1.
今日も夕方だ。外出から帰る。
帰って楽しみにしていた放送を見よう。
文化放送で『一回投げるだけで砂の塊のボールが作れる不思議な砂』が気になる。砂を投げるだけで……って、どういうことだ?
歩速を強めて家に帰ると既に始まりそうだった。危ない!録画もして。
早速見てみると人が手に持った砂を空中に投げると砂が全て一点に集まってボール状になった!
不思議だ。どういう事だ?どうもそもそもの砂自体に何か秘密があるようだ。
夢中になっていると後ろから突然声をかけられた。少し青いものが走った。
嘘だろ?何で突然後ろから…
俺は一人暮らしだ。
「フリー君ですね」
後ろを振り向くと全身黒い布で覆い被さられている妙な人が居た。しかも、複数だ。
何だろうか
俺は思わず『気から武器を作ろうとしていた』
「探していましたよ。」
「俺をか?貴方達は誰なんだ。」
「私達はシモベ、ですかね。」
「シモベ?」
「お呼びですよ。君はこれからこちらに来て頂きます。」
「こちらって、どこだ」
言われると突然何かを吹き付けられた
途端に眠気が襲ってきた
!
これは眠気を誘う力が強過ぎる
抵抗する間も無くフリーは眠った
「ゆっくりお眠り下さい」
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