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    第13話 風の形への応援コメント

    「野生の馬」というタイトルについてずっと考えながら拝読しました。
    最初、夏未の不器用な生き方自体が野生の馬っぽいかなとも感じましたが、
    第2話で「一緒に過ごした時間を懐かしく思い、人の声を聞こうと耳を澄ませているのだろうか」
    これは夏未の三浦に対する感情の投影だったのですね。そして答えは否だった。
    夏未は広という居場所を見つけ、結婚や同棲といった形に拘らず、仕事にも慣れて残業することもなくなった。
    人の手によって守れた厩舎もないし人参ももらえないけれど、夏未が欲しかったものは野生の馬の持つ「自由」だったのかな。短く切った髪をそのまま伸ばすと言った夏未の言葉も象徴的だと感じます。
    そしてその自由を共有できる誰かが側にいてくれることが「幸せ」なのだと気付いたのかな。
    そんな風に感じました。

    作者からの返信

    作品を読んでくださりありがとうございます。
    野生の馬というタイトルと、登場人物達が抱えている日常を、読んでいる方がどう結びつけるか、どうぞいろいろと想像を巡らせください。
    この話しを書きながら、どんな終わり方にしたらいいのかとても悩みました。この先の話しは読んだ方に任せるとして、あえてこれで完結にしました。