物語は始まる

まずは最初に自分を愛すること

それは甘やかすことじゃなくて

良いも悪いもすべて認めること

そしてすべてを受け止めること

良いところは伸ばせばいい

悪いところは改めればいい

自分を愛せない人はいない

ここに存在するなら大丈夫

過大評価するんじゃなくて

自惚れたりするのでもなく

過小評価するのでもなくて

卑下したりするのでもない

どこかの誰かの評価じゃなくて

今ここにいる自分をありのまま

この瞬間の自分を受け入れたら

本当の意味で自分を愛すること

この世で味わう幸せや楽しさは

自分を認めてこそ体験ができる

主人公の存在を認識しなければ

物語は目次ですら進まなくなる

自分が今を生きていること

自分がここに存在すること

そんな意識がブレないこと

偶然なんて存在しないこと

自分のすべてを認めてみる

自分のすべてを許してみる

自分のすべてを愛してみる

そこから物語は始まるのさ