家庭科の実習で焼いた「雀」の文字を冠したクッキー。それは食べるためのものではなく、失われた時間と今の自分を繋ぎ止めるための、あまりに脆い「形」でした。言葉と記憶が指先で溶け合う、繊細で美しい青春の1ページ。
もっと見る