痛み。痛いという事は誰しも避けたいものである。でも、残念ながら時には向かい合わなきゃならないこともまた事実。痛みを放置していれば、後に大変なことになってしまうものだ。
本作は、まさにそんな感じの物語が展開される。ひと言で現すのならば、『痛みと向き合う』といったところであろうか。主人公の城君も、ヒロインの神庭さんも、過去に痛み……つまりトラウマを抱えている。謎を解くために、それぞれの過去と向き合ったり、冒険したり、そして二人が共通して覚えていた『ある存在』を探しに行ったりする。
不穏な物語の中、時折存在が示唆される謎の殺人鬼、『苦痛の王』。その魔手は、二人に何をもたらすのだろうか。