ギフテッド

shoko(仮)

Episode 0:その男、危険につき

外でうろついている、いかにもその筋な黒服たち?


ああ、私の護衛だけど。


その調子だと、もしかして、私のこと知らない?


そうなんだ、君は他所よそから来たのか。

つまり、この喫茶店も初めてなんだね。


だからそんなに呑気に私に話しかけられるんだね。

ここの界隈の人は、私に目も合わせてくれないし、愛想笑いしただけで逃げられるから、ちょうど寂しかったところなんだよ。

この喫茶のマスター? 例外。でもあんまり私と関わりたくないみたい。目を付けられるからって。


でも君、次からはここに来ちゃだめだ。

一般人の火遊びで着ていい町じゃないから。


そうだ。せっかく君が呑気なんだし、私も今日は羽目を外そう。


私の昔話を聞いてくれないか?

あー今、爺臭いって思ったでしょ~

このくらいの年になると、昔のことを思い出して感慨に耽りたくなるの!

だし、こんな話できるのは、君くらいだからね!

知り合いに聞かれたら、弱みになっちゃうかもしれないし。


じゃあ始めようか。

これから語るのは、ここまで成り上がるまでのスタート部分の話。

全てが変わった中2の時の話だ。


私はイジメられっ子だった。


【Next Episode→→→超能力、得る】

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