第3話 強くなりたい
昼休み、サトシとマナブはいつものようにスプラトゥーンについて話していた。
そういえば、サトシが切り出す。
「この前一緒にみた神プレイのアカウントBANされてたんだ。なんか、チートってのを使ってて、壁の裏の敵が見えてたんだって。敵にインクを当てるのもそれを使って自動でエイムしてたらしい」
「なんかずるいねそれって。僕たちが神だと思ってた人ってホントは下手だったんだ。僕たちがそれを見て練習したのも無駄だったのかな?」
「神は死んだけど僕たちが上手くなりたくて練習してた事は無駄にはならないんじゃないかな、だってウデマエは上がってるし」
「理想のプレイは噓だったけど他のYouTuberも動画あげてるしそれを見よう、例えば武器の強さランキングとか」
二人はスプラトゥーンが上手くなるための歩みを止めない。
少年らはスプラトゥーンで哲学の変遷を辿る 曖惰 真実 @aidamakoto
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