Win11のタスクバーにある右隅の吹き出しを消したい

　Win11の右隅にある吹き出しアイコン。

　通知があるとお知らせしてくれるアクションアイコンですが、コントロールセンターを開こうとする時に、めっぽう誤クリックしてしまうんですね。

　それでも最初はそのうち慣れるだろうとそのままにしてたんですが、Win10の頃の手癖もあって、どうにも誤クリックする。

　マイク◯ソフトさん的には「バックアップやウイルススキャンの結果のお知らせなどで必要なのよ」のお気持と思われるけど、正直利便性がだだ下がりになってしまう。

　ということで非表示にできないか調べたら、できるっぽいのでやってみました。

　方法は2通りあるらしい。もしかすると他にもあるのかもしれないけれど、自分が調べた範囲でやれそうな方法は2通りでした。

　一つはレジストリを弄っての非表示。

　レジストリは操作を間違えると、PCが立ち上がらない結果にもなりかねない核の場所。出来ることなら避けたい。

　そこでもう一つのローカルグループポリシーで非表示にする方法をやってみることに。こちらの方が安全に非表示にできる（気がする）。

　具体的な操作は下記の通り。

　1：ファイル名を指定して実行を開いて「gpedit.msc」を実行する。

　2：1で開いたローカルグループポリシーから、ユーザーの構成 → 管理用テンプレート → タスクバーとスタートメニューと辿って「通知とアクションセンターを削除する」を有効にする。

　3：保存（OK）してPCを再起動。

　3ステップで、すっきり。

　元々Windows11に組み込まれているシステム内で表示・非表示を変更するだけなので、素人でも比較的安全に変更ができる（と思われる）。

　ただし、ヘルプを読むと「通知が来た時に読むことはできるけど、見落とすと読むことができない」と書いてある。

　要するにセキュリティに問題があっても自己責任になるということ。

　マイク◯ソフトさんは、おそらく見落とす人が多いから視覚化したと思われる。しかし、通知は時間や日付が表示されている部分をクリックすれば確認でるので、吹き出しは非表示にしました。

　逆に吹き出しを戻したい時は「通知とアクションセンターを削除する」を未構成にすれば再び吹き出しが表示される。

　これで誤クリックが減ること請け合い。

　もっとわかりやすくしてくれたらいいのにと思うけれど、Windowsという世界的に利用されているソフト開発企業ならではの苦労が（多分）あるのでしょう。

　でも、もう少しユーザーの利便性を考えて頂きたいものです。