それを星だとするなら、良心を取り戻すために必要なのは、葬ってきた過去の罪とその被害者たちな(のだけれど、彼女はそれを見ても心を動かすことはなかった)のかなぁと……
でも、ご老人と首玉とのやりとりを見るに、首玉は罪や被害者そのものではなく、それらを投影するためのものかもしれませんね。
訪れる人によって釣り上げるものも、淵の様子も、結末も変わってくるんでしょうね。
閻魔様だけでなく、こういう形の裁きがあっても面白そうです!
作者からの返信
こんばんは。拙作をお読みくださって、ありがとうございますー!!
わわわっ! 私の方こそ片喰様にお読みいただけて、こんなに嬉しいことはありません! 本当に光栄です。
「首玉は罪や被害者そのものではなく」……片喰様のお言葉通り、これって多分(←自分の書いた話に多分て……笑)彼女が向き合うべきものだったのではと思っています。首玉にきちんと心を向けられていれば、違う結末が待っていたかもしれないのに……。
こんな大きな首玉になる程被害者が出る前に気付けなかったのが、一番の彼女の罪なのかもしれませんよー。
改めまして、素敵なお言葉、レビューコメントを、本当にありがとうございます!
心からの感謝を、片喰様に……!
第1話への応援コメント
星というのは不思議ですね。汚いのに彼女は持っていない。罪の意識かな?
釣り上げたのはまさに彼女の罪そのものだったように感じました。
遠部様の作品らしい幻想的な世界観と不穏な怪奇が混ざり合い、グロテスクで不気味なホラーの中にも美しさを感じました!
素晴らしい作品を読ませていただきありがとうございました!!
作者からの返信
こんばんは。拙作をお読みくださって、ありがとうございます……!!
あばばばば! るーく様から素敵なお言葉をいただけて、光栄ですー!
「まさに彼女の罪そのもの」……彼女はかなりのことを仕出かしているのでしょうね……これ、釣り上げた老人も、内心けっこう吃驚してるのではと思ってます。予想以上に大物が掛かったぞ、みたいな(笑)
改めまして、素敵なお言葉、レビューコメントを、本当にありがとうございます……!
心からの感謝を、6月流雨空様に……
編集済
第1話への応援コメント
不思議なお話。
星を浚うおじいさん、なんてネバーランドやファンタージェンにでもいそうですが、首玉なんて生々しいものが出てくるギャップが好きです!
わたしは都市伝説系の動画好きなんですが、一年くらい前かな、「魂のある人とない人がいる」みたいな話題を取り上げていて、それを連想しながら読ませて頂きました。
過度の残酷さや残虐性をそれで説明していましたが、さて、どうなんだろう?
魂からして、何通りもの説があるからなあ。
ていうか、お嬢さんてば何個も首が連なった首玉を登場させる時点でただ者じゃなくないですか!?
普通のお嬢さんはそこそこ、法の範囲内かちょっぴりはみ出るくらいだと思うんだけど、海外とかのスーパーお金持ちで権力持ちのお嬢さんなのかしら!?
作者からの返信
こんばんは。拙作をお読みくださり、ありがとうございますー!
実はこの話、最初はもっとファンタジーな感じで考えていたのですが、あれよあれよとこんなことに……不思議なことですよー(笑)
「魂のある人とない人」……書いている際、確かに大事なものがごそっと抜けてしまっている人、みたいなイメージでした。
けど、本当に魂に核のようなものの有無があるとしたら、核がない人は残虐性もなさそうな気もしますし……実際はどうなんでしょうねえ??
目に見えないだけに、魂という存在について想像が膨らみますね。
「ただ者じゃなくない」……そうなんですよ! どれだけ上手い事隠してるねん! って。
「ちょっぴりはみ出る」どころじゃない規模ですよね……というか、日八日様のお言葉が楽し過ぎて、つい、にまにましちゃってます(笑)
改めまして、素敵なお言葉、レビューコメントを、本当にありがとうございます!!
心からの感謝を、日八日様に……
第1話への応援コメント
こんばんは
ああ、汚いものあつかいの「私」よ……
いや、言い得て妙でしたね
首玉のおかげで、老人も楽に糞浚いができて良かったですね(^◇^;)
でも、たぶん、本当にまれに、「星」が紛れているのでしょうね
あるいは、見つけたとしても、『蜘蛛の糸』のように、それが成功するのは、とてもはかない可能性なのかも……などと感じますが、ゼロではない
ならば、真の「星浚い」の物語も、いつか拝読してみたいなと思いました
ありがとうございました(^^)
作者からの返信
こんばんは。拙作をお読みくださって、ありがとうございますー!
オジイチャン、多分こう……物凄く嫌な顔をしながら、なるべく他の指に触れないように、親指と人差し指だけで抓んだりして浚ったんだろうなーと思います(笑)
真の「星浚い」の物語……おっしゃる通り、確かに気になります!
もし星を見つけたらどうやって天に返すのか、そして、老人はどんなリアクションをするのか……見つけたらボーナスが出たりするのか、とか(笑)
改めまして、素敵なご感想、レビューコメントを、本当にありがとうございます……!
・みすみ・ 様に、心からの感謝を……
第1話への応援コメント
主人公はシリアルキラーか何かなのでしょうね。そして死に、天国でも地獄でもない場所で、生前命を奪ったものたちの集合体に始末されたと……おじいさんの最後の言葉も刺さりますね。人を殺めても反省しない人は、持っていない人、なのでしょうなあ……
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます……!!
この主人公、人としてかなりイヤンなタイプですよねえ(イヤンで済ませていいものか……)。
良心も、己を顧みることも無い、完全に「持っていない人」……こんな人が身近にいたらと思うと怖いですよね……首玉とおじいちゃん、グッジョブですよー。
改めまして素敵なご感想を、本当にありがとうございますー!!
第1話への応援コメント
コメント失礼します。すごい短編でした!
ないものを探して星を返すお勤め。人のこころにある良心あるいは恐怖を探して、理不尽に失われた魂を成仏させるのかなと思いました。
不思議な森のなかで釣りをする老人という幻想的で退廃的な構図、また主人公の豹変から終盤のグロテスクな描写がみせる不気味な世界観へと引き込まれました。
読ませていただきありがとうございました!
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます……!
この主人公、人として大事なものがスポーンと抜けている感じと言いますか……自分でこんな話にしておいてなんですが、こういう方とはあまりお近づきになりたくないですよねえ。老人も、さぞうんざりだったことかと……(笑)
改めまして、お肉にはワサビ様から素敵なご感想をいただけて、こんなに嬉しいことはありません。
本当にありがとうございます!!
第1話への応援コメント
拝読いたしました。
地に生じた星とは魂であり、女が持っていなかったのは良心の呵責といった心でしょうか。この老人は天使とも死神ともつかない存在に思えますね。
自分も心地良い悪夢を見ている気分となりました。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださり、ありがとうございます……!!
「心地良い悪夢」……二ノ前様からこんなに素敵なお言葉をいただけて、光栄です! 祝杯を用意しなくちゃ……!
日頃、あまり勧善懲悪のはっきりした話を書くことはないのですが、偶にはと思いまして……この老人のもとにやって来る人間は案外多いのかもしれません。屹度、うんざりしながらゴールデンウィーク中の今日も仕事をしていることと思います(笑)
改めまして、素敵なご感想、そしてレビューコメントを、本当にありがとうございます!
二ノ前様に、心からの感謝を……
第1話への応援コメント
児童書のファンタジーだったらワクワクの冒険が待っていそうな世界観、と思わせて、主人公の「何か悪い人っぽい」が見えてからの急転が刺激的でした。
キラキラしたイメージで油断させて「生餌」として利用するような、老人の善悪超越したような存在感がすごく魅力的でした。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださって、ありがとうございます……!!
「ワクワクの冒険が待っていそう」……あばばばば! 黒澤様にはバレてしまっていたのですね……実はこの話、元々子供が主人公で、おじいちゃんがその子を導く……みたいな展開を考えていたのです。なのに、いつの間にかこんなことに(笑)
改めまして……素敵なご感想、そしてレビューコメントを、本当にありがとうございます!
心からの感謝を、黒澤様に。
第1話への応援コメント
遠部さん。拝読致しました。
読解力の不足しているわたくしなどでは、必ずしもストーリーを正確に追うことはできなかったのですが、老人は、彼女に辱められた人達の心を、星として天上に返してあげたのかな、と思いました。
これが夢なのか現実なのか分かりませんが、いずれにしても、因果応報のようなことになったのでしょう。
幻想的で印象的な掌編でした。
お星さまも入れておきますね!
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださり、本当にありがとうございますー!!
「ストーリーを正確に」……これはもう、完全に書いた側の私の問題で、大変申し訳ございません。何方かにお読みいただく以上、伝わり辛い書き方はノーなのです! もっと精進しますよー!
そんな拙作ですが、色々とご想像いただけ、更には素敵なご感想やご評価をいただけて、こんなに嬉しいことはありません。
自分の書く話は、本当に皆様のお陰で成立してると思っております(笑)
第1話への応援コメント
幻想的な始まりでしたが、既に漂っていた生臭さに不穏なものを感じながら拝読しました。老人が釣り糸を垂らすさまが長閑であればあるほど、びくびくしておりましたよ。
無念の首がボール状になって釣り上げられた様子は圧巻でした。
老人がぼやいた「無いもの」とはやはり「良心」「人の心」のことでしょうか。
生きながら亡者に喰われる、あるいは死して尚、喰われる……どちらにしても嫌な終わり方ですね。
美しさと残酷さと怖さが融合した濃密なホラーでした。
作者からの返信
こんにちは。拙作をお読みくださって、本当にありがとうございますー!!
初めはファンタジーを目指していたのです……目指していた筈なんですけど、何故かこんなことに?? 不思議なのです(←何を今更 笑)
星の正体は、人が無くしてはいけない何かだったのは確かかなーと……初めから持たざる者なのか、何かがあって手放してしまったのか……自覚があれば手に入れるものだとしたら、気付けなかった故に、あんな結末を迎えてしまったのかもですよねえ。