金木犀への応援コメント
主人公の軽薄そうでしかし感傷的な心情を、嗅ぐ人によってはただ臭いだけの綺麗な金木犀がよく表していると思いました。
花の名前……創作し始めた辺りでやっと覚えられる様になりましたね。大人になれば何でも知ってる人間になれると思ってたけど、実際は必要な知識くらいしか記憶できないんだろうなぁ……。
作者からの返信
こんばんは。
金木犀の匂いは強いですからね、ぼくは好きですが人によっては苦手というのもわかります。
花や植物をうまく物語やエッセイの題材にしている方を見るにつけ良いなと思います。
色かたちは図鑑やネットでいくらでも調べられますが、香りというものは実物に接しないとわかりませんからね。そのような生きた知識をお持ちの方を尊敬します。
お読み頂き、素敵なレビューコメントまで頂きましてありがとうございました!
金木犀への応援コメント
タンポポ、ヒマワリ、キンモクセイ。
確かに、それくらいしか知らない😓🌻
けど、外からしたトイレの匂いはしっかり覚えています🤭
主人公の正直な心情の描写が、スゴく心に残りました。
ステキなお話を読ませていただき、
ありがとうございました🤗⭐✨
作者からの返信
こんにちは!
素敵なレビューと併せて、コメント頂きましてありがとうございます。
知識量は好奇心の大きさと比例すると思っております。
宮本さんが博識なのは好奇心旺盛だった子供時代とそれに飽きず応えてくれたお祖母さんの影響なのでしょうね。
といっても、知識の継承は子供の側に受容体があるかどうかが重要というのも仰る通りで、もしかすると自分に留まることなく素通りしていった花の名前がたくさんあるのかも、と思いました。
そういえば、子供の頃夢中で読んだジャンプの内容は今もぼくの中に留まり続けていますが、何百時間も学んだ英語や数学は少しも残っておりません(笑)
こちらこそ、お読みいただきましてありがとうございました!
金木犀への応援コメント
『トイレの匂いだ』
この一言が非常に子供らしい。
母が笑い、幼い主人公が意地を張る。母の力強い手。その「若かった母」の描写があるからこそ、後半の「ガラス越しの母」の姿がより一層の切実さを持って迫ってきました。
母の視線が自分を透かして遠くを見ている描写が切ない。
『記憶と一緒にさまざまな重荷をひとつひとつ置いて、どこかへ行こうとしている』
この一節が本当に好きすぎます。
認知症という母の重い病を、主人公が慈しみを持って空に昇華させていると感じました。
自分は息子として、人としてどうだったのか。金木犀か沈丁花かさえわからない。その「わからなさ」こそが、主人公と母との、固有で不器用な距離感を象徴していると思います。
正解を求めず、ただ「匂い」という感覚だけで母を思うラストシーンは、非常に文学的で美しい幕引きだと感じました。
作者からの返信
こんにちは!
親との死別というのは誰にでも起こる、言うなれば「ありふれた出来事」ではありますが、その時の年齢、状況、親と子の関係性の遠近によっても人によってまったく異なるものだと思います。
主人公の場合は、母との別れを間違いなく悲しみつつも、一面で安堵に近い感情があることに少しの戸惑いがあるようです。
そのあたりを「固有で不器用な距離感」と汲み取って頂きましてありがとうございます。
同様に、深く読み込んだうえでのレビューコメントを頂きまして本当にありがとうございました…!
編集済
金木犀への応援コメント
なんだよう。やればできんじゃないかよう(笑)。
最後まで一抹の不安と期待とを持って読みましたが、余韻が実に味わい深い、素敵な作品でした。
匂いの記憶はおそらく脳の原始的な部分を使っていて、エピソードの記憶と何の脈絡もなく、それでいて強く結びついている気がします。だからふとした時に嗅いだ匂いが記憶を唐突に甦らせるのでしょう。
でもレビューにも書きましたが、その逆もあると思っていて。その事物や人と強く結びついた匂いは、例えばその人のことを懐かしく思う時、香りが鼻先を掠めたように感じる。忘れていたことを匂いが思い出させるのではなく、覚えていたから匂いが甦る。ラストシーンはそっちかなあと。沈丁花の匂いを勘違いしたのではなくて。
ただ、そこを深く掘るわけではなく、沈丁花は金木犀のような香りがするのかなと考える主人公が自然体でとてもいいです。
作者からの返信
いやあ……一応自分なりに自主企画に参加する際にこれはふざけて良い企画かどうかの判断をする(往々にしてその判断は間違う)のですが、ふざけたらいけないとき、根が小心者なので緊張から「かかり過ぎる」傾向があるのですよね。今回も、投稿ボタンを押した瞬間から後悔があります。
匂いから記憶が呼び起こされるなら、記憶から匂いが呼び起こされることもある。まさしく言いたかった部分を読み取って頂きありがとうございます。
言いたかったならそう書きなさいよという話ではありますが(笑)
深く読み込んだうえでのレビューコメント、とても嬉しいです。
ありがとうございました!
金木犀への応援コメント
読ませて頂きながら、徐々に記憶を失っていく祖母を見ながら色々考えたことを思い出しました。
祖母の記憶は失われていくけれど、なかったことにはならないのだと母と話したことがあります。
身の回りにある草花は名も知らないものの方が圧倒的に多いですが、知らないだけで、ないわけではありません。
お母様の記憶と存在は、亡くなっても息子さんの中にそっと残るのでしょうね。
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
おはようございます!
記憶はその人が生きた証の積み重ねですからね。それが徐々に失われていく恐怖とはいかほどかと考えることがあります。
人は得られないことよりも、得て手放さなければならないことの方がより痛みを感じるものらしいですからね。
草木の名前は知らなくても存在がないわけではない。その考え方はとても素敵ですね。
こちらこそ、ありがとうございました。
金木犀への応援コメント
「能面の記憶」のトラウマにより、必ず後半はシノアサクになるのだろうと思っていたら、最後まで真面目でした。
実体験の反映なのでしょうか。
最後まで全て憶えているよりは、ふわ~っとしたままというのは、本人にとっては救いである場合もあるかもしれませんね。
沈丁花はふわっと薫るなら、葬儀場に似合うかもしれません。
作者からの返信
やだな朝吹さんそんな安易な意表の突き方ぼく一番嫌いなんですよこれからはもう真っ直ぐ!誠実に!をモットーに頑張っていきたいと思ってるんですからそんな昔のこと引っ張り出さないでくださいよやだなもう(早口)
人間は適度に忘れることができるから日々を楽しく過ごせるのだと思います。
金木犀への応援コメント
匂いの感覚と記憶はすごく密接なんだということをNANAって漫画で知りました。
もしお母さんが嗅いだら、香りから思い出されたこともあったかもしれませんね。
わたしも花の名前を知らずに大人になりましたが、おかげで最近花や鳥の名前を調べて覚えるのが楽しいです。
沈丁花、って歌の歌詞で聞いたことがありますが、見たことないかも。
どんな匂いがするんでしょう(*´ω`)
作者からの返信
こんばんは!
花の名前もそうなんですけどね、色々なものを知らないまま大人になってしまいました。
カクヨムでヨムヨムしてるとですね、皆さん物知りで「ほえー」となる反面、ちょっと落ち込みますよ。
なので、今更ですが勉強中です(汗)
沈丁花で有名なのはユーミンでしょうかね。
香りを文章で伝えるのは難しいですね。金木犀にはあまり似ていないと思います(笑)
金木犀への応援コメント
プルーストの『失われた時を求めて』の冒頭のように、記憶と匂いは離れがたく結びついているものですよね。そしてもし、御母堂に金木犀の香りを届けていたらどうなっていただろう……などと考えてしまいました。私も母との、いや、身内や友人との記憶を、大切にしていきたいと思います。ありがとうございました。……が
突然真面目になるなよ!
作者からの返信
あら、ご存じなかったですか?
ぼくは生まれてこのかた今の今まで、真面目なことだけを取り柄に生きてきた人間ですよ?(笑)
正味の話、弓は引き絞らなければ放てません。
逆にずっとコメディだけを、もしくはずっとシリアスだけを書き続けることができる人はどんだけメンタル強いのよ!くれ!と思います。
金木犀への応援コメント
認知症は体も弱らせるって、祖母の時に医師に言われましたよ。
この振り幅がサクさんですね!
忘れられるのって、結構来ますよね。
桜も意外と香りますよね。
沈丁花とはまた、渋い香りですね。
秋が短いせいで、金木犀があまり楽しめなくなりました。最近は一周回ってまた、よい香りに復活したらしいです。
最後に残る記憶は、なんなんでしょうね。
こういう、他愛もない思い出だといいですね。
作者からの返信
やはり認知症は身体を弱らせるんですね。何ででしょうね。食欲が落ちるとか痛みなどの身体のサインに気付きづらくなる……とかでしょうかね。
今日、うちの近所の桜がだいぶ開いてました。南関東は明日か明後日くらいが見頃ですね。
屋台目当てで洗足池でも行ってこようかな。
他愛もない思い出こそ大切なものだとぼくも思います。
ありがとうございました!
金木犀への応援コメント
金木犀は特別な花なのですね。
お母様との思い出。その時のご自分の気持ち、行動が、香りと結びついて志乃亜様の記憶に残っておられる。
面会時に、反応が無いように見えたお母様も、もしかしたら、どこかで息子さんの事を分かっておられたのかもしれません。
葬儀場で嗅がれた香りは、お母様がお別れと感謝の気持ちを、思い出の香りで、そっとお伝えになられたのではないでしょうか。
作者からの返信
こんにちは!
すみません、こちらはエッセイではなくエッセイ風の短編なので厳密には事実と違うところがあるのです。紛らわしくて申し訳ありません!
香りに郷愁を誘われたり記憶が呼び起こされる現象には名前が付いていて、フランスの作家マルセル・プルーストに由来してプルースト効果と呼ぶそうです。
その香りは人によって様々ですが、ぼくの場合金木犀の香りと夕方の石焼き芋が少し混じった風の匂いだったりします。
葬儀場の香りが沈丁花のものだったのか、あるいは本当に金木犀の香りだったのか、はたまた幻香だったのかわかりませんが、そこに何らかの意味を求めてしまうのは自分の中にまだ消化しきれていないところがあるんでしょうね。
お読みいただきましてありがとうございました!
金木犀への応援コメント
なんと言ったら良いのか…しみじみとした作風で切なさが胸を打ちました…。金木犀は特別な花ですね。何故人は老いるのだろう、認知症なんて病気があるんだろう。とても切なくなりました…。言葉が出ません…(;_;)
作者からの返信
こんにちは!
早速お読み頂きありがとうございます!コメントしづらかったでしょう(笑)
認知症はそれ自体が死因になるわけではありませんが、身体は健康でも施設に入所して数年以内に亡くなる方が多いのだそうです。
やはり心が体を支えている部分はあるのでしょうね。
一方で、認知症というのはさまざまな苦しみから解放された状態とも聞いたことがありますので、一概に悪いこと、可哀想と言えないところもありナントモですね。
金木犀への応援コメント
金木犀の香りも好きだけど、一番好きなのは沈丁花です♪
作者からの返信
こんばんは!
どちらも季節を表す、強い香りの花ですよね。
それにまつわる思い出をもつ人も多いのではと思います。
ありがとうございます。