概要
火星では今、何かが起きている。私にはまだ、見えない。
火星表面観測AIシステムARES-7の担当研究員・久保田誠二は、地球の研究所から十四分二十二秒の通信遅延越しに機体を運用していた。砂嵐通過後、データに周期的なノイズが混じりはじめる。発生源は特定できない。本社は「機器の誤作動」と片づけ、詳しい説明をしない。久保田はただ、記録を続ける。
音声ログとデータログだけで綴るSFホラー短編。
音声ログとデータログだけで綴るSFホラー短編。
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