第2話 ゼータの鼓動

最近は、女の子が模型をつくる場合もある。

すこし書いてみよう。

 しょこたんが、ファーストガンダムの模型をつくって

 そのユーチューブを見る人が多い。

 同じように、女子が模型をつくってその映像を、

 50才男性が見るという構図ができあがっている。

 模型会社も、この動きを見落としてないようだ。

 つまり、模型会社、売れる模型の数の増加が問題であり、

 女子モデラーがふえれば、それだけ業界のパイが広がる計算だろう。


 そこにマックス渡辺のような、ほんとうのモデラーがからんで

 ユーチューブを構成しているように思う。ボトムズなどの人気は

 ねずよいが、モデラーがもてているわけでなく、見ているのは

 50才男性、アイドルになりたいという若い女性が映像に出てるという

 奇妙なコンビネーションがそこに成立している。


そう考えると、わたしのように、ゼータガンダムの物語は

どうがよかったか?という記述も明るい。当然、模型は

ゼータシリーズもあるわけで、こういった記述から

ある模型が注目されることもあるだろう。


さて、いつも言うが、なぜ、ゼータは、ファーストガンダムのように

おもしろい作品にならなかったか。皆殺しの富野といわれるが、

退場するキャラクターの順番を間違えてしまったのだろうか。


はっきりいって、メカは格好良くなっているのだから、

前作をうわまわる作品になってよかったのである。あるいは、

安彦監督作品が、ファーストガンダムをこえるようなものになっていたかもしれない。たとえば、クラッシャージョウが、ファーストガンダムよりおもしろい、

みたいなことになっていたかもしれない。


わたしはすでに、いくつかの場合を書いてしまった。

もう一度復習すると、ゼータというのは、膨張した連邦軍の内戦が

えがかれたのである。保守のバスクと、中道のアーガマが戦闘する。

そこに、ハマンがかかわってくるが、ゼータとダブルゼータという

2年間にわたったために、やはり伝わらなかっただろう。

ダブルゼータの最後まで見た人はいないだろう。


ということは、ジュドーといったキャラクターを考えず、

シロッコを中盤でさらりとしとめてしまい、最後、カミユが

ハマンをさすといった展開がよい。2年間の放送を、一年と考えて、

前半のクライマックスとして、シロッコの最後をえがくべきだった。


「シロッコ。いったい何だったんだ・・・」


そして、死んだはずのシロッコが生き返り、パワーとして

カミユに憑依して、ハマンをさす。


「シロッコ、きさま・・・ハハハハ 」


と、狂気におちいるのは、ハマン様でよかったのである。

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