第9話:名もなき若木の添え木への応援コメント
自分を卑下していたルシアンがいろんな出会いや出来事で変わっていく物語なのでしょうか?
凄く緻密に練られた会話や主人公の名前をなかなか出さなかったり、凄く奥の深い物語ですね。
物凄く重厚なファンタジーだと思いました。
時間がある日に続きを読まされていただきます。
応援で星をどうぞ。
作者からの返信
平さんこんにちは、コメントありがとうございます!
会話や構成について、細かなところまで見て頂けて嬉しいです。
重厚なファンタジーだと感じていただけたことも、大きな励みになりました。
お時間のあるときに、ルシアンやベルローズたちの歩みを、この先ものんびり見守っていただけたら嬉しいです。
私も少しずつ、平さんの作品を楽しませていただきます。
丁寧なコメントならびに★、ありがとうございました!
第67話:秩序の執行者への応援コメント
緊張感が激しくて耐えられないです‼︎
はやく続きを!
作者からの返信
小川さん!いつも追いかけてくださって、本当にありがとうございます!
とうとうヤツが何やら動いております。
最後までお付き合いいただけたら、とっても嬉しいです。
コメントありがとうございました!
第66話:共鳴する魔力への応援コメント
ぐぐ、どうなってしまうのでしょう。
作者からの返信
ボリカツさん、コメントありがとうございます!
出ました。何やら張り切っております……。
少しずつあちら側も動き始めます。見守っていただけたら嬉しいです!
第5話:覚醒、あるいは忠誠の萌芽への応援コメント
こんにちは。コメント失礼いたします。
銀の首輪への恐怖が身体に染みついていることが伝わり、青年の壮絶な過去を自然と想像させられました。一方で、薔薇の魔力に安堵する心情の変化も印象的で、読んでいて惹き込まれます。
ピピとアマンダの対比も面白く、皮肉屋で毒舌なピピと、淡々としながらも優しさを感じさせるアマンダが、それぞれ違った角度からベルローズ様を語るのがとても良かったです。
続きも楽しみにしております。
作者からの返信
こんにちは、コメントありがとうございます!
青年の恐怖を読み取って頂けただけでなく、ピピとアマンダの凸凹精霊コンビにも注目してくださり、ありがとうございます。
「鎖の色が変わっただけで、繋がれていることには変わりがない」と判断していた青年の心境がこの先どう変わっていくか、ゆるりと見守っていただけましたら嬉しいです。
改めまして、丁寧なコメントをいただきありがとうございました!
第26話:厨房の守護者への応援コメント
ルシアンが身体大きいとしても、背を屈める高さの厨房は、ピピさん身長仕様でしょうか?
ふむ。ルシアンは、尻尾の毛より耳の毛、そして髪の毛が料理に落ちる懸念がありますので、三角巾や調理用帽子が必須ですね。
そして、会話から察するに、二人ともエプロンも着けていないような……?
ナイフが重いとまな板両断の心配する前に、エプロンとか、コックコートとか、調理用の服装用意すべきでは……(;^ω^)
ピピさん、あなたが洗濯するので、洗濯ものが増えますよ……。
調理前に手洗いと手指の消毒も……。特にルシアンは、人間に近い姿でも幻獣で、何か常在菌が違っているかも……。森に入って、泥とかじゃなくても、もっと細かい微生物ついてきてるかもしれませんし。
ピピさんが料理人に聖域とも言われる厨房のことに、ルシアンを混ぜたのは……仲間意識の現れかと感じました。
(もしくは……お前の食べる大量の料理はお前で作れ、的な……(;^_^A
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます。
今回、ルシアンの体格ではかなり窮屈で、だいぶ縮こまっているイメージの厨房で書いています。
ピピは衛生面にはうるさいので、最低限の手洗いは少なくとも真っ先にさせているはずです。
この回は、普段なら厨房には立とうとしないルシアンが、ベルローズのためならと不器用なりに料理を覚えようとすることや、そんな彼をピピが少しずつ受け入れ始めている変化を書きたかった回でした。
改めまして、素敵なコメントをありがとうございました!
第25話:石の記憶への応援コメント
『ドラクロワ城の黄金時代』……古城というからには昔からの建物と思っていましたが、かつてはどこかの権力が華開いていたんですね。
そういうわけで、住人の数に比較して広すぎる、という事情で。
そしてピピさんは必死に美観を保っていた……と。
ピピさんのお名前が可愛いのも、迷い込んだベルローズが、小さな何かに深い思い入れがあったか、小さくて可愛いものが癒しという多くの人に有り得る安心感があったのか……。
はい、小さくて可愛いものは癒しです。懐いて寄り添ってくれた、文鳥さんの在りし日とか思い出すと、ほんわりします。
汚れと毛の塊という認識だったルシアンにも、あの城外での一線を境に仲間意識がぐんと出ましたね。
あとは……アマンダさん。
苔生やすのは……ええと……湿って光があまりないと苔は生えるのが自然の流れですが……。
ふむ。ルシアンの蒼炎で苔の芯まで……(そういう用途にルシアンが頷くなら、ですが(;^ω^)
作者からの返信
桜梨さんおはようございます、コメントありがとうございます。
ドラクロワ城は実はベルローズにとっても、そこまで慣れ親しんできた住処ではなかったりします。
自分に合わせて建てたわけでもなければ、誰かを信じて使用人を雇うということもしていないので、住人の数に対しては明らかに広いのです。
ピピの名前については、響きのかわいさを大事にしつつ、石の精霊らしさも少しだけ意識してつけています。
ベルローズが自然と呼びたくなるような、丸くてかわいらしい響きにしたくて、この名前になりました。
ピピにとってのこのお城は、管理対象というよりだんだんと『みんなの家』になってきているので、そうした気持ちを表現したくて書いた回でした。
改めまして、素敵なコメントをありがとうございました!
第1話:邂逅への応援コメント
はじめまして。第一話を拝読させていただきました。
王都の秩序から零れ落ちた者たちが流れつく禁忌の森という設定がとても魅力的で、その情景描写の美しさに冒頭から作品の持つ独特な雰囲気へ引き込まれました。
重厚な世界観の中にどこか切なさと温かさがあって、まさに王道ファンタジーの魅力を味わわせていただきました。続きもゆっくりと拝読させていただきます。
作者からの返信
はじめまして、コメントありがとうございます!
禁忌の森という場所の成り立ちに目を留めてくださり、ありがとうございます。
キャラクターがまだ動き出す前の土台に目を向けて頂いており、物語全体を味わう楽しみ方をしてくださっている気がして、嬉しくなりました。
これからも、ゆるりと覗きにきていただけましたら幸いです。
改めまして、励みになるコメントありがとうございました!
第24話:小さな彩りへの応援コメント
ルシアンさん、壊れにくい籠を携帯しましょう。
ちょっとアマンダさんに木の枝とか葡萄の蔓に似たものを編んでもらえばできますから。
それを身に着けられるようにすれば、中身を壊さずに簡単に持ち運べます。掌の中にはいるだけに抑えなくていいのです。
さあ、アマンダさんに頼んでみましょう!!
……って、そういう籠や箱の存在を知らないかも……?
栞買った時、店の主人が包む余裕も与えずに、そのまま懐に入れていましたし。
そして、ピピさんの前では、正直に尻尾も動くのですね。
ルシアンが黙っていたら、耳と尻尾見ましょう。
……それにしても、ルシアンが花摘んできたタイミングで花瓶の水が減り過ぎて花瓶に入っていた花が萎れていた……
ピピさんの美観から、花瓶の花が萎れるのは有り得ないので、これもからかいを込めて気を利かせたのでしょうか?
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
確かに籠を持っていけば、もっとたくさん持ち帰れますね。
籠を持って見回りに出かけるルシアンを想像したら、かわいくて笑ってしまいました。
もはや「ついでに見つけただけだ」の言い訳はできなくなってしまいますね😂
耳と尾だけでなく、本人も素直になるしかなさそうです。
ちなみに、花瓶のお花担当はアマンダなので、花が萎れていたのは彼女がサボっていただけだったりします。
ピピも気付いてはいたはずなので、アマンダに「ちゃんと替えてよ」と注意する前に、ちょうどいいなと思って見逃したのかもしれませんね。
今回も彼らの生活に目を向けて頂き、ありがとうございました!
第23話:朝陽に溶ける、紅い沈黙への応援コメント
アマンダさんは事実を言うだけですが喜んでおり、ピピさんは嬉しいを通り越してからかっていますね。
ルシアン、喜んでくれたとは思っていなかったのですね。
寝不足になるほど思いつめて……。
そして、やっぱり嬉しいと尻尾振ってしまうのですか!
可愛い( *´艸`)
狼のような幻獣というので、期待していましたが……振るの我慢しなくていいのですよ?
(これはピピさんもにやにやしながら掃除してくれるでしょう)
耳が立つのは……我慢できなかったのですね。確かに、今まで尻尾よりも耳が正直です。
嬉しさを顔に出ないようにする……のは、多分、今までの生活状態から慣れていないかと。
顔を繕っても、尻尾と耳が正直です。
作者からの返信
桜梨さんおはようございます、コメントありがとうございます!
そうなんです。ルシアンは案外、考え込んでしまうタイプでした。
誰かに喜んでもらうために贈り物をする、なんていう生活を送ってこなかったので……。
ベルローズが「わあ嬉しい!」と喜ぶとは思っていなかったでしょうが、反応が返ってこなかった(というか返ってこないうちに自分が逃げたのですが)ので、気に入らなかったかもしれない、と判断していました。
そうですね、嬉しいことがあって、それでも我慢するなんて、これまでの彼の人生(獣生?)にはなかったことでした。
表情筋はかなり固いですが、耳と尻尾には本音が出てしまいます。
今回もルシアンの生態を分析していただき、ありがとうございました!
第62話:不器用な円舞曲への応援コメント
レビューは最後に書かせていただきます。
ただ、ここまで読んだ感想を書かせてください。
なんと美しい景色なのでしょう。むせかえるような庭園の緑、鮮やかな薔薇たち。
気がつけば私もドラクロワ城に暮らし、ピピに怒られながら掃除をしたりお茶を淹れたりしているような心地です。
全ての描写が私の五感にそのまま届いて、一文字一文字が美味なご馳走のようです。
ルシアンの不器用さ、ベルローズのナイーブな生き方、傷を抱えた二人で身を寄せ合うだけでなく、ピピとアマンダの少しとぼけたやりとりが温かみを添えているのです。
もはや、住みたい。
ちょっと物置の片隅でいいので、見守らせていただきたい。
そんな気持ちになりました。
完結を、楽しみにしています。
作者からの返信
小川さん、素敵なコメントをありがとうございます……!
ドラクロワ城の空気や庭園の景色、日常を五感ごと受け取っていただけて、本当に嬉しいです。
小川さんのように、美しい情景描写を書かれる方にそう言っていただけると、飛び上がって喜びたいような心地です。
そして、まさか住みたいと思っていただけるとは。
そんな、物置なんて言わず。ぜひ客室へどうぞ。
ピピも黙って、良いお部屋を勧めることでしょう。毎朝容赦なく起こしにくるかもしれませんが……。
完結まで、どうぞゆっくりお付き合いください。
第14話:静謐なる狩りへの応援コメント
こんにちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
今回、ルシアン対外敵との初戦闘です。
月下の森の中のスタイリッシュな雰囲気の戦闘は、とても良いですね。
対するキメラは王都の非人道性や生命に対する冒涜を表した存在。
生命や魂のカタチへ言及する本作の見方では許されざる形態なのかもです。
王都の魔導士の悪辣さも表します。
それにキメラ、ふつうに長生きしなさそうです。
就寝時の姿勢がつらそうだし。
この回はルシアンの実戦での直立した肢体での運動の馴致の意味もあるようです。
感想を述べつつ動いています。
その表現がカッコいいのです。
動きがしなやかそうです。
今回も面白く拝読できました。
それではまた。
作者からの返信
木山さんこんにちは、コメントありがとうございます!
単純な戦闘回としてだけでなく、四足で生きていた獣が人型の身体を使いこなす過程として見てくださり、嬉しいです。
キメラ、せっかくだし王都の象徴として、気持ち悪く書こうと思っていました。
ルシアンに見つからなくても、長生きできない存在だと思います。
しかし……、ここで「寝るとき辛そうだな」、と読んでくださるのは木山さんくらいではないでしょうか。
思わず笑ってしまいましたが、生き物として捉えてくださっている気もして、なんだか嬉しくもなりました。
今回も丁寧で楽しいコメントをいただき、ありがとうございました。
第22話:指先の体温、紅の返答への応援コメント
ルシアンも、打算なく……いえ打算どうこうより贈り物をするのは初めて。
ベルローズは、嘗ての碧眼の男とは全く違う、指先の癖まで気づいてくれたという温かさを、その栞に残る体温に重ね……。
アマンダさんが居たら、感情が分からず感じたことを言って、ベルローズとルシアンをかき回したかもしれませんが……。
ところでルシアンさん、冷水で洗っていたのですね。
産まれた場所も寒く、お湯という発想はないかもですが……石鹸の有無にかかわらず、お湯の方が汚れの落ちは良いです。
……と言いつつ、ドラクロワ城にお風呂用のお湯を沸かす施設があるのか、ちょっと疑問に思いました。
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
ルシアン、打算ありきで贈り物ができるような器用なやつではありませんでした。
ぽいっと渡して行ってしまいましたね。
実は渡すときの台詞も、ものすごく悩んだところだったりします。
「どうぞ」なんて絶対ないし、「これ」だけでもなんだかむしろスマートさが出てしまう気がして。
「やるよ」なら、たまたま持っていたものを譲り渡しただけだし。という彼の不器用さが出るかなと……。
アマンダがいたら、思わぬアシストがあったかもしれませんね。
それから、そうなんです。思い切り水で洗っておりました。
本当に、お湯で洗えばもう少し簡単に綺麗になったかもしれません。
実はドラクロワ城、浴室もあるのでお湯を沸かす機構そのものはあるのですが。
浴室まで行くのも煩わしいと思ったルシアンはお水でじゃぶじゃぶ、を選んだのでした。
そして仰る通り、そもそもあまりお湯を浴びることに慣れていないのもあります。(そろそろ慣れてくれないと、ピピに叱られそうですね)
今回も隅々までお読みいただき、ありがとうございました!
第20話:野生の警鐘、腐敗した静寂への応援コメント
王都のタガの外れた思考の研究者たちの悪意が迫っている警鐘のお話だけでなく、ピピさんとルシアンに明らかな、関係の変化が出た回だと思いました。
ルシアンの上着が相手の液体で汚れた時、懐の栞はどうなったか心配でしたが、無事で良かったです。(……お店に引き返しても、同じものがあってももう金貨がありませんし……それに、最初に手にしたものという価値は、同じ在庫を持ってきて埋められるものではありませんし)
ルシアンがドラクロワ城まで逃げられたこと、偶然ではなかったのかも……。
ルシアンは、人間よりは異物や毒物や細菌類に強いかもですが、傷口の消毒と手当ては重要です。最後に忘れないように釘を刺すのが、ピピさんらしいですね。
……ルシアン、生傷が絶えなかったので傷に無頓着かもしれませんし。
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
ピピとルシアンは、もう「ばっちい拾われ者」「小うるさいやつ」といった関係性ではなくなってきています。
あれだけ最初は警戒していたピピが、ちょっぴりルシアンを認めているのを感じ取って頂けて嬉しいです。
栞、無事でした!
そうですね、もし同じものを買い直せたとしても、それはもはや別物になってしまいますよね。
ルシアンにとっては自分が怪我をしたことはどうでもよく、ピピや城の物資、何より栞が傷つかなかったことの方が余程重要なのだと思います。
桜梨さんが汲み取ってくださった通り、そこが彼の危うさでもあるのですが……。
とはいえ大した怪我でもないし、とほったらかしにする可能性大なので、ピピに釘を刺してもらいました。
怪我したの、しっかり見てたからね。というピピの気持ちが隠れていたりもします。
今回もじっくりとお読みいただき、ありがとうございました!
第19話:誰かを待つという、不慣れな毒への応援コメント
アマンダさんでは、恋バナに持って行くことは不可能でした……(ザンネン……)
上手い人なら、言葉巧みに恋バナに発展させそうな分析を、アマンダさんはしていましたが。
ベルローズが、独りぼっちから、ルシアンの存在を大事に思い始めた様子が、それでも出ています。
ルシアンがお土産に木の栞を持ち帰ってくれたときの、ベルローズの反応が楽しみですが……この間の「こういう言葉しか出てこない」という場面のようになってしまうかも……(;^ω^)
アマンダさんがキノコを出して胞子を撒いた時、「まさか、キノコまみれが現実に!?」と焦りました。……いえ、見てみたかったです。
アマンダさんは、ベルローズの前でもそれを実行しそうに見えたので……
作者からの返信
桜梨さんおはようございます、コメントありがとうございます!
本当に、アマンダにはもう少しだけ頑張ってほしいものですが……。
でもアマンダは、外野からやいやい二人を煽りたかったわけではないのですよね。
いつも通り、思ったことを言っただけで。
それでもベルローズの気持ちが桜梨さんには伝わっていて、とても嬉しかったです。
なかなか素直になれない彼女ですが、見守って頂けると嬉しいです。
キノコまみれ、セーフでした!
胞子を撒き散らす、ちょっと怪しい描写ではありますが、これもベルローズに楽になってほしくてやっているだけなので、ご安心ください。
今回も丁寧に読んでいただき、ありがとうございました!
第59話:静寂の体温への応援コメント
もうこれ、愛じゃないですか……。
でもルシアンって多分、ずっと人間の愛とか恋とかからはちょっと外れたところで、ベルローズのことを見てるのかなと思っていて。
単純にカテゴライズされた感情じゃないからこそ、ベルローズに響いてる感じがします。
抱き返す作法を忘れてしまった、というのがまた切ないです。
でもベルローズが誰かを抱きしめ返せるようになったって、最初期の彼女と比べたら本当に凄いことですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなんです。ルシアン自身は、人間の恋愛のかたちをそのままなぞっているわけではないんですよね。
ベルローズに対しても「恋人としてこうしたい」と思っているわけではなくて。
「生きていてほしい」「ここにいてほしい」といった気持ちの方が強いんです。
そこを汲み取っていただけて、とても嬉しいです。
そうですね。最初期のベルローズは、誰かに頼ることも、弱さを見せることもしませんでした。
誰かに心を預け、自分から抱き返せるようになったこと自体が、とても大きな一歩です。
二人を見守ってくださり、本当にありがとうございます!
第18話:黒の栞、初めての報酬への応援コメント
帰ったらお城がキノコまみれ……
想像して笑ってしまいました。
一気に和やかになる最後です。
ルシアンは、きっと、聖銀はじめ頑強な金属で縛られていましたし、金属よりも今回の栞のような美しい細工の木工芸などが好きでしょうね。
……金貨の価値は、分かってもらわないといけませんが。
そして、どれだけ荷物持ってるんだろうと、ちょっとその光景が見たいです。……いえ、ちょっとじゃなくて、すごく!!
老店主の認識も、遣いの子どもと護衛。それで違和感ない組み合わせでした。
女性陣。この見目麗しい、フード目深に被った男性は……諦めてください。
お店の店員さんなら、そっちじっと見てる間に誰かが売り物掠め取ってるかもしれませんよ。
こういう場所じゃ、隙見せた方が悪いとなりそうです。
……ルシアンのせいじゃ、ないですよ?
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
キノコまみれ、ちょっと見てみたいですよね。
ピピが城に帰るなり、ひっくり返ることになりそうですが。
そして、ルシアンのことを驚くほど良く見てくださっていますね……!
そうなんです。金属に対してあまりいい記憶がないこともありまして、木や石、自然物のほうが好きなタイプです。
手仕事の温もりが感じられるようなものに惹かれるのでしょうね。
ここで金属製のお土産を選ばせなかったのには、そういった理由がありました。
荷物についても、本人は平然としていますが、改めて考えるとどれだけ買い込んでいるのやら。
人間なら確実に悲鳴をあげる量であることは間違いありません。
それから女性陣。確かにぼんやり見ているうちに、商品が無くなっていそうです。
ルシアンは悪くない……、多分、悪くないはずです。
今回も楽しいコメントをいただき、ありがとうございました!
第17話:隠れ市の沈黙への応援コメント
ピピさんの辛辣な言葉は、事実のみを述べていて、侮って変なもの出したり吹っ掛けたりという輩には「子どもに負けた」という敗北感がたっぷりと。
いつもピピさんがどうやって、ちゃんとした品を出させていたかは……きっと、もっとピピさんが容赦ない言葉の追撃とか、打ちのめす言葉を……と、その内容は想像しない方がいいレベルでしょう。
今回は、いかにも強そうなのが居るだけで、ピピさんの事実の指摘のみで降伏しましたね。
こういう商売人は、危ないと分かったらあっさり白旗上げますから。
ピピさんの品定め……これが、ドラクロワ城を支えていたのですね。
ベルローズの刺繍ハンカチを売っている時の交渉も拝読したかったです。
(もしかしたら、すぐにピピさんが売る意思を失くした素振りを見せるだけで、相手が値を慌てて吊り上げるような展開かも……とか、売る相手はいつも決まっているとか、想像してしまいます)
ドラクロワ城で、茶葉の生産から納得できるレベルでやってしまえば、嫌な交渉しなくても最高級品が……と思いましたが、お茶の木は光が沢山要りますし、ピピさんが仰ったように標高や雨量などの立地条件もあり、難しそうですね……(;^ω^)
霧が立ち込めた場所で、茶葉は採れませんし……。
……と、昔住んでいた場所の近所の茶畑思い出しました。
(緑茶用でしたが、今は和紅茶という、日本の茶葉を使った紅茶も美味しいのです)
あ、ピピさん。
そこらの雑草という分類に不名誉にも入れられてしまっている中に薬草があってですね、そういうの見分けてそれらに合った方法でお茶にした薬草茶(ハーブティー)は、物によっては紅茶より高級品ですよ。
そこらの雑草と、侮ってはいけないのです。(薬草の知識が必須ですが、アマンダさんに聞けばすぐ分かるかと)
というわけで、悪い紅茶よりそこらの雑草の方がましというのは……あれ? 雑草のほうがいいと言っているので、そこは事実ですね。
もしかして、そこ分かっていて、敢えて店主に悪辣に言っているとか?
ピピさんのお口の悪さが、思いっきり役に立っていました。
作者からの返信
桜梨さんこんばんは、コメントありがとうございます!
ルシアンが同行していなかった時のピピは、あまり想像しないでやっていただけると……。
刺繍の交渉、確かに書いておけばよかったですね。(今更ですが……)
ピピはベルローズのことは本当に大切に思っているので、きちんと価値を理解しているお馴染みさんにのみ、販売しています。
ドラクロワ印のお茶。難しそうですが、夢があっていいですね……。
そして和紅茶、美味しいですよね。お茶って同じ茶葉なのに烏龍茶や紅茶にもなるのが、本当に不思議だなといつも思います。
雑草については私もそう思います!
人間側が勝手に全部ひっくるめて雑草って呼んでいるだけで、ちゃんとそれぞれお名前もありますからね。
ですのでピピが「雑草の方がまだマシ」と言っているのは、案外そういうことなのかもしれません。
今回も、まるで一緒に交易に出てくださったかのような楽しいコメントをいただき、ありがとうございました!
第13話:庭を守る牙への応援コメント
こんにちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
城の外にいる害のある存在が示唆された回ですね。
それとルシアンの能力の明示。
人間の形態でも使える能力なのですね。
映像的に綺麗な印象です。
ここで考えたのは、ドラクロア城って何なのだろうということです。
以前もこの城は通常の目的を持つ城ではないらしいということを考えました。
ドラクロア城は、おそらく侵攻や防衛や統治の目的の機構ではない。幽閉所とも考えにくい。
近いのは隠棲の場、隠し砦のような場所なのかもしれない。
そんな想像をしたりしました。
ただし、城というものを登場させているのには意味があるはずです。
ということはベルローズは、いずれその敵と見えるのかも。
そんな事も考えていました。
興味深く楽しく拝読できました。
それではまた。
作者からの返信
木山さんこんにちは、コメント嬉しいです。
ルシアンの能力お披露目回でした。
ドラクロワ城について考察していただき、ありがとうございます。
能力や敵の存在に目が向きそうな回で、「この城とはなんなんだ」と深く掘って頂けるのには感服しております。
城が出てきたら政治や戦争の拠点だろうと考えるところで、その違和感を受け取ってくださるところにも。
しかし木山さんはなんというか、スナイパーのようですね。
毎回作品の芯を深く撃ち抜かれているような気がします。
今回もじっくりと読み込んでいただき、ありがとうございました!
第12話:茨のまどろみへの応援コメント
こんにちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
今回もまた主要な要素が繰り返されています。
月夜、月下の城。
魂の形と形態。魔力の循環と放熱。
過去の呪縛と解放。
薔薇のチョーカーの束縛と結合。
循環するのは強調しているのか。
物語内時間を緩めているのか。
不思議な雰囲気です。
思うに。
この物語は内面に向かうのかも知れません。
登場人物の行動の結果が外の世界に影響を与えることよりも、自身の内的世界に変化が起きていく事を記す物語なのかも?
物語の道具立ては森と城。
視点が固定して各キャラクターの内側に向けられているのが印象的です。
舞台劇のようなイメージです。
この後の展開が全く予想できず、興味深いです。
それではまた。
作者からの返信
木山さんこんにちは、コメントありがとうございます!
仰る通り、外の世界を大きく動かすというよりも、内面変化を大事にしている部分があります。
それから、舞台劇のようなイメージ、と木山さんに表現して頂けたのが、私としては印象深く。
というのも、外へとどんどん冒険に出ていくような物語ではないので、世界観の見せ方については自分でも悩むことがあったからです。
登場人物たちの内面へ向かう物語として受け取って頂けて、嬉しかったです。
今回も深く読み込んで頂いてのコメント、ありがとうございました!
第9話:名もなき若木の添え木への応援コメント
出来損ないと自らを自覚しているからこそ伸びる道がありますよね。
正しい導線を得た今、どこまで伸びていけるのかが楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本当に仰る通りで、自分が完成していないという自覚があると、変わる余地を受け入れられるのかもしれませんね。
自分の在り方や居場所を見つけていくことで、ルシアンがどう変わるか、応援してやっていただけると嬉しいです。
第16話:交易の対価と主の献身への応援コメント
刺繍……良いです!
クロッシェレースなどはレース糸とかぎ針があって、慣れていれば編めますが……。
正直、クロッシェレースでは、ヨーロッパでかつての「レース全盛期」を築いたニードルレースやボビンレースのような評価はなかなかつきませんし。
その点、刺繍は、一色のみでも、腕次第で、材料や道具が限られていてもかなりの高値で売れるものも過去実在し、一部地域は刺繍が主な産業だった場所もあったそうです。
脱線すれば、ニードルレースと刺繍には似通ったステッチや技法が多々あり、刺繍のハンカチの縁にニードルレースかと思えば、それは刺繍のステッチだったということも。あと、ハンカチの布をくり抜いてレースを組み合わせるものもありますが、かなりのもので、ニードルレースと似通ったステッチで入れた刺繍でも同じ作りのものは出来て、そりゃもうアンティークとして価値が高いです。
個人的に、光がないと現実の人間の職人ではできない技術なので、ベルローズはその辺り魔力とか使っているのかな?と気になりました。
(すみません……レースや刺繍の話になると暴走するのです……)
そして、ルシアンの食事量(これだけ身体がっしりして大きくて運動量多いと……ですね)と衣類の洗濯、入れ替えなど、まさに、スポーツ選手のケアよりお金かかりそうだとも納得。
うん。ファンタジーでも、戦闘職の人で小食はかなりレアです。どこから栄養やりくりしてんだと、出てきたら突っ込みたくなります。
お風呂か水浴びか分かりませんが、そのための綺麗な水なども魔石で用意したとなると、もう、ルシアンが来てどれだけ台所事情が変わったか……。
ピピの衣類は刺繍入りのようですが、ルシアンには、礼服的なもの以外にはまだ刺繍できないでしょう。……やったら、その衣類が傷んで悲劇な結果に……。
とりあえず、ワンポイント刺繍の入ったハンカチを持たせるところから、そういう礼装の扱いは覚えてもらう……のも、ルシアンの状況から見てもまだ先ですね。
……ルシアンには、嫌でしょうが、狩りに出て魔物のレア素材を確保する腕も磨いてもらいたいですね。
多分、刺繡の手伝いは無理なので……。(蒼炎で手元明るくするくらいなら……って、灯り役か!!)
今回、一気に生活感が出て、安心しました。
色々、どこから出てくるのか分からなかったので。
庭の薔薇は……高く売れそうですが、売らないところが、このドラクロワ城らしいと思いました。
散る頃の薔薇の花弁からポプリとか作る手段は、かろうじて考えられますが……。ポプリも、良いものは貴族のご婦人方がよく買っているんですよね。貴族令嬢には自作する人も。(嗜み程度ですが)
薔薇は、売るものではないのでしょう。この聖域の象徴でもありますからね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
刺繍のお話で暴走してくださる桜梨さん、なんだかかわいらしいです。
ベルローズは、魔法の灯りで手元を照らしています。
さすがに月の明かりだけでは刺繍できませんものね。
しかしルシアンの蒼炎を灯り役に、には思わず笑ってしまいました。
彼をそんなふうに使えるのはベルローズくらいなものでしょう。
ルシアンの食事量や生活費のお話にも触れてくださって、ありがとうございます。
体格や運動量について、具体的な数値を出したりしなくても桜梨さんには伝わっていると思うと嬉しくて、にやにやしてしまいました……!
この回はこのお城がどう成り立っているのか、生活の部分を少し描いてみたかった回でした。
ですので、桜梨さんに安心して頂けて、なんだか私もほっとしました。
それから、薔薇は売ろうと思えば売れるけれど売らない。資源ではなくて城の象徴だ、と考えてくださったのも嬉しかったです。
今回も素敵なコメントをいただき、ありがとうございました!
第14話:静謐なる狩りへの応援コメント
黒鉄の剣ってどんなものかと思っていましたが。
(鉄なら鋼より脆そうですが、何かの特殊効果とかあるのかなと)
まさに、凍らせて焼く。不快な臭いも燃えカスも残らない、まさに美しい片付け方です。
ピピさんも、これなら及第点くれるのではないでしょうか?
(最後に振った尾で、毛が散ったと文句言われるかもですが。毛が、やけにピピさん気になるようですので。髪の毛はいいのでしょうか?)
歪な命、それを葬送することも、ルシアンの過去への決別があるのかもしれませんね。
かなり、かっこいいです!!
(頭でルシアンの姿を想像しています(⋈◍>◡<◍)。✧♡)
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
ルシアン、綺麗にお片付けができたのですが……、確かに。
彼の尾は彼にも制御ができずにぶんぶんしてしまうことが多いので、ピピがこの場にいたら「毛!」と文句を言ったかもしれません(笑)
それから、歪な命を葬送することに意味があるのでは、という桜梨さんの視点には唸りました。
ルシアンにとっては単なる討伐ではなくて、自分自身の過去や因縁とも向き合うような行為なのかもしれません。
そして、かっこいい!と姿を想像していただけるのも、とっても嬉しいです!
改めて、今回も素敵なコメントをありがとうございました!
第13話:庭を守る牙への応援コメント
おお!
ルシアン、カッコイイ!!
凍てつかせて蒼炎で焼く……。どんな描写になるか楽しみです🌙
あ、月の絵文字は……夜の月が似合うお城――いえ、聖域に感じたので。
淡い月光に仄かに、そして霧で柔らかに咲く薔薇園は……幻想的で美しいでしょうね。
(個人的に、蒼炎って大好きです(⋈◍>◡<◍)。✧♡)
作者からの返信
桜梨さんおはようございます!
ルシアンを褒めてくださってありがとうございます!
本人は褒められ慣れていないので、恐らく目を逸らすと思いますが……。
蒼炎、お好きなのですね。わかります、私も大好きです!
幻想的で少し神秘的な雰囲気が出ていたらいいな、と思っています。
それから、月の絵文字を付けてくださった理由も素敵でした。
ただのお城というより『聖域』として見てくださっていることが、なんだかとても嬉しかったです。
今回も、素敵なコメントをありがとうございました!
第11話:野性と制御の境界線への応援コメント
こんにちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
今回前回と、ルシアンの修練回。
前回を読み直すとベルローズはルシアンをオーダメイドしているようです。
なにかの形態に矯めるような雰囲気を感じます。
そこはかとなく〝マイ・フェア・レディ〟な感じの印象です。
なんだか、登場人物の各々に、それぞれの美学があるようです。
ここで疑問も湧きます。
それは、そもそもドラクロア城に騎士が必要か問題。
それもいまは、一人きりなのです。
これはやはり本作の騎士とは、なにか象徴的なポジションなのかも。
考えたらドラクロア城の存在自体がファンタジックだし。
人の統治する領土の城とも思い難いのです。
幻想譚の中の孤城のイメージなのかも。
今回は、ルシアンの修練からドラクロア城のあり様に考えが向かいつつも、楽しめました。
それではまた。
作者からの返信
木山さんこんにちは、コメントありがとうございます!
ルシアンをオーダーメイドする、という言葉選びに感服しております。
やっていることは大変泥臭いのですが、とても品よく表現していただけてありがたいです。
『マイ・フェア・レディ』という表現についても大変納得しました。
それを無自覚にやってしまっているのがベルローズなんだと思います。
城については木山さんの仰る通りで、人が統治する一般的なものとは違った立ち位置です。
ですので、騎士についても単なる役職というより、少し象徴的な意味合いを持たせています。
「そもそもこの城に騎士が必要なのか問題」のお言葉には、ベルローズの気持ちまで見抜かれたような気がしてドキリとしました。
本人は決して口にはしませんが、彼女の孤独と不器用さが「ルシアンを騎士としてこの城に置く」とした背景には滲んでいるのかもしれません。
改めて、今回も素敵な考察をありがとうございました。
第10話:定義されない命の肖像への応援コメント
ピピさん、ルシアンの汗が散るのも嫌なようですが……。
薔薇って、ものすごく害虫がつく植物ですが、その駆除とかどうなっているのか気になってしまいました。
結界でも張って近づけなくしているとか?
(周りが森なので、駆除しても駆除しても害虫は寄ってきそうですし……)
うどん粉病などは、頑丈と言われる薔薇でも罹りやすいものの典型ですが、そのあたりの病気のケアとか……。
植物も、完全な無菌状態ではまともに育つわけもなく。栄養いいと茸生えてきたりしますし。(肥料も、微生物入っていますし……。化学肥料なら成分のみですが、あまりそれのみというのは……)
ベルローズがテラスの紫薔薇の手入れをしていたところから、ピピのみでなく、ベルローズも庭の薔薇園に魔力送ったり、色々しているのかなと。
紫の薔薇と言えば、私の好みでは、「カーディナル・ドゥ・リシュリュー」がやっと咲いた時の嬉しさが忘れられず。
(モダンローズよりオールドローズが好きなので。一季咲きで春を待ち、咲いてくれてた時は嬉しかったですね)
結局、引っ越しで、彼岸花の鉢がやっと置ける程度のベランダの集合住宅に移り、あの薔薇とはお別れしましたが。
青薔薇と呼ばれているノヴァーリスよりも、青に近い美しさがあると思った記憶が深いです。(現代の青薔薇って、実質紫ですしね……。カーディナル・ドゥ・リシュリューのほうは、現在で最も青に近い紫というだけあって、綺麗でした)
って、青薔薇必死に育てている方には申し訳ないことをm(__)m
花屋さんで買える切り花には、滅多にないですしね。時々オールドローズがあると買っていますが。切り花買うだけの立場になると、育てていた苦労もなく、綺麗な花が手に入るので、園芸農家さんに感謝です。
彼岸花も、綺麗で、そこに新たに魅力感じていますが。毒草なので虫もつかず、丈夫です。
……と、花にかなり脱線しましたが。
ルシアンさん。人間の身体で、無茶して休みも補給もなしに訓練するのは……一昔前の日本では鍛錬としてやっていたそうですが、かなり効率も悪いと今は言われていますので……。(一部では、運動部の顧問がやってしまって報道されたりしていますね……)
そのあたりのことが分かる頃には、食事とか慣れて、人間の姿に馴染んでいると思いますが。
本当に文字通りの、ミリ単位で、ピピさんの美観の元指導してくれているようですが、ルシアンには馴染むまで受難に近い日々かと思いました。
洗濯もの沢山だそうですが、きちんと洗って、傷んだ服は交換したり繕ってくれているのだと思うと、ピピさんマメで面倒見はしっかりしていますね。
作者からの返信
桜梨さん、コメントありがとうございます!
お城の植物は、アマンダとベルローズが中心となって管理しています。
ピピはお庭に関しては、どちらかというと石畳の補修や景観の維持なんかが担当です。
私自身、お話のなかでくらいは病気や虫のことを忘れていたいというのが正直なところです(笑)
また、濃密な魔力に満ちているドラクロワの庭園は、普通のお庭とは少し環境が異なるので、現実の薔薇のように害虫や病気に悩まされることは、あまりないのかもしれません。
カーディナル・ドゥ・リシュリュー、灰みがかったような青紫で良いですよね。
ルシアンの首元にある紫の薔薇については、モデルとしている品種はいくつかあります。
とはいえ、形や色合いなどすべて含めるとバシッとこれだ、と言えるものはやはりないです。
色々なイメージが混ざって具現化されている感じです。
それから訓練について。
ルシアン、早く自分の身体をなんとかしたいという焦燥から、少し無茶をしがちです。
案外面倒見は良いピピに、暫くは細やかな指導を受けることになりそうです。
今回もたくさん考察していただき、ありがとうございました!
お花のお話も楽しいです、併せてありがとうございます!
第55話:検品の接吻への応援コメント
ヴィクトル、物腰柔らかくて丁寧。
なのに、絶妙に気持ち悪いラインをついてるキャラですね。
過去編に入ってから、ルシアンが角に触れる一方で、ヴィクトルは絶対触らない、っていう対比が徹底されてるのが上手いです。
こういう扱いをされたせいで、今のベルローズは角に対して辛い記憶が満ちていて、発熱しても誰にも頼れなかったんだな、とよくわかる描写でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ヴィクトルに対しての「気持ち悪い」は、私にとっては誉め言葉です。
気持ち悪いと感じるように書けていたら成功だと思います。
そして、ルシアンとヴィクトルの対比にも気づいていただけて嬉しいです!
ベルローズへの向き合い方が正反対なんです。
仰る通り、こうした経験の積み重ねが、今のベルローズが誰にも弱さを見せられない理由に繋がっています。
過去編は自分でも重たい気持ちで書いた回が続きますが、どうぞ見守ってやってください。
編集済
第56話:白手袋の愛への応援コメント
ベルローズ様の過去編、読ませていただいてます。
ヴィクトルに抑圧された生活……。純白のドレスは愛などではなく、ただ彼女を実験体として留め置くためのもの。こんなの望んだ人生じゃない。苦しい。でも逃げられない。
母の教えてくれた刺繍だけが、唯一の心の拠り所。
彼女の悲痛な感情が、ひしひしと伝わってきます。
ここから先、ベルローズ様は無事に脱出できるのか。ヴィクトルは彼女を追って再び姿を現すのか。続きが楽しみです!
作者からの返信
きうきうさん、コメントありがとうございます!
今回も心情を丁寧に読み取って頂けて嬉しいです。
ヴィクトル、顔だけはいいのに倫理観が終わってるクズ男です。
……と書くとだいぶ俗っぽいのですが!
ベルローズを『完成させるべき傑作』として扱っているので、本人のなかでは一切悪意が無いのがまた厄介なところで。
「愛しているから最高傑作にしてあげるね♡」というとんでもない方向にねじ曲がってしまっている男です……。
私としても嫌いで書いているわけではないのですが、「このクズめがー!」と遠慮なく石を投げて頂いても、ある意味とても嬉しいキャラクターなので……!
今後もベルローズを応援してやっていただけると嬉しいです!
第8話:月下の残り香への応援コメント
なるほど、ピピさんとアマンダさん以外に、誰も出てこないわけです。
初めて招き入れたルシアン。彼とベルローズの関係がこの先どうなるか……。
ベルローズを部品として扱った男の目が碧眼とのことで、ルシアンの瞳をサファイアとわざわざ呼び分けるのは、それもあるのですね。
ところで、手芸も好きなので勝手にときめいたポイントは……
「ルシアン」という、大手手芸メーカーさんが日本に存在していたり。
ボビンレースという、中世ヨーロッパでニードルレースと共に「レース全盛期」の主流となったレースも少し齧っているのですが、黒檀のボビンはかなりの高級品です。
紫檀などの、今はワシントン条約で売買ができないものを除くと、最高のボビンの木材でして……。
石造り(ピピの管理と推測)の城で、ベルローズの部屋は黒檀の扉というところだけでも、城を任されたピピのベルローズへの忠誠と傾倒がよくわかりました。
(木材のお値段だけで、震えるくらいの逸品でしょう。黒檀の木材は、個人輸入しようとしても、関税が他の木材と違うくらいのものですから……)
木材としての加工も難しく、熟練の職人技が要るものです。まさか素材は黒檀でも木の板そのままではないでしょうし、それに合う彫刻などをするとなると……。
ルシアンさん。間違っても、苛立ってその扉を損壊しない方が良さそうですよ……と、思ってしまいました。あと、庭の薔薇は言わずもがな。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
桜梨さんは衣食住についてや生活導線を隅々まで見てくださっている気がして、いつも楽しくコメントを読ませていただいています。
そうなんです。実はこのお城にはベルローズ、ピピとアマンダ以外には誰もいませんでした。
元々廃墟同然のお城でしたので、生活感があるようでいて、人の気配はほとんどない状態なんです。
瞳の色の呼び分けについても、思い切り頷きたい気持ちでいっぱいで!
二人とも「青い目」というところは共通してるんです。
そしてルシアンの名前や黒檀についても、思わぬ視点から反応をくださり、ありがとうございます!
木材としての専門的なお話を伺えて、大変興味深いです。
ドラクロワ城は石造りと黒檀を基調とした、重厚で冷たく、森の中に黒く浮かび上がるような雰囲気をイメージしています。
ですのでベルローズのお部屋以外にも黒檀の扉があったり、机の材質が黒檀だったりと、城のあちこちに登場するかもしれません。
本当にルシアンには、扉もお庭も丁寧に扱ってほしいものです。
彼が野生を抑え込んでお城の生活に馴染むことができるか、見守って頂けますと嬉しいです!
第6話:サファイアの原石と潔癖な精霊への応援コメント
おはようございます!
ピピさんの職人級のこだわり(清潔と美観)に対する青年の戸惑いと共に、彼が今まで受けた仕打ちが言外にも雄弁に出ていますね。
ボタンを引きちぎりそうということは、苛立ちもあるのでしょうが、そういう服は着ていない、着させられなかった。
蒼い狼から変化した時も、灰色の汚れた服でしたし。
ピピさんは、神経質(潔癖症ではないかとちょっと思っていますが……)ではありますが、青年の瞳もサファイアのように美しく城に合うと、ベルローズに対して変な態度を取らなければ、青年が慣れるまで身だしなみの指導もしてくれたり、この先の良き先輩的なこともしてくれそうだと思いました。
最初に不穏分子を前にしたような態度だったのは、ピピさんの美観を損なう状態と、主ベルローズを不快にさせないかという懸念から来ていたのですね。
ところでこの青年、ずっと意識がなかったかと思いますが……消化に良いものでも食べさせた方が良いのでは……。
ピピさんは精霊ということで、お腹空かない可能性もありますので、そこには気が付かないのかも……。
城の薔薇園で力尽きて倒れるまでも碌に食べていないでしょうし、そこが気になってしまいました。あ、アマンダさんが何かして栄養が補給された可能性もありますね。
ですがまあ……口から飲み込むということは、効率が非常に良い栄養摂取であると同時に、安心感すごいですし。まだ青年に固形物は無理そうですが、咀嚼するという行動も、生きている実感に大きく繋がる欲求です。
ピピさんやアマンダさんが食事不要なら、気づかないですよね……。
青年も、その辺実感できる状況に居たとは思えず。
待っているベルローズに期待しましょう。
作者からの返信
桜梨さんおはようございます、コメントありがとうございます!
青年の衣服に対する対応から、そこまで読み取っていただけて嬉しいです。
仰る通り、彼に身に着けるものに関するこだわりは一切なく、文化的な衣服を身に着けたこともありませんでした。
そして食べ物についてもドキッとするくらいの考察をしてくださり、ありがとうございます。
そうなんです。
ピピもアマンダも食事が不要というわけではないのですが、(特にアマンダは娯楽としてもいろいろ食べます)
絶対に食べないと生きていけない、という存在でもないので、ピピはそういう部分には案外気が回らないのです。
青年も多少食べずとも体力だけはあるのと、ここに辿り着くまで、とにかく生きるために何か口にしてはいます。
一方で、「命を繋ぐためにとりあえず胃に入れる」ことと、「安心できる環境で食事をすること」は全くの別物ですよね。
このあと何か食べさせてもらえたかな?と、想像していただけると嬉しいです。
改めまして、今回も丁寧に読みこんでいただきありがとうございました!
第5話:覚醒、あるいは忠誠の萌芽への応援コメント
ピピさんは警戒心が強く、清潔感にこだわりあるようですが(もしや神経質並みの潔癖症かも?)、多分……ですが、この青い狼だった彼とも仲良くなれそうだと感じました。
ベルローズに対する忠誠は絶対のようですので、もし彼がベルローズに従うことを選んだり、ベルローズが彼を大事にしたりすれば、ですが……。
(万一、ベルローズに反抗したら、ピピさん怒り狂いそうですが……)
ピピさんの力では、この青年に着替えを一人でさせるのはまず不可能でしょうし、着替え持って戻ってきたということは、清潔な服に着替えてほしかったのでしょう。起きてくれて着替えを自分でしてくれて安堵したかもしれませんね。
(ところで、尻尾出す仕組みは服にあるのでしょうか?)
アマンダさん、物静かですが、観察力も深そうですし、説得も上手ですね。
出てくるときの音も何もなく、気が付いたら居るというのは、確かに心臓に悪そうですが。
ピピさんとしても、一言「こんにちは」とかの出てきた合図が欲しいですね。
ここで話は変わりますが、拙作に★とレビューをありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
ヒロインは可愛い女の子でも、主人公は受難運命の男性なので、「女性主人公」タグがつけられない作品です。
あと……特に最近の【丁鳩編】とあるものや、【魔国三兄弟編】がつくものは、か~な~り~、暗い話で気分落ち込みますので、お勧めしません。
(お花はたくさん出てくるんですが……ストーリー的な問題が……(-_-;)
明るいお話をまた書きたいと、改めて思いました。ありがとうございます!!☆彡
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仰る通りです。
ピピは、ベルローズに対して彼が牙を剥くようであれば、決して仲良しこよしはできないでしょう。
彼らが仲良くできる条件はただ、ベルローズを大切にできるか、彼女に大切にされているか。それだけです。
着替えについても触れていただき、ありがとうございます。
ピピが持ってきた衣服についてはシャツとベストしか描写していなかったので、下半身は?尻尾は?と着目して頂けて、桜梨さんの読み込みの深さに脱帽しました。
結論としては尻尾を出す穴、あります。
彼の尻尾はふかふかしていて大きいので、しっぽ穴というよりはスリットのようなものです。
彼に着せるものは、ピピが嫌々用意して持ってきています。
きっと、雑に穴を開けたら縫い目が裂けるじゃないか!とイライラしながら準備したはずです。
アマンダについても好意的に捉えていただけて、ありがたいです!
おかしな子ですし、ピピからしたら頭痛の種ですが、青年を黙らせるだけの力量があるのは確かです。
桜梨さんの作品も大変楽しく読ませていただきました!
次は何を読もうかな、とわくわくしているところです。
改めて、今回も素敵なコメントをありがとうございました。
第3話:蒼狼の残照への応援コメント
ピピさん以外に、介抱できる人員が欲しいと思ってしまいました。
ピピさんには不穏分子という疑いが拭いきれず、ベルローズの命令なので介抱しているという事情があって、仕方ないとは思いますが……。
意識なくても、声って聞こえていること、多いのですよ……。
(もう助からないと思って、病床の患者の前で酷いこと言った人間が、回復した患者に聞こえていたと漏らされ、もうめちゃくちゃ見苦しく言い訳だの、あからさまな回復祝いだのに走った例を、その回復した当人から愚痴として聞いております……。もちろん、許しておりませんでした)
ですが、シーツの皺も赦さない、徹底した面も見られ、ぞんざいには扱っていないのだとは思いますが……。
最後の台詞で、やはり危険な相手という認識が濃いことも分かりましたし。
まあ……重い相手のベッドメイキングは、大変ですからね。それに体位変換はじめ、一人で、目を覚ますまでやる……となると、やはりピピさんの体格の描写からも、手伝ってくれる、ある程度力のある人が欲しいと思いました。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
確かに、あれだけ大きな体格の相手を介抱するとなると、ピピもなかなか大変だったと思います。
「意識がなくても聞いてるかもしれないんだから」という視点で読んでくださっているのも、それでもピピを「嫌な奴!」とは断定しないでくださっているのも、桜梨さんの温かく優しい視点が滲んでいて、嬉しくなりました。
桜梨さんのお知り合いの実体験も、併せて興味深く読ませていただきました。
貴重なお話を聞かせて頂いてありがたいです。
ピピは警戒心が強く口も悪いのですが、決して雑に扱えない性格でもあるんですよね。
これだけ悪態をついていた相手と、果たしてこれから仲良くやっていけるのか……。
見守っていただけたら嬉しいです!
第2話:救済の刻への応援コメント
冒頭二話で、揺るぎない世界観と設定の上に成り立つ、正統派ファンタジーだと確信しました。
昨今、異世界転生、転移にはじまり(妙に流行り始めてテンプレ化する前は、ちゃんとしたものがあったのですが)、私世代の言う、今の流行に溺れていない作品を見つけるのが難しい状況で、大変幸運に、この作品に出会えたと喜んでおります。
ベルローズは、命と尊厳を助けた彼に、過去の自分を重ねていたことからも、同様の扱いを受けていたと裏付けされていますね。
花が好きな私としては、場所が薔薇園であったことが、その場で起きることが希望になると、なんとなく感じていました。
文章力もこちらが何か突っ込む隙も無いですし、この時点で感服です。
続き、楽しみに、大事に読ませていただきます!
作者からの返信
桜梨さん、本当に嬉しいコメントをありがとうございます!
流行に溺れていない作品、と言っていただけたことが本当に励みになりました。
流行に乗っていないと自覚していながら、自分の好きなものをこつこつと詰め込みながら書いているので、見つけて頂けて感激です。
それから、お花が好きな方に読んでもらえるのも私個人としては嬉しい出会いでした。
私も植物が好きなので、薔薇は自然と出している部分がありました。
ですが、それをただのオブジェクトとしてでなくしっかり『希望の象徴』と受け取ってくださるのがありがたかったです。
ひとつひとつのエピソードを丁寧に受け止めて頂けることが、何より励みになります。
この先も自分の好きなものを大切にしながら書いていますので、お時間のあるときにゆるりとお付き合い頂けたら嬉しいです!
編集済
第43話:沈黙の檻への応援コメント
ルシアンの壮絶な過去……
王国で行われていた惨たらしく冒涜的な研究の実態……
そして、彼が「ベルローズ」の名前に反応した理由……
隠されてきた過去が暴かれ、伏線が繋がっていく……!
ついに、二人の原点が見えてきたような気がします…!
ここから冒頭のシーンにどう繋がるのか楽しみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ここまで読み進めてくださっただけでなく、目覚めてすぐのルシアンがベルローズの名前に反応したことまで覚えていていただけて。
もうそれだけで大満足です……!
王都が何をしてきたかの描写は、自分でもなかなか胸が重くなる部分なので……。
丁寧に汲み取っていただけると、本当にありがたいです。
ルシアンが城に辿り着くまで、もう少しの間応援して頂けたら嬉しいです。
改めて、とても嬉しいコメントありがとうございました!
第10話:定義されない命の肖像への応援コメント
こんにちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
今回も、ルシアンの修練回。
丁寧に描かれています。
基本的に本作では場面や事柄ごとに各キャラクターの心理や挙動が述べられる形式なのでしょう。
一場面、複数話の設えなのかも。
ルシアンは人間の姿での活動が本当に向いてないのですね。大変です。
ある意味、彼にとっては社会化の訓練とも言えますね。
人間と関わるしかないなら、人間社会の形態に馴染むしかないという。
興味深いです。
もしも本作が、闘争を描く種類の作品なら、
〝一度弱くなったから、より強くなれた〟なんていう、格闘漫画みたいなプロセスを描きそうですけど。
格闘バトルものという感じの物語ではなさそうなので、そんな流れは無いっほいです。
ともあれ。
これからも、ルシアンには頑張って欲しいものです。
それではまた。
作者からの返信
ルシアンを応援していただき、ありがとうございます。
社会化の訓練という視点で見ていただけるのも、なるほどそうくるか、と唸ってしまいます。
もちろん強くなること自体も訓練の目的ではあるのですが、生き方を覚える過程として読み取っていただけている気がして、嬉しいです。
実は『ルシアンの育て方』については、自分がバラを剪定するときの感覚も少し混じっています。
勿体ないと思って細い枝を残しても、小さい花が咲くだけで良い花は咲かず、勢いのある枝を放置すれば全体のバランスが崩れる。
そんなことを考えながら書いていました。
今回も、丁寧なコメントをありがとうございました。
第9話:名もなき若木の添え木への応援コメント
おはようございます、彩羽さん。
コメント失礼します。
今回は、ルシアンの内心の提示。
訓練シーンです。
ピピの有能回でもあります。
何でもできます。頼もしいです。
勝手に主に掃除の人だと思っていました。
ドラクロア城のセキュリティや防衛も担ってそうです。
あと、ルシアン。
幻獣モードと人間モードのスペックの差異の説明と体感覚の違い。
これが心理的にも影響するんですね。
人型だと体感覚に引っ張られて心理的にも凹み気味というか、なんか違う感じというのが、またこれからの事柄に後を曳きそうです。
それと。
ルシアンの首元にある紫の薔薇ってなんかセクシャルな暗喩なのでしょうか。
または恋心とか。
繰り返して表現されるので、そういう象徴性に疎い私も〝あれ?〟とか、思い始めました。
関係ないですけど。
西遊記の孫悟空の頭の緊箍が日本産の諸作のストーリーには、本来の拘束、制御具の役目を越えて、主従の絆的なのとか賦活の役割を与えられたエピソードが見られます。
本作のあれにも、なんかあるのかなとか空想してます。
今回のピピとルシアンの掛け合いも、読む方に馴染できました。良い感じですね。
それではまた。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ピピ、相変わらず働いております。
お掃除担当と思われていても、決して間違ってはいないです!
石がルーツである彼なので、根本的にお城が好きで、汚れるのは嫌なんでしょうね。
このお城は何でもできない人が多いので、彼が動くしかないところもあるのですが……。
ルシアンについては、元々が大きな獣なので、人間形態になっても体格そのものは良いはずなのですが。
彼自身まだそれを上手く扱えないうえに、力を制限されている気がして、苛立っているところです。
それから、個人的に修行シーンが好きでして。
いきなり最強になるよりは、不器用に葛藤しながら強くなっていく姿を書きたかった、という部分もあります。
毎回、木山さんの目の付け所には「そこを拾われるのか」と脱帽するしかありません。
関係ないと言いながら緊箍のお話がそっと付け加えられているのにも、本当に唸ります。恐るべしです。
今回も素敵なコメントをいただき、ありがとうございました。
第8話:月下の残り香への応援コメント
おはようございます、彩羽さん。
コメント失礼します。
ベルローズの内心の提示。
彼女精神性を示す回です。
彼女の逡巡と決断の確認が行われ、彼女が客観的に自身を照鑑しているようです。
彼女が現在の性質となるまで、相応に過酷な経験があったと暗示されます。
ここでもまた〝王都〟への憎悪が記されていて、以降の物語にも絡む要素であるのだと窺えました。
全体に静かで綺麗な雰囲気のエピソードですが、ルシアンとの関係性が破綻した際には、すべてを抹消する彼女の覚悟も示されていて緊張感もはらみます。
シリアスです。
全然関係ないけど。
この城の黒檀の扉、かっこよさそう。
木材と石のコントラストが良さげだなとビジュアルを想像していました。
ではまた。
作者からの返信
いつも丁寧にお読みいただき、ありがとうございます。
この回は、ベルローズって読む方によっては「なんだか冷たいやつだな」で終わってしまう気がして書きました。
ピピとルシアンはもう退席してしまいましたが、読み手にだけはこっそりと彼女の内面を見ていただきたかったというか。
裏切られるのも誰かを信じるのも怖い、でも期待してしまう。
言わば彼女の取り扱い説明書のようなつもりの回だったので、そこを読み取っていただけて本当に嬉しいです。
それから、まさか黒檀の扉についてまで言及されるとは思っておらず、驚きました。
なんだかドラクロワ城を歩きながら眺めていただいているような気がして、嬉しくなります。
コメントありがとうございました。
第7話:サファイアブルーを肯定する唇への応援コメント
こんちちは、彩羽さん。
コメント失礼します。
ここでやっと青年の名前がでました。
意図的に控えられていたのでしょうね。
思うに本作は充分に間を取ります。
この状況と状況の間隔を取ると言うのは、とても大切ですよね。
本作のような優雅な雰囲気が大切な物語をシャカシャカと手早く進めては成り立たないものです。
良い感じです。
そして、この回のベルローズとルシアンの会話は素敵ですね。
互いに感情を抑えたトーンでの会話。
瞳の色についての言葉のやりとり。
単純に相手の価値を評価するベルローズと
命を助けてくれた事ではなく、瞳の色に仮託して自分を蔑ろにはしなかった事へ恩義を覚えると言ったルシアン。
この言葉で彼は自身の生命に執着していない事を同時に示してもいるのでしょう。
勝手ながらルシアンの危うさと砕けた自己肯定感の再生の兆しが感じられました。
なんかこう運命のような感覚に満ちた月下のテラス。
二人が始まるという感じが心地良かったです。
それではまた。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
はい、意図的に名前は出さないようにしていました。
木山さんにそう言っていただけたということは、「うっかりルシアンと書いてしまった!」という箇所はなかったようで安心しております。
お話の間についてもありがとうございます。
木山さんのようにテンポのよいお話を書かれる方からそう言っていただけると、気恥ずかしい反面、とても救われる気持ちになります。
そして、この時点でルシアンの危うさや生命への執着の薄さを読み取られるとは……。恐れ入りました。
「そこまで見抜かれるのか」と驚くばかりです。
二人の始まりの空気を感じ取っていただけて、嬉しかったです。
毎回丁寧に読んでいただき、本当にありがとうございます。
第32話:蒼氷の洗礼への応援コメント
そうだよなぁ!ルシアン!
苦しんでいる彼女を救う手立てがあるのなら、恩義に報いる道理があるのなら、自分がどうなろうと関係ねぇ!
ルシアンの自己犠牲。せめぎ合う二つの魔力…
灼熱の余波が解け、静寂のなかで再び目を合わせる二人。
彼に芽生えた、これまで一度も経験したことのない、むず痒い感情。
全てが美しく描写されていて、とても素晴らしかったです……。
作者からの返信
アツいっ! ありがとうございます!
メガホン片手に伴走してくださってるようなコメントに、思わず口角が上がってしまいました。
ルシアンの、本人にもまだよく分からないもやもやした感情も、丁寧に拾ってくださって本当に嬉しいです。
いつも素敵なコメントをありがとうございます!
第28話:真夜中の秘密の共犯者への応援コメント
ベルローズ様とアマンダさんの、ほんわりした二人だけの秘密の時間……
と、思いきやルシアンとピピが思いっきり見張ってて笑っちゃいました。
みんなのベルローズ様に対する思いやりが感じ取れて和みます……。
作者からの返信
ありがとうございます!
やってることはただの深夜のおやつタイムだし、アマンダも完全に思いやりで実を持ってきたんですけど……。
それでもアマンダが身内からも危険人物扱いされてるせいで「おい、これ毒では?」ってしっかり見張られてるんですよね。
和んでいただけて嬉しいです!
編集済
第6話:サファイアの原石と潔癖な精霊への応援コメント
おはようございます、彩羽さん。
コメント失礼します。
この回は、とても巧いのです。
身だしなみを整えるだけで、1エピソードを作られています。
個人的に何かを整える、準備する場面が好きなので楽しめました。
何かが完成して行く過程にワクワクします。
また、会話のなかでピピと青年の二人のキャラクターの性格や立ち位置が描かれています。
同時に青年の過去と現在の対比での現在の状況も示される。巧いです。
特筆なのは、今さらですけど文字数です。
彩羽さんは1話あたりの文字数を整えられています。
これはネット小説では必須条件ですよね。
よほどの固定読者を持った書き手以外は、少ない文字数を意識しないと読まれませんものね。
……私は、この調整が苦手なので慄くばかりです。
それではまた。
作者からの返信
ありがとうございます。
そうなんです。
この回はただ着替えて、毛並みを整えているだけなんですよね。
私自身、身支度や服の質感を想像する場面が描くのも読むのも好きなので、ついこうした回を作ってしまうのです。
もっと削って、さっさとベルローズと対面させたほうがいいのでは、と思ったりもしたので、楽しんでいただけてとても嬉しかったです。
文字数についても、1話あたりの文字数について調べれば調べる程わからなくなってしまって……。
結局、毎回悩みながら区切っています。
ここも対面シーンまで入れるべきか、それだと長いだろうかとぐずぐず考えたので、そう言っていただけて驚きました。
毎回細かいところまで読み取っていただき、ありがとうございます!
第22話:指先の体温、紅の返答への応援コメント
ルシアンからの突然の好意に処理落ちするベルローズ様……!?
二人の今後の関係に期待が高まりますね…!
ところでルシアンはベルローズ様の匂いチェックしないんですか?
従者として確認したほうがいいと思いますよ、うん。
作者からの返信
ちょっとお茶を吹き出しそうになってしまいました!
きうきうさんって本当に嬉しい読み方をしてくださるので、大好きです……。
ルシアン、普段は本能的に彼女の匂いを嗅いでます。
今回は「自分が臭くないかな、匂い残ってないかな」で頭がいっぱいだったのでしょう。
もう少し勇気を出して逃げずにお部屋に残っていたら、気が動転したベルローズの匂いくらいは嗅ぎ取れてたかもしれませんね……!
第5話:覚醒、あるいは忠誠の萌芽への応援コメント
こんばんは、コメント失礼します。
ピピの外見。
スゴく絵になりそうです。
潔癖で癇癪持ちの憎めなさと相まってキャラが立ちますね。
青い狼だった青年の話し方、意外に粗野でした。
段々と個々の関係が交差する感じが楽しいです。
ではまた。
作者からの返信
ありがとうございます。
ピピは外見も性格も一癖ありのキャラクターなので、そう言っていただけて嬉しくなりました。
それから、「意外に粗野」で思わず笑ってしまいました。
そうなんです。彼は少々口が悪いところがあります。
引き続き彼らの関係をお楽しみいただけましたら嬉しいです!
第4話:深淵に咲く契約の薔薇への応援コメント
こんばんは、コメント失礼します。
新たなキャラクターのアマンダが奇異で面白い。
共に人外のピピとの会話も楽しい。
そして青年の立ち会いがより明確になります。
続きが気になります。
ではまた。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アマンダを面白いと感じていただけて嬉しいです。
私自身でも、何を考えているのかわからなくなることがある子ですが、ピピとの掛け合いも含めて楽しみながら書いています。
ピピとアマンダのやり取りは今後も増えていきますので、続きもお楽しみいただければ幸いです。
第14話:静謐なる狩りへの応援コメント
人の体になってからのルシアン初戦闘シーン!
ニンゲン初心者とは思えないほどスマートです!
作者からの返信
ありがとうございます!
『ニンゲン初心者』という表現がなんだか可愛くて、にやにやしてしまいました。
ルシアンに関しては、幻獣の状態のほうが強いんじゃないの?ずっとそうしてればいいじゃん。とならないように、意識して書いているところはあります。
でもここでスマートに戦えたのは、嫌というほど人の身体の扱い方を叩き込まれた結果かもしれません。
見守ってやっていただけると嬉しいです!
第9話:名もなき若木の添え木への応援コメント
キャラの関係性が魅力的に描写されていて、素晴らしいです!
作者からの返信
温かいコメントをいただきありがとうございます。
キャラクター同士の関係性は特に大切にしたいと思っているところなので、そう言っていただけてとても嬉しかったです。
この先も少しずつ変化していく関係をお楽しみいただければ幸いです!
ありがとうございました。
第46話:研ぎ澄まされた沈黙への応援コメント
穏やかな朝の情景にぐっときました。うるっときます。
前回までの色の少ない透明な描写と、今回の花や鳥たちの鮮やかさが対照的で素晴らしかったです……!
作者からの返信
いつもお読みいただきありがとうございます。
そしてうるっとまできていただいて……。
その場の空気感や色合いなどは自分でも意識して書いているところなので、そこをお褒めいただけるととっても嬉しいです!
ありがとうございました。
第42話:銀の侵略者への応援コメント
過去編、痛みは覚悟して読ませていただいてるのですが、読み終えたあとしばらく呆然としてしまいました。
ルシアンの抱えた絶望と孤独があまりに深くて。
でもこの絶望が大きい分、今生きてベルローズのそばに居てくれて本当に良かった、って実感しています……!
ここから先も応援させていただきます。
作者からの返信
痛みを感じ取っていただいて、ありがとうございます。
いや、痛くしてすみませんとお詫びするべきでしょうか……。
でも「生きててよかったね」と安心していただけるような展開をお約束しますので、引き続き見守っていただけるととても嬉しいです。
コメント励みになります、ありがとうございました!
第2話:救済の刻への応援コメント
この度は企画への参加ありがとうございます。並びに拙作に目を通していただきありがとうございます。
読みやすい文章であり、古き良きファンタジー世界が良いですね。物語が動き出すと感じさせるスタートも相まってより綺麗に見えます。
この幻想的な雰囲気が漂う世界で出会った2人がどのような物語を広げるのか楽しみです!
作者からの返信
こちらこそ、お立ち寄りいただいた上にコメントまで、ありがとうございます。
作品の空気感や、物語が動き出す前の静けさを感じ取っていただけてとても嬉しかったです。
キャラクター同士の関係も、ここから少しずつ変化していきますので、もし続きもお付き合いいただけたら幸いです。
温かいコメントをありがとうございました。
第5話:覚醒、あるいは忠誠の萌芽への応援コメント
企画からきました。一話、一話が大変に読みやすくよい作品ですね。応援します。頑張ってください。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今後も丁寧に書いていきます。
第71話:調和の系譜への応援コメント
うう、運命だったんですね🥲
作者からの返信
ボリカツさん、コメントありがとうございます!
単に「秘密がわかったぞの巻」ではなくて、お話の核心を受け取っていただけたのが、嬉しくてたまらないです。
まさに、その一言に尽きる場面でした。