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  • 編集済

    8/31への応援コメント

    他にない余韻の感じられる特別な作品だな、と思いました。

    『覚えていたいのに、忘れちゃうんだ』の一文から、どこかで聞いた『生きるために、忘れる』という言葉を思い出しました。
    弱さから逃れられない人類が、それでも生きるために獲得した機能が「忘れること」なら、忘れることを謝罪する主人公は、きっと強い人なのだな、なんて思いました。
    作中の言葉を借りるなら、その強さを、弱さを抱える人類の尊さ、と言いたいなと思いました。

    出会えてよかった作品だな、と思います。
    ありがとうございました(^^)

    作者からの返信

    芝草さん、初めまして。やまなしと申します。

    作中に登場する「忘れる」というものをそのように読み取ってくださって、とっても嬉しいです。私が伝えたかった通りに、いえ、それ以上に読み取ってくださっているように感じます。
    書いていた当初は意図していなくても、後から素敵な意味をつけてくださる方がいるカクヨムは、やっぱりいい場所だなと思います。

    出会えてよかった作品とまで言っていただけて、何だか照れます。
    最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!

    編集済

  • 編集済

    8/31への応援コメント

     拝読しました。友人、記憶、そして自分と向き合う機会の、三つの「喪」がテーマのお話だと読みました。自分の解釈ですが。
     非常にリアリティのある描写で、このような体験や心情に近しいところにいないとなかなか書けないお話だなと感銘を受けました。

    《追記》
     なるほど、作劇意図は理解いたしました。読みが不十分だったかもしれません。ただ、少し「曖昧さ」の天秤が傾いているように思いました。個人的見解ですが。
     丁寧なご返信とご説明、ありがとうございました。やまなし様の作品は考えさせられるものが多いので、これからも応援しています。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださりありがとうございます。レビューも読ませていただきました。
    特に「自責の念に苛まれているときには断罪の言葉を、良き友人時代を思い出したときには赦しの言葉を」という部分や、記憶が薄れていくことについては特に作品の中で描きたかったところなので嬉しくなりました。
    そのうえで、作者として一点だけ補足させてください。

    最後の「赦免してもらうことで、主人公は着地点に至る機会を失った」という部分については、実は少しだけ意図が違います。
    この作品では、「あの声が彼女のものだったのか」「主人公自身が生み出したものだったのか」を、あえて確定させないようにしています。彼女が完全に主人公を許したとも、主人公が自分の罪を綺麗さっぱり手放したとも、私は考えていません。
    主人公自身も「その言葉は本当だって信じてもいいかな」と言っており、真実を知ったわけではないです。
    私としては、答えを得られないまま、それでも「もう自分を永遠に責め続けなくてもいい」と思えるところまで進むことを描きたかったなと思っています。そのため「自分のせいではなかった」と確定したというより、「そうだったと信じてみてもいいのかもしれない」と、主人公自身が自分を少し許すためのきっかけを、彼女の言葉を借りて得た、というイメージでした。
    この作品で大切にしていたのが、「どちらとも断定できない曖昧さ」だったので、そこまで含めて読んでいただけたら嬉しいなと思っています。

    とはいえ、レビューで書いてくださった「主人公は友人が亡くなったことにどれほど影響したのか、永遠に知り得ない」という部分は、私自身もこの作品の重要なところだと思っています。
    本当にありがとうございました。

    編集済
  • 8/30への応援コメント

     おそらく実体験か取材に基づいていると推察しますが、まともにいじめに対応できない担任、たらい回しの相談窓口、娘は守るが大人の役割を果たさない母親、どれも社会システムの機能不全を突き放した視点で描写していて、とても強いシーンだと思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    失礼ながら、実体験か取材に基づいているかどうかはあまりお答えできません。
    ですが、とても強いシーンと言っていただけてとても嬉しいです。
    ありがとうございます。

  • 8/31への応援コメント

    もしものことがあってからじゃ遅いのに、どうして気づかないのでしょうね。

    大前提として彼女に悪いところがあるわけではなく、れっきとした被害者です。でも、ネガティブな言葉って、言われる方もかなり負担がかかったりするのですよね。
    そういう感情がリアルで、一言で片づけられる気持ちではないのが複雑でした。
    責めていたのは、きっと主人公自身なのでしょうね。

    彼女の存在は、主人公の中に残りつづけるはずです。たとえ忘れてしまっても、その輪郭だけはきっと。
    記憶と引き換えに、彼女を安心できる場所へ。最後のセリフが印象的でした。
    (コメント不快でしたら、削除してください。)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    このシーンは今作とは少し状況が違いますが、私の近くに実際に虐待家庭に身を置いていた人から話を聞いていたことがあり、色んな相談窓口を試した体験からきています。(作品内では虐待ではなく他人からの精神的暴力ですが)
    まともに話を聞いてくれる窓口は一つもありませんでした。

    彼女が主人公に言い続けてしまった言葉は、先ほど挙げた話とは別件の内容から来ています。数年前、私は大切な友人に長期間負担のかかる言葉を聞かせ続けてしまったことがありました。今でも仲良くしてくれている友人ですが、いくら自分が辛かったとはいえ、本当に後悔しています。考えれば相手の負担になることくらい分かるはずなのに愚かでした。
    私がその友人の立場だったら限界がきて、主人公のようになっていると思います。

    どれだけ覚えていたいものでも、忘れたかったはずのものでも、人間という生き物である限り忘れてしまうことも多いです。
    でも、一番大切なことは覚えていられるんじゃないか。
    そんな期待を書いた作品です。

    暗い内容の返信になってしまってごめんなさい。
    最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

    編集済
  • 7/19への応援コメント

    写実的な光景からの、遠くを見るような言葉。

    何があったんでしょうか。

    作者からの返信

    読んでくださり、ありがとうございます。
    この作品では、8/31までの約一ヶ月にかけて綴られる主人公の日記を読んでいただきたいと思います。

    何があったのでしょうね。

    編集済