好きなヒロインが過去と未来を変えれる能力だった件〜無自覚なヒロインです!〜

@NALA12

プロローグ


神羅戯 ユイ(かみらぎ ゆい)…彼女は1週間前に転校してきたばかりの女の子。

そして僕の隣の席に座っている。

クラスのみんなから好かれてる美少女だ。

そんな彼女に僕は恋をしている…。

まさかここから非日常が始まるとは思いもしなかった。


1週間前…


「なぁカズト、お前好きな人はいるのかよ」

「いやぁ〜まだいないし、いたとしても教えられないよ」


主人公カズトは友達と話している。

そんなところに先生が入ってきた。


「みんな、席につけ…。今日から新しくクラスの

仲間になる転校生がいる。ユイくん…」


ドアがガラガラと音を立てて開く。

その音はみんなの視点を注目させた。

そして女の子が入ってくる…。

とても綺麗な女の子だ。服はきちんとすべての

ボタンを止めていて、スカートからパンツが見え

そう。

靴下は太ももまである長いソックスだ。


「はじめまして、水野海高校から転校してきた

神羅戯 ユイです」

「みんな拍手!」


       パチパチパチパチ!


「じゃあ、ユイくん…そこの席に…」

「先生、ユイはもう座ってますけど…」

「あっ…そ、そこでいいんだね?」

「えぇ、ここにするわ…。よろしくね」


ユイはすこし声が低くテンションが低くそうだ。

肘を机に置き、手で顔を支えている。

その顔を見たカズトは頬を赤らめた…。


「よっ、よろしく…」

「じゃあ、授業を始めるぞ〜」


「(可愛いな、このユイって子…)」


カズトは心の中で密かに思った。


そして、給食の時間だ。

今日はカレーライスに牛乳、ヨーグルトなどある。


「じゃあ、食べていいぞ〜」

「うはぁ〜!うまそう!」


カズトはスプーンを持ち、カレーを食べる。

隣では牛乳をちょびちょび飲んでいるユイがいた。

ユイはすこし顔をカズトの方に向く。

カズトがユイの方を見るとすぐ机に向いた。


「……」

「(なんかようかな?)」


カズトはユイのことを意識しながら食べる。


そして給食の時間も終わり、放課後。

カズトは一人で教室を掃除する…。

床に落ちている消しゴムのかすや埃を集めている。


「やっぱり綺麗にしないとな…」

「案外偉いじゃん」


後ろを振り返ると机にのったユイがいた。

一人で掃除をしてたと思っていたのにユイが

いたからカズトはすこし恥ずかしくなる。


「おっ、おまえ…いたのか」

「そうよ…。君は偉いね、みんな掃除せずに帰るのに一人で残り教室を掃除するなんて。

すこし好きになっちゃった」

「…は、恥ずかしい…」

「君の名前は?」

「カズト」

「カズト…いい名前ね。わたしも手伝ってあげる」

「あっ、ありがとう…」


カズトとユイは一緒に掃除をする。

この瞬間は何にも変えられない貴重な時間だ…。


そして翌日


「はぁぁぁあ、まだ眠いな…」

「おはようカズト」

「ん?ユイか」

「昨日の給食は揚げパンがよかったな〜」


ユイが言葉を放った瞬間、世界が緑色の光に包まれた。


「あれ?昨日は揚げパンじゃなかった?」

「ん?それもそうね…揚げパンだったわ」


なぜかカズトもユイも昨日はカレーだったのに

揚げパンを食べたと思っている。


「さぁ、行きましょ」

「そうだな、門が閉まるギリギリの時間だ」


カズトとユイは学校へ行くのであった。


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