概要
中間選考残ってました。皆様ありがとう御座います。
進捗:第二章執筆中
〜物語あらすじ〜
幼い頃の大切な記憶、消えない心の中の風景、今の自分を形作る原体験。だけど、どうしてなのか、はっきりとその始まりや結末、真相を覚えていないことがある。
桐島吏月もそうだった。
夏休みを直前に控え浮ついた空気の漂う七月の教室で、吏月の前に転校生として現れた「瑠璃島珊瑚」。吏月は、彼女が自分の幼馴染であることを記憶していなかった。
下校時間を告げる高校校舎のチャイムが町中に響く中、珊瑚は吏月の耳元に囁くように語りかける。
「あの日のこと、私は許してないから」
珊瑚の言葉は、吏月に彼女との過去の記憶を取り戻させていく。そして吏月は、人並み外れた決断力と
今後とも何卒よろしくお願いします
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!巧みな違和感の積み重ね
高校生の吏月は、転校してきた幼馴染の珊瑚と再会します。
いっぽう、親友の水雪は過去の連続放火事件を抱えており、「夢の国トンネル」という都市伝説の存在を吏月に打ち明けます。
本作の特徴は、学園ドラマとミステリー、都市伝説が融合しているところです。
キャラクターそれぞれが秘密や過去を抱えており、少しずつ明らかになっていく真相に引き込まれます。
序盤では、過去の事件が物語の大きな軸となっていて、青春らしい日常と不穏な空気の落差が印象に残りました。
また、会話や仕草、視線、言葉の選び方などに伏線が散りばめられているのも魅力の一つ。
何気ない描写にも意味があるため、登場人物の言動に注目しながら…続きを読む - ★★★ Excellent!!!日常の綻びから深まる謎。静かに熱を帯びる緊迫の心理サスペンス
※第一章「起-⑩」までのレビューです。
転校生・瑠璃島珊瑚の登場という鮮烈なフックから始まり、町を覆う都市伝説と、登場人物たちが抱える過去の罪の影がじわじわと輪郭を現していく「起」の構成が非常に巧みです。
派手なスペクタクルに頼り切るのではなく、会話の機微や些細な違和感、そして各々の抱える孤独や沈黙を丁寧に積み重ねていく筆致に強い説得力があります。
特に、誰にも言えない痛みを抱えた少年たちの諦観や、踏み込めない幼馴染同士の距離感など、言葉の裏に滲むヒリヒリとした心理描写が秀逸で、読んでいるこちらも息を詰めて見守ってしまいます。
日常の裏側に潜む歪みが少しずつ浮き彫りになり、登場人物…続きを読む - ★★★ Excellent!!!青春ミステリー繋がる都市伝説とサイコパス野郎
都市伝説系のホラー系よりなのかなと思って読んだのですが、それよりも、ミステリー要素が強いです。そして、きちんとファンタジー要素も入ってるって感じです。
学生たちの青春、過去の事件、一人一人の思い、思い出、繋がっていく謎。彼女がいう支配人とは?
ゆっくり進んでいた話が、途中からハイスピードに転がっていき、なるほど!と思わずにいられません。
そして、途中で気づく。珊瑚ちゃん転校してきてからそんな日にちたってない、と。
短い日数なんですよね。そんなにたってないのかとびっくりしました。サイコパス野郎はネタバレになるのでそうなんだねと思っていただければ。
あと、個人的には名前のつけ方にセンス…続きを読む