私はループものを読む時は、そのループが何の為に起きているのか、トリガーというより、そのループで何をさせたいのかを考えながら読んでいます。
この作中では友人の命を救う為。結果としてそれはその通りなのだけれども、そのきっかけがありふれた、しかしありふれ過ぎて誰もが軽視しがちな、そんな言葉なのだと思うと、蔑ろにしてきたその言葉の大事さ、人の人生すらも決めうる程に大きいのだと、思い知らされます。
同時に、誰とも共有できない(あるいは認めて貰えない)まま歩み続けるというのは、耐えがたいほどの孤独なのだな、とも。伝えないせいで、誰もがみんな独りで向き合っているのかなと。
タイムリープものが好きな方に是非。