概要
注意した男が、なぜかずっとついてくる。
仕事帰りの夜道。
私は、歩きタバコをする男に注意した。
「拾ってください。今すぐ」
正義のつもりだった。
だが、その男はなぜか私の後をついてくる。
角を曲がっても、信号を渡っても、距離は変わらない。
エレベーターの密室で、男はポケットに手を入れた。
そして私は思い出す。
――コンビニの前で、自分が何をしたのかを。
これは、ほんの小さな正義から始まった
少し怖くて、少し情けない夜の話。
私は、歩きタバコをする男に注意した。
「拾ってください。今すぐ」
正義のつもりだった。
だが、その男はなぜか私の後をついてくる。
角を曲がっても、信号を渡っても、距離は変わらない。
エレベーターの密室で、男はポケットに手を入れた。
そして私は思い出す。
――コンビニの前で、自分が何をしたのかを。
これは、ほんの小さな正義から始まった
少し怖くて、少し情けない夜の話。